「311子ども甲状腺がん裁判」を支援してください!

支援総額

17,622,000

目標金額 10,000,000円

支援者
1,966人
募集終了日
2022年3月11日

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2022年02月08日 22:00

弁護団からの決意表明!

 


弁護団長 井戸謙一

 

御礼

ご支援をいただいた皆様、ありがとうございます。福島原発事故が終わったことのように扱われているこの社会的雰囲気の中で、この訴訟が社会的な支持をいただけるのか、不安を抱いてのスタートでしたが、提訴の直後から、多数の皆様から続々と熱いご支援をいただき、原告の皆さんも弁護団も大変勇気づけられています。最近、5人の元首相が欧州委員会に送付した書簡中に「多くの子どもたちが甲状腺がんに苦しんでいる」との一節があったことに対し、政府、自民党等から激しいバッシングがなされました。このことからも、今後、私たちの裁判の行く手に様々な困難が待ち受けているだろうことが予想されます。しかし、何の責任もない若者らが受けた謂れのない被害は賠償されなければなりません。その正義の実現のために、気持ちを引き締め、努力する所存です。引き続きのご支援をよろしくお願いいたします。

副団長 河合弘之


ご寄付をくださった皆様へ

数多くの方々からのご寄付とメッセージを見て、胸が熱くなりました。日本には温かい心と正義感を持った人々がこんなに多くいるんだと。この人たちと一緒に戦おうと。原告も、弁護団も、支援の皆様も手をつないで、その手を離さずに前に進みましょう。


副団長 海渡雄一

 

1月27日、6人の若者たちが、東電を訴えました。この裁判は、住民の健康被害を東電に訴える最初の事件です。私たちは、代理人として勇気をもって立ち上がった6人の若者を全力で支え、守ります。

 

会見で話された原告本人と原告のお母さんの話、支援集会に流された6名の原告全員のボイスメッセージは、涙なしでは聞いていられませんでした。

私たちは、提訴の準備の過程で、あらためて、甲状腺がんは決して軽い病気ではないということを認識しました。原告らに対する診療は決して過剰診断ではありません。甲状腺がんの有無を確認する穿刺細胞診は太い針を麻酔なしに首に差し込む、とても痛い検査です。


原告6人のうち、4人が再発し、甲状腺の全摘手術を受け、生涯ホルモン剤を飲み続けなければなりません。3人は既に放射線治療まで受け、一人は間もなく受ける予定です。放射線治療では窓のない個室で孤独に過ごす恐怖に耐えなければなりません。中には遠隔転移している人までいるのです。まさに、小児甲状腺がんは生命にかかわる病気なのだとわかりました。

この裁判は原告たち6人の救済のために提起するものです。彼らが、安心して療養を続け、人生を切り開いていくことができるように、事故を起こした東電の責任を明らかにします。しかし、同時におなじように甲状腺がんに苦しむ合計293人の仲間たち、さらには、福島事故の被害に遭い、健康被害の不安を抱えているすべての人々のために提起されたものです。


私たち弁護団は、この裁判に必ず、勝訴するだけでなく、さらには国の彼ら福島原発事故による健康被害に対する医療と生活の補償制度を作るところまで、原告の若者たちと、ともに活動を続ける決意です。

 

弁護団事務局長 大河陽子


甲状腺がん患者の方たちは、誹謗中傷、偏見、差別が蔓延している中で、自分が病に苦しんでいることを周囲の人たちに打ち明けられずに、孤独に苦しんでいます。そのような重苦しい中で原告らは勇気を振り絞って声を挙げました。

 

弁護士としては、原告らが声を挙げてよかったと思えるように、全力で裁判を闘っていきたいと思います。みなさまからの応援の声やご寄付は、原告やその家族、弁護団をとても強く力づけてくださっています。本当にありがとうございます。引き続き、関心を寄せてくださいますようお願い申し上げます。

 

弁護団事務局広報 北村賢二郎


原告ひとりひとり、そして同じようにして小児甲状腺がんになった人達みんなが安心できるようにする。そのために、「311子ども甲状腺がん裁判」を通じて、今の社会状況を覆さなければなりません。原告や同じ境遇にある人たちが声をあげられる、そして、みんながそれを応援する状況にするべきです。


クラウドファンディング「READYFOR」を通じて、私たちがとても多くの人たちに支えられ、お金だけでなく、応援してくれる人の「思い」も受け取っているのだと実感しました。

多くの人に応援してもらっていることにいつも感謝しながら、少しずつであっても、確実に前進し、かけがえのない人生を懸命に生きる原告の皆さんの救済が実現されるまでやり抜いていこうと思います。

 

弁護団 熊澤美帆

 

ご支援をいただき、ありがとうございます。今回の訴訟提起に至るまで、それぞれの原告、その家族は、本当に多くの不安、葛藤のなかで苦しんできました。原告の皆さんが、訴訟提起に際して、また、READYFOR等で発しているメッセージはとても力強いものですが、その内心では、今も多くの不安と戦い続けています。原告やその家族みんなが安心して暮らしていけるようになるまで、私たち弁護団は寄り添い、戦っていきます。

 

みなさまからの応援は、原告やその家族、弁護団の支えです。みなさまからのコメントを拝読し、弁護団の一員として、決意を新たにしています。みなさまからの応援、本当に心強く感じています。ありがとうございます。

 

弁護団 古川健三


たくさんの皆様から、物心両面での多大なご支援をいただいています。心からのお礼を申し上げます。


3・11以降、「甲状腺がんは、取らなくても大丈夫」「放っておいても大きくならない」とまことしやかにいう人々が現れています。誰だって、手術しないで済むならそうしたでしょう。しかし福島原発事故以後に甲状腺がんを患った多くの人々が、「大きくならない」はずの腫瘍が大きくなり、悪性と診断されたために手術せざるを得なかったのです。


甲状腺を剔出すれば、二度と戻りません。甲状腺を全て剔出してしまったら、一生ホルモン剤を飲み続けなくてはなりません。甲状腺がんの手術には、声帯を動かす神経に影響を及ぼす危険があり、声が掠れる恐れもあります。副甲状腺という別の器官に影響が出て、カルシウム剤の投与が必要になることもあります。手術後も、アイソトープ投与による過酷な治療を受け、腫瘍の再発や転移の怖れを抱えながら、これからの人生を生きていかなければならないのです。
若者たちは、病気を自分だけのこととして内に抱えることを拒否し、社会に訴えることを決意しました。若者たちは「自分だけのことではないから」と言いました。提訴日に原告の若者たちが寄せたボイスメッセージには、力強い意思が込められていました。私は、若者たちの勇気ある行動を讃え、心からの敬意を表するものです。


私は、原告の若者たちより、ほんの少しだけ先を歩いてきた者として、より明るい未来への道をともに切り拓いていくことに尽力したいと思います。

 

弁護団 田辺保雄

 

311子ども甲状腺がん裁判を応援して下さっている皆さまへ

この度は、READYFORでご支援を頂き、ありがとうございます。今回、とても残念なことに300人近い子どもたちが、被ばくによって甲状腺がんに罹患するという被害を受けてしまいました。

被害者の身に降りかかったのは、病気だけではありません。

数々の不条理も子どもたちを襲いました。

原発事故そのものが、目を覆いたくなるような東電や国の落ち度に基づいていたことが、様々な裁判で明らかになり、事故やそれに引き続く被ばくが「仕方のないこと」でなかったことが分かりました。原子力発電所について高い安全性を約束していた大人の実際の振る舞いは、不条理そのものでした。

事故後に起こった出来事も信じがたいものでした。
多くの子どもたちが被ばくをさせられましたが、大人が、これを防ぐチャンスは、何度もありました。

大人には、SPEEDIの情報に基づいて、子どもたちを安全に避難させるチャンスがありました。
大人には、安定ヨウ素剤を子どもたちに服用させるチャンスがありました。
大人には、子どもたちを年20msvという高い線量地域で被ばくさせることなく、安全な地域に避難させるチャンスがありました。
空しく失われたいくつのもチャンスは、不条理そのものでした。

事故後、福島県は、県民健康調査を実施し、ほとんど見つからないだろうと思われていた小児甲状腺がんが数多く見つかりました。

疫学者から被ばくとの因果関係を指摘する学術論文が公表され、執刀医は、過剰診断はないと繰り返し明言しました。

甲状腺がんの被害を受けた子どもたちは、東電だけでなく、政府、県からも温かい救済の手が差し伸べられることを期待したはずです。しかし、子どもたちが大人から受け取ったのは、風評加害者という烙印でした。それは、不条理そのものでした。

皆さまからのコメントの中に「原発を許した全ての人に責任が有ります。子ども達に、未来に、申し訳なく思います。」とありました。

皆さまは、不条理やそれを招いた大人としての責任を無視することなく、まっすぐに子どもたちの目を見つめて下さっています。ありがとうございます。
そのお気持ちに報いるよう、大人の一人として,私も頑張ります。

 

弁護士 中野宏典


311子ども甲状腺がん裁判をご支援くださっている皆さま、多数の、そして多額のご支援、本当にありがとうございます。皆さまからのご支援を前にして、改めて、絶対に損害の賠償を勝ち取る、と身の引き締まる思いです。

原告の皆さんが、これまで辛い思いを吐き出せずにいたことを思うと言葉になりませんが、皆さまのご支援により、1人ではないという気持ちを持てたというメッセージに接し、裁判で勝つのはもちろんですが、それだけでは原告の皆さんの苦痛を和らげるには不十分だということを感じました。

種田山頭火は、「苦痛は戦うて勝てるものではない。打ったからとて砕けるものではない。苦痛は抱きしめて初めて融けるものである」と言いました。原告の皆さんの苦痛は、簡単に融けるものではないと思いますが、少しでも和らぐよう、寄り添い続けたいと思います。

今後とも、ご支援を宜しくお願いします。

リターン

1,000


1,000円コース

1,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

※すべてメールにてお送りいたします。

※領収書の発行をご希望の方は、メッセージ機能にて個別にお問い合わせください。
※当団体は任意団体です。ご支援に対する税額控除はありませんのでご了承ください。

支援者
391人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

3,000


3,000円コース

3,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

※すべてメールにてお送りいたします。

※領収書の発行をご希望の方は、メッセージ機能にて個別にお問い合わせください。
※当団体は任意団体です。ご支援に対する税額控除はありませんのでご了承ください。

支援者
459人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

5,000


5,000円コース

5,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

※すべてメールにてお送りいたします。

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支援者
398人
在庫数
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発送完了予定月
2022年3月

10,000


10,000円コース

10,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

※すべてメールにてお送りいたします。

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支援者
486人
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2022年3月

30,000


30,000円コース

30,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

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60人
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2022年3月

50,000


50,000円コース

50,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

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支援者
33人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

100,000


100,000円コース

100,000円コース

○訴訟報告
○お礼状

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支援者
29人
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2022年3月

300,000


300,000円コース

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支援者
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2022年3月

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支援者
31人
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2022年3月

3,000


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3,000yen

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支援者
36人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

5,000


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5,000yen

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2022年3月

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10,000yen

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支援者
22人
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2022年3月

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2022年3月

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支援者
2人
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発送完了予定月
2022年3月

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100,000yen

○We will send you a thank-you email and report of the project.

支援者
0人
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発送完了予定月
2022年3月

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300,000yen

○We will send you a thank-you email and report of the project.

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年3月

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