コロナ禍の今、子育て家庭を応援したい!おなかいっぱいの幸せを

寄付総額

3,632,000

目標金額 3,300,000円

寄付者
280人
募集終了日
2020年12月25日

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2021年06月03日 00:47

「フード&ライフドライブ」活動報告

20213

こどもを主体とした地域づくりネットワークおかやま

(本事業は、認定NPO法人ハーモニーネット未来、NPO法人オレンジハート、一般社団法人子どもソーシャルワークセンターつばさが拠点となって実施しました)

 

1.フード&ライフドライブ活動の経緯と目的

 本活動の背景

 新型コロナウイルスの影響が収束をみない中、こどもを主体とした地域づくりネットワークおかやま(以下、本ネットワーク)では、地域におけるこども食堂の協力も得ながら、新型コロナウイルス等によって影響を受けた子育て家庭を応援するため、2020年4月より、3度に渡ってフード&ライフドライブ活動を実施してきました。

 7月に実施した第2弾での活動では、全国こども食堂支援センターむすびえの助成、岡山ロータリークラブからの寄付を受け、岡山市(北区・中区・南区)、倉敷市、総社市、津山市(NPO法人オレンジハート主体)、井笠地方(認定NPO法人ハーモニーネット未来主体)、美作市において実施、行政や各種団体とも連携することによって、500世帯を超える子どもや保護者に、食材などの物資を届け、必要であれば相談支援も併せて実施するアウトリーチ活動を展開しました。活動を展開する中で、居住地域のこども食堂などと結びつく事例も見られ、孤立を防止するだけでなく、身近な支え合いの仕組みを構築する契機ともなりました。

 一方で、申し込み者からは、「収入が減り(無職になり)困っている」、「子どもが多く、生活が厳しい」、「妊娠のため、子どもの命を守るためにも仕事をやめざるをえなかった」、「ローンや保険料の支払いが厳しくなってきた」といった、新型コロナウイルスの影響が考えられるものに加え、「持病があり、買い物することや料理をつくることも難しい」、「車がないので買い物も行きづらい(生活保護受給家庭やDV世帯)」などの声が届きました。従来から困難を抱えた家庭も含め、悩みや困難を抱える家庭の存在が改めて明らかとなり、継続した支援と支え合いの仕組みを構築していくことの必要性が明らかとなりました。

本活動の趣旨・目的

 上記の背景を踏まえ、本活動は、地域の子育て家庭を継続的に応援していくため、地域の子育て家庭を対象に食糧品及び日用品(以下、支援物品)等の支援を行うことを目的とします。また、必要に応じて相談支援等へとつなげていきます。同時に、単に支援物品を提供するだけでなく、こども食堂などの既存の社会資源を活用し、その後の支えとなる身近な結びつきをつくり出す機会を提供することも目指しています。岡山県内各地で活動を展開することにより、何らかの困難を抱えた子どもや家庭に対して広くメッセージを送ることができます。同時に、子どもやその家庭を支えていく社会の機運そのものを高め、こども食堂などの地域の居場所の設置の推進(小学校区ごとの設置)、さらには、地域ごとの支援体制の構築(フードパントリーなどの設置)を目指しています。

 また、必要となる食料品や生活用品等は多岐に渡るため、寄付金等を活用して、地域の販売店等で購入します。本年度の実施を通じて、本ネットワークとしてすでに100万円以上の物品を購入しているだけでなく、寄付提供者も食料品などを購入して持参するケースが多々あり、本活動を通じて、多くの人たちの関わりを創出するだけでなく、支援と経済活動の相乗効果を長期的に実現していくことを目指しています。

 そして、困難家庭への支援や貧困問題においては、貧困等の連鎖を断つことに目が向けられがちですが、子どもたちの「今」を支えることは何より重要であり、子どもたちが「今」という時間を大切に過ごすことを目指せるよう支援します。

 

.フード&ライフドライブ活動の実施概要

 

フード&ライフドライブの全体像

 フード&ライフドライブでは、個人や企業などからの食品・日用品などの寄付を基に、県内エリアを3つの拠点で担当し、必要とする子どものいる家庭に届けていく活動です。井笠・新見・高梁地域を「認定NPO法人ハーモニーネット未来」が、津山・美作地域を「NPO法人オレンジハート」が、岡山・倉敷地域を「一般社団法人子どもソーシャルワークセンターつばさ」が担当しています。

 物資を希望する家庭は、自分のエリアを担当している拠点が持っているLINEに登録することで申し込みができる仕組みです。今回の対象は子どものいる家庭であり、ひとり親であるとか生活に困窮しているなど、基本的に提供側は問わないこととしています。支援の提供側が対象を規定するのではなく、必要と思う人たちが必要なときに使うことのできる枠組みとなっています。特に新型コロナウイルスの影響によって、これまそういった支援とは繋がりがなかった人たちも多くいます。食料品や日用品をきっかけに繋がる仕組みがあることで、孤立や孤独などへの予防的な機能も果たす取り組みとなっています。

 お渡しについては基本的には引き取り方式ですが、障害や疾病など様々な事情で引き取りに来来ることが難しい世帯に関しては、配達や郵送などで対応できることも特徴的です。

 地域全体で子どもの育ちを支えようと近年言われ続けていましたが、子育て家庭を応援することに関わることができる、機会を提供する仕組みともなっています。支援のしくみの図からも理解できるように、ネットワークで受け取った物資等は、各拠点で必要に分けて提供することによって、岡山県全体で子どもやその家庭を支え合える仕組みともなっています。 

本支援のしくみの全体イメージ図

 

活動拠点ごとの実施概要

 

A井笠地域(笠岡市、浅口市、里庄町、新見市、矢掛町)

            :拠点認定NPO法人ハーモニーネット未来

 

① 配布世帯数、人数(大人と子ども)

   岡山市 1世帯(大人1名、子ども2名)

   倉敷市 6世帯(大人6名、子ども13名)

   笠岡市 142世帯(大人246名、子ども288名

   井原市 19世帯(大人36名、子ども41名)

   総社市 1世帯(大人1名、子ども1名)

   高梁市 2世帯(大人5名、子ども3名)

   新見市 30世帯(大人72名、子ども65名)

   真庭市 1世帯(大人1名、子ども1名)

   浅口市 35世帯(大人69名、子ども69名)

   里庄町 25世帯(大人66名、子ども55名)

   矢掛町 18世帯(大人39名、子ども41名)

              計280世帯 大人542名、子ども579名

 

② 家族構成の特徴

 ひとり親家庭の割合多く、子どもが5人以上いる多子世帯もありました。ふたり親家庭でもどちらかが体調をくずし、仕事をしたくてもできないため収入がほとんどない家庭もありました。祖父母、兄弟と一緒に住んでいるが生活費はそれぞれが出している家庭もありました。

 

③ 物品について

 個人からは食糧品約800点、日用品約300点が集まりました。

 企業からは非常食等の備蓄品、野菜、卵等の食糧品と、職場内でフードドライブを行ってくださり、たくさんの食品や日用品が集まりました。

 

 利用者から必要とされる物資は、調味料、レトルト食品、缶詰、インスタント食品(カップ麺等)、お菓子などの日持ちのする食糧品や、特に子どもだけで食べられるインスタント食品やレトルト食品、お菓子が喜ばれました。

また、学用品や子どもの下着もすごく喜ばれていました。

 日用品では、特にトイレットペーパーやティッシュ、洗剤、ラップ、マスクなどの消耗品がすごく喜ばれました。

  

④ 協力ボランティア数

 子ども食堂6名・子どもに係る運営者11名・フードパントリー準備2名

その他8名 

                        計27名

 

B県北地域津山市、真庭市、西粟倉村、東粟倉村、奈義町、美作市、美咲町、久米南町、新庄村

    :拠点NPO法人オレンジハート

 

  • 配布世帯数

   津山市187世帯

   真庭市5世帯

   美作市33世帯

   鏡野町10世帯

   勝央町16世帯

   美咲町6世帯

            計 257世帯

 

② 家族構成の特徴

 今回、特に津山地域では行政との連携(要保護児童対策地域協議会)の下での取り組みとなったため、細かな世帯情報については把握できていません。ただ、要保護児童対策地域協議会から紹介を受けての申し込みもあったことから、虐待等の支援対象となる世帯が含まれていたと考えられます。

 

③ 物品について

 普段から行なっているフードバンク活動などを活用して、地域の方や農家の方、企業関係者から多くの食料品や日用品をご寄付いただきました。お渡し日当日には、新庄村より、沢山のお野菜を頂きました。

 

④ 配達方法

 基本的には指定した場所と日時での引き取り方式を採用しました。また、要保護児童対策地域協議会にお渡しするなど、行政とも連携する形で届けていきました。また、地域での食料品や日用品を届ける活動を展開しているこども食堂に対しても、物資を届ける形で家庭に届けました。

 

 

C県南東部地域(岡山市、倉敷市、早島町、総社市、瀬戸内市、玉野市、備前市、和気町、赤磐市)

   :拠点 ― 一般社団法人子どもソーシャルワークセンターつばさ

 

  • 配布世帯数、人数(多い順から)

     岡山市253世帯(大人324人、子ども466人)

     倉敷市41世帯(大人69人、子ども77人)

     玉野市4世帯(大人13人、子ども9人)

     総社市4世帯(大人7人、子ども7人)

     早島町1世帯(大人1人、子ども1人)

     赤磐市1世帯(大人1人、子ども1人) 

 

          計 304世帯(大人 415人、子ども 561人)

 

 

  • 家族構成の特徴

 ひとり親家庭が大半を占めています。多子世帯が多く、子どもが5人以上いる世帯もある。親子だけでなく、祖父母と住んでいるが住居を共にするだけで生計は親子で別で立てている世帯もありました。

 

  • 物品について

 県内4か所(岡山市2か所、倉敷市1か所、総社市1か所)で物資を集めた。食糧品約1000点、日用品約530点を集めた。また、新庄村からは、大量の野菜(白菜、長ネギ、大根など)をお渡し日当日に提供頂きました。

 必要とされる物資は、調味料、レトルト食品、缶詰、インスタント食品(カップ麺等)、お菓子などの食糧品。特に子どもだけで食べられるインスタント食品やレトルト食品、お菓子が喜ばれました。

 日用品では、トイレットペーパーやティッシュ、洗剤、ラップ、マスク等を配布しました。

 

  • 配布方法

   引き取り式(会場配布)205世帯

   配達・つばさ事務所受取 72世帯

   郵送方式        27世帯

 

  • 協力ボランティア数

   こども食堂運営者10名、大学生3名、高校生(高校教員含む)5名、

   子どもに関わる支援者3名、その他3名  

                       計24名

 

 基本的には地域の公民館などのお渡し会場に引き取りに来て頂く形を取りました。ただ、遠方のエリアや、障害、疾病などの理由で取りに来ることが難しい家庭に関しては、配達や郵送等で対応しています。 

 食料品だけでなく、下着などの生活用品も大変喜ばれました。また、生理用品などのニーズも高く、今回の活動で届けることが出来ました。

 

.フード&ライフドライブ活動を利用した家庭・子どもの声

 

● こんなにたくさんいただけて本当に助かります。人の温かさをすごく感じました!コロナで本当に大変ですけど頑張ろうって思えました!

 

●貴重な物資をいただきありがとうございました。感謝の気持ちでいっぱいです。この気持ちを忘れずに、明日からまた仕事に育てに前向きに頑張ります!

 

● たくさんの物資が届いていることに驚いたし、みんなで共助の輪ができていて素敵なことだと思いました。ななさんが言われたように「私のところは・・・」と遠慮している子が本当にたくさんいます。余裕がない人こそ余計に頼りづらかったり、知らなかったり…。届けてくれるって言っても日中家にいなかったり、シングルマザーだけど子どもは18歳だしなあとか。私自身友人に声かけできて、傷ませてしまう心配もなく輪がつなげられたので自己満してます(笑)こういう暖かい仕事をしているのってきっと大変だと思うけど、羨ましいなーって思います。

 

●当面、仕事も決まりそうになく無収入の状態が続く予定なので、支援の案内があればご案内ください。

 

● たくさんありがとうございます!わが子たち、大興奮しています!

 

●今日は貴重な食料品をありがとうございました。息子たちに見せたら「母さん、お金大丈夫!?」とあまりの量に心配されてしまいました(汗)また機会があればよろしくお願いします。

 

● 娘は箱を開けた瞬間、歓声をあげていました。休み中ひとりで過ごさせる日のご飯にします。

 

● 久しぶりにカレーライスを作って子どもにお腹いっぱい食べさせてあげられます。たくさんのお米等ありがとうございました。箱の中にまでお米が入っていたので涙が出ました。ありがとうございました。

 

● もらった後すぐ開封したのですが、娘が「ママー!ミニオンの歯ブラシー!プリキュアのふりかけー!お菓子―!!」と大喜びでした!!

 

● 自分では買えないものが色々入っているので、子どもの時みたいにウキウキした気持ちになります。雨の中届けてくださってありがとう

 

● 嬉しかったので写メりました。子どもはブランドラーメンに歓喜です!久しぶりに声出して笑った気がします。(“出前一丁”の乾麺5食1袋入りをお渡しした家庭より)

 

● 先程荷物を受け取りました。一つ一つが、とてもありがたくて感謝の気持ちでいっぱいです。今年は色々とあり辛い事が多い日々でしたが、見ず知らずの私たち親子にもあたたかいご支援をしてくださる方々がどこかにいらっしゃる事…。心から感謝しています。これからも親子で頑張って生きていこうと思いました。本当にありがとうございました。

 

● 先程受取ました。早速子ども達が箱を開けてわ〜沢山入ってる!すご〜い!って言ってました。本当に沢山の食材などなどありがとうございます♪大切に使わせて頂きます!

 

●改めて中を確認し その多さに驚きました。さっそく子供らが喜んで食べていました。勇気を出して連絡して良かったと感じます。なかなか笠岡まで伺える機会がなく、お礼を言うことが難しいのが心苦しいのです。本当にありがとうございました。寒さが厳しい毎日ですが、どうぞ皆様 お体には気をつけて下さいませ。

 

● 食料を受け取る時に我が家の畑で収穫出来たお野菜をお渡し出来たら嬉しいです。なかなか綺麗な野菜は出来ませんが、誰かに喜んで頂けたら嬉しいです。

 

● 心温まる贈り物をありがとうございました♪ホットケーキミックスとホイップでクリスマスケーキを子供たちとワイワイ手作りしました。とても美味しくいただきました!時節柄本当に大変と思いますが、どうぞお体に気をつけられてお過ごしください♪

 

● 離婚して実家に帰ってきていますが、上の子が身体障害1級の手帳をもち、下の子も知的障害があり、義務教育なので学校に所属はしていますが家で私がひとり子どもを見ている状態です。週1~2回ヘルパーさんがきたり、学校の先生や行政の方が話に来てくれますが、実家の親も働いており、基本毎日の生活は私一人で乗りきっている状態です。子どもを置いて買い物も行けないので生協を利用したり、子どもが寝ているときに近くのスーパーに買い物に急いで行っています。収入もなく親の少しの収入で日々の生活を送っている状態ですが、今回のフード&ライフドライブはLINEでの登録で簡単だったし、こんな私にも手を差し伸べて下さる方がおられるんだとうれしくなりました。ダンボールに入っていたたくさんの食料は、一つずつ子どもに「大切につかわせてもらおうね」って話しかけながら食べさせてもらっています。ノートや色鉛筆も喜んで使わせて頂いています。理解ある方が関わって下さるとこんなに安心するんですね。本当にありがとうございました。

 

● お米も野菜もとてもおいしくいただきました。ありがとうございました。次回開催がありましたらまたよろしくお願い致します。

 

● この間はフード&ライフドライブありがとうございました。お野菜やお米など たくさん 本当に助かります。次回も希望させて頂きたいと思いますので 宜しくお願い致します。

 

● 今日はありがとうございました。思っていた以上の物が頂け、驚きと共に有り難い気持ちでいっぱいです。服などは、子供達も大変喜び、早速明日から着ると言っています。また機会があれば、ぜひお願いしたいと思います。今日は本当にありがとうございました‼

 

● こんばんは。今日は、たくさん支援していただいてありがとうございました。ネギを味噌汁にして美味しくいただきました。次回も支援していただけると助かりますので、よろしくお願いします。

 

● 今日はたくさんのいただき物ありがとうございました。みなさんのお気持ちと一緒に大切に使わせていただきます。また開催される時にはよろしくお願い申し上げます。ありがとうございました。感謝です。

 

●今日は沢山のものをいただいて大変助かりました^_^子供たちも喜んでいます次回開催もぜひ利用させていただきたいと思います!

 

●本日お品を頂きました。食品、衣類等いただき大変助かりました。ありがとうございます。次回も開催されるようでしたらどうぞ宜しくお願い致します。

 

●先日は沢山の食料品や日用品をありがとうございました。40代で未婚で男の子を出産しました。一からの子育ては年齢的にも体力的にも想像を絶するものがありましたが可愛くて仕方ありません…。子どもには発達障がいがあり、心配や不安はありますが子どもの成長を楽しみながら2人で頑張っております。オレンジハートの事を知ることが出来て良かったです。これからも長い育児の中で心配や不安で悩むことがあれば どうか相談させて下さい

 

● 12月もお世話になりました。たくさん食材を頂き、子供たちと楽しく

鍋を食べました。ありがとうございました。次回また開催時にはよろしくお願いします。

 

7.これから必要となる取り組み、対策について

 

 それぞれの事務局には、物資を渡した家庭より、多くの言葉が届いており、継続した支援が必要であると考えている。貧困問題が、食品・日用品をお渡しするだけで解決することはないが、「おなかいっぱい食べるしあわせ」を届けることで、『あなたは一人ではないよ、応援してくれる人がいるよ』という安心感を届け、人と人がつながることが入り口となって、解決へと歩みが進めばと考えている。

 昔に比べ、地縁、血縁が希薄になっているからこそ、困りごとを地域全体で受け止め、多様な主体で支え合える信頼関係がとても重要であると考える。本事業を実施することで、多くの地域の人たちが、支え合いの活動に参加する機会が得られ、そういった人の動きが身近な地域で起こることが変化のきっかけになると思われる。

 一方で、同じ地域に住んでいる人とのつながりを求めている人と、知られたくない人がいることも事実である。支援が押し付けにならないよう、支援を受ける側が選択できる仕組みの構築が求められよう。また、子育て家庭の中には、行政機関が開いている平日に市町村窓口を訪れることができない人も多く、平日夜間でもつながる電話や窓口、土日対応ができる民間機関と行政との、対等な連携体制の構築なども今後の大きな課題と思われる。子どもの貧困等、一人の困りごとは、社会全体の問題ととらえ、行政や企業、NPO法人、各種団体、多くの市民など多様な主体による、それぞれがもつ強みを集め、社会で解決していく仕組みの構築を急がねばならない。

 そのためには、行政とNPOなどの民間団体が、情報共有などの対等な協定を結ぶなど、これまで以上の資金面も含めた協働関係を構築していくことが不可欠であると考えられる。その協働関係を構築していくことで、福祉の領域を超えた企業等との連携も強化され、地域全体での支え合いの仕組みが構築されるものと考えられる。今後は、本活動の継続を図ることにより、これらの仕組みの構築を進めていくことが必要不可欠であると考えられる。

ギフト

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感謝のお手紙と、オンライン活動報告へのご招待

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活動終了後7月に行うオンライン活動報告会へみなさんをご招待します。活動で得た生の情報やノウハウをみなさんと共有します。

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