保護猫のコンちゃんを失明の危機から救いたい！

　ご覧いただきありがとうございます。

　お盆を挟んで少し間があきましたが、コンちゃんの経過報告をさせていただきます。

 

　まずは嬉しいお知らせが一点。

　コンちゃんのエリザベスカラーを外す許可を獣医さんからいただきました。カラーを外しても目を過剰にいじったりしないか一応注意する必要はありますが、実質的に目の症状は完治したとのことです。目薬の種類も変わって、今までほど頻繁に点眼する必要もなくなりました。六月に拾って以来、完治まで二ヶ月以上かかった計算になります。プロジェクト期間中に終わるか若干心配していましたが、こうして皆様にご報告できて本当にホッとしました。

 

　左目の経過は獣医さんもここまで良くなるとは思わなかったと仰るほど順調で、白濁も目立たなくなっています。下記に画像をアップしますが、これだけ見ると、もはや単なる「ウチの子自慢」に見えるほどの回復ぶり！　やはり、カラーがないと全然違って見えますね。

 

 

 

 

 

　また、前回の経過報告でも触れたことですが、ワクチン接種も同時にしてきました。ついでに茶々丸も一緒に連れて行ったのですが、茶々丸が三種のワクチンなのに対して、コンちゃんの方は外猫用の五種のワクチンを打ってもらいました。コンちゃんは元々野良猫だったのに加え、猫風邪にかかってしまっていたので、その再発防止の意味も含めてということのようです。

 

　初回の予防接種は繰り返し打たねばならないとのことで、来月にまたコンちゃんには注射を受けてもらうことになります。今のところ、去勢手術もそのタイミングで行う予定です。

 

　ちなみにコンちゃんの体重は2.4キロと、出会った頃の三倍にも増えました。その一方、茶々丸は、最近コンちゃんと駆け回っているせいか体重が少し減り、「肥満」から「肥満気味」に評価が改善しました。9段階評価で6ということなので、ぎりぎり標準体型と言えなくもない……？　いえ、やっぱりデブですねコレは（プニプニ）。

 

 

 

 

 

 

　ともかくも、コンちゃんが来たことが茶々丸の健康にとっても良い効果になったようで嬉しく思います。子猫用と成猫用の餌を互いにシェアして食べようとするのはやめてほしいですけどね……。

 

 

　さて、本プロジェクトの実施期間もあと10日を残すこととなりました。おそらくは月末にあと一回、プロジェクトの終了報告と共に近況をこの場でお伝えし、その後のワクチン・去勢手術についてはリターンのお礼と共に支援者の皆様に個別にご報告することになるかと存じます。

　

　二ヶ月足らずの短いお付き合いでしたが、支援者の皆様には物心両面で大変なご協力をいただきました。今しばらくのあいだ、どうぞお付き合いいただけますと幸いです。