視覚障がいを持つピアニストが夏に3都市でリサイタルを開催!

視覚障がいを持つピアニストが夏に3都市でリサイタルを開催!

支援総額

786,000

目標金額 600,000円

支援者
36人
募集終了日
2015年4月27日

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2015年04月23日 20:39

今回のリサイタルでの選曲について

こんにちは。
長澤晴浩です。

 

そろそろ本プロジェクト募集期間も最終段階に入ってきたので、今回は、今夏のリサイタルでの選曲について少し書いてみます。

 

・シューマン作曲:アラベスク
・        交響的練習曲
・フランク作曲 :ヴァイオリンソナタ

 

デビュー30周年と言う私自身の演奏活動の一定の区切りとして、今まで自分なりに積み上げてきたものの総決算として、また、今後への大きな弾みとしたいと言う強い決意の下、上記のような今回のリサイタルの選曲としました。

 

「アラベスク」は、リサイタル導入にふさわしく短めの曲を考えました。
しかし、この短い曲の中にもいろいろな場面が有り、大曲にに繋いで行くため、そして会場の空間作りに寄与するものと考えました。

 

「交響的練習曲」は、基本的には一つのテーマを変奏する形でつづられていく組曲となっています。


“交響的”と言われるだけあり、オーケストラを思わせる壮大な作りになっていて、後に、チャイコフスキーが11変奏と終曲をオーケストラ用に編曲しているほどです。


この音楽の要求の繊細さ、また反する壮大さが私自身への大きな課題をもたらしてくれると思うのです。

 

リサイタル最後に演奏する、ゲストを迎えてのフランク作曲の「ヴァイオリンソナタ」は、曲が進行するにつれ、まるで人生の山登り的な物語が作れそうな大作。
終楽章の“いろいろな困難を超えたどり着いたような達成感・輝き”、“安らかな境地”、一度聴いたら心を鷲掴みされるような曲で、名曲です。


ピアノの技術的な面では、まるでピアノ協奏曲を思わせるほどの高度なテクニックを必要としながら、ソリスト(ヴァイオリン)にしっかり寄り添わねばならないと言う難曲でもあるのです。(ピアノ&ヴァイオリンの2重奏曲的)


この難曲にて、このリサイタルを締めくくろうと考えた私なりの決心と、それに取り組んだ成果が皆様の前で花開くことを願い、残りの4か月弱を悔いない時間にし、育てて行ければ幸いです。

 

リサイタルチラシ表の縮小版

リターン

3,000


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・サンクスメール

申込数
12
在庫数
制限なし

10,000


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・サンクスメール
・コンサートチケット

申込数
36
在庫数
制限なし

3,000


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・サンクスメール

申込数
12
在庫数
制限なし

10,000


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・サンクスメール
・コンサートチケット

申込数
36
在庫数
制限なし
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