小脳形成不全の「りき」と腎不全の「ちゃちゃまる」に光を

ご覧いただきありがとうございます

 

昨日は、ちゃちゃまるが入院している病院へ行って

ドクターのインフォームドコンセントを受けてきました

 

腎臓の機能が働いていないちゃやまるは、毎日補液を受け

毒素を排出しなくてはいけません

本来ならば点滴で行う補液

野良猫生活が長いちゃちゃまるの皮膚は、紫外線や傷、皮膚病の

影響もあって固くなってしまっていて、針を刺すことが苦痛

痛がって体をよじらせたり、思わず噛んでしまったりで1度で針を

刺しきれず何度も痛い目にあってしまっていました

せめて1度で済むように不本意ではあっても、ちゃちゃまるを

押さえつけました

ちゃちゃまるを思ってのことでも、人によってはむごいことを

しているように見えるでしょう

でも命をつなぐための処置、やるしかないと決心しました

つらいつらい思い…

 

そうこうしているうちに、ドクターの方から、背中に管を通す

手術を提案されました

ドクターは米軍キャンプの中の動物病院で勤務していた経験があり

その時に、この挿管手術の経験があるとのことでした。

ただ、日本ではあまりスタンダードではないようで、ちゃちゃまる

が開業して初めての挿管手術だとおっしゃいました

臨床例が少なく、手術してもどのくらい持つのかわからない、

費用もどのくらいかわからないと言われました

 

もちろんメリットとしては、針を刺さなくてよくなるので毎日痛い

思いをしなくて済む、苦痛の軽減は何より望むことでした

ただし、管を通す皮膚からの感染症や、うまくいけば1年は持つと

言われているけれど、悪ければ1か月で外さねばならないこともある

明確な手術費用がわからない、など不安要素もたくさんあり

すぐに決断することができませんでした

迷ってはいけないのでしょうか…？

 

私の思いを理解してくれる、または同じ思いだよと言ってくれる

仲間といっぱい話し合って、どうなるかはわからないけれど

やれるだけやってみよう！と話がまとまりました

苦痛を伴う延命はしたくない、だけど緩和ケアは全力でしたい

初心に立ち返ることができました

 

そして今日、同じ思いを共有し合える仲間二人が手術の同意書に

サインをしてくれました。

いよいよ、明日手術です。

麻酔をかけるので、弱ったちゃちゃまるには負担になること、

もし呼吸が止まってしまうような事態があれば、蘇生の処置を

希望することもあわせて確認しました

 

どうか、手術が成功しますように…

そして、苦痛から解放されますように…

もしお願いできるなら、ちゃちゃまるの挿管手術がアクシデントなく

済むように、パワーをください、思ってくださるだけできっと

届くと思うので、応援よろしくお願いいたしますm(__)m