こんにちは!3Dアート教室を運営する大島と申します。

 

今日のテーマは、【自ら考え、進んで制作を楽しむ子どもたち】です!

 

ロボット教室を運営していて、子どもたちに【何を作りたい?】と聞いてもすぐに答えが返ってこないことに最初は驚きと戸惑いを感じていました。

なぜ、この子たちは【自分の意見】や【自分の心の中にある思い】をおもてに出さないのだろうか?と疑問でした。

 

しかし、なぜ?に気づくのは簡単でした。それは【これまで自分自身を表現する練習をしてこなかったから】と感じています。大人数での活動において集団行動が求められたり、ある一定のグループで同調を求められる際に、生き残るためには自分を抑え込むしかありません。

 

逆に、同調ができないと仲間外れにされたり、同調することがストレスとなり、子どもに悪影響を及ぼす可能性があります。そうやって、自分が生きていくために【自分】がどんどん薄くなっていきますが、社会に出たとたんに今度は【自分らしさ】を出せと言われます。

 

小さいころに【自分】を抑え込まれると、大きくなってから【自分】を出すことに慣れていないので、戸惑い、ストレスとなり、上手く社会に適合できなくなると考えています。

 

私のロボット教室では、この【自分】を出す練習を段階を踏んで行っています。つまり、ロボット教室はロボットを学ぶ場であり、心を鍛える場でもあります。

 

ロボットづくりを通して、

①自分の好きなように作っていいという安心感を感じてもらいます。

②自分が作ったものを家族や他人に肯定してもらう気持ちよさを知ってもらいます。

③様々なロボットづくりをすることで、挑戦する気概を身につけてもらいます。

④大会などで勝っても、負けても、優しく受け止め、その結果で生ずる気持ちに向き合ってもらい、次にどうするかを自分で決めてもらいます。

 

子どもたちがスピード賞を取るという目標をもって製作したロボットです。

※スピード賞とは、直進6mのコースを一番速く走った人が優勝となる総当たり方式のレース勝負のことです。

 

最速で走り抜けるロボットを作るためには、ギアの構成・タイヤの配置・車体の重量など「ただ単につくる」だけでは勝つことができません。

決められたパーツのなかで、自分の思いをカタチにしつつ、速いロボットを作る。こいった活動を通して勝負の厳しさを学び、自信を付けたり失ったりしながら、それでもロボットを作るという強い心に鍛えることを行っています。

 

3Dアート教室でも同じです。

自分の思うものを作り、それを発表して他人に認めてもらい、そしてまた作る。基本は、【自分を出す練習】と【自分は認めてもらった】を感じてもらうことです。

こうやって、子どもたちの心を鍛え、自分が何をしたいのか?何をやりたいのかに気づいてもらい、成長していってほしいと思っています。

 

次回は、なぜ3Dアート教室なのか?についてお話しいたします。

 

3Dアート教室 代表 大島

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