東日本大震災から１０年　再び「ことば絵」で勇気と笑顔を届けたい

いよいよ最終石巻の記事です。さかのぼること１１月４日のことです。

この日ご協力いただきましたのは「石巻信用金庫」の皆さまです。

プロジェクトの概要にもあった通り、石巻は５年前僕が高校生の頃ことば絵活動で訪れていた場所です。当時は仮設住宅や老後施設を中心に回らせていただきましたが、今回は震災から１０年で街ごと新しくなったエリアでことば絵を届ける機会を頂きました！

人の優しさ、温かさはもちろん変わらず皆さん大変お辛い経験をされているはずなのに笑顔で一つ一つのエピソードを語りかけてくださいました。

街を離れるという事、それまで近所だった人と物理的に距離ができ疎遠になってしまうということ、さまざまなその場所に行かないとわからない「リアル」がそこにはありました。　

お昼時、イベント会場にいらしたおばあちゃんとその家族の方に「よかったらランチを家でどうぞ」とお声掛けいただき手作りのお料理をいただきました。

本当に突然のことだったのですが快く僕を迎え入れていただき、震災当時のお話を沢山してくださいましたよ。

また訪れたいな、そう思います😊

僕たち日本人はおもてなしの文かがやっぱりあるのですよね。この優しい体験は僕の忘れられない宝物です。

信用金庫の皆さま、出会えた石巻の皆さまありがとうございました

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