今回の熊本訪問で、最初に訪れたのが「一般社団法人スタディライフ熊本」です。
スタディライフ熊本とは、熊本に3つある24時間対応の妊娠相談窓口の1つで、TBSドラマの「こうのとりのゆりかご」で薬師丸ひろ子さんが演じた田尻由貴子さんが、慈恵病院を退職し、現在勤めていらっしゃるところです。





田尻さん自ら空港まで迎えに来て下さり、わくわくドキドキしながらオフィスに到着したのですが、「妊娠相談のオフィス」をイメージしていた私たちは、立派なオフィスと様々な専門家の方がいらっしゃることに驚き、組織体制を理解するのに少し時間を要しました。

というのも、スタディライフ熊本は生涯学習支援事務所で、沢山ある事業の1つとして、田尻さんが特別顧問を務める「命をつなぎはぐくむハートtoハート」というものがあり、その事業の中で妊娠相談にも取り組んでいるということだったのです。

ハートtoハートは今年の4月にスタートしたばかりの事業で、まだまだ相談件数も少なく、田尻さんは広報活動や事業運営資金の調達を兼ね、講演活動に奮闘する日々を送っていらっしゃるようでした。

「妊娠相談といえば田尻さん」と言ってもいいほど、業界的には有名な方で、私たちにとってはあこがれの存在ですが、その田尻さんがこれだけ活動されても広報や資金調達は簡単なことではないという事実を受け取り、とても身が引き締まる思いになりました。

一方で、スタディライフ熊本の代表理事である古川さんや、特別顧問であり税務会計会社の代表CEOである栗谷さんのお話を伺うこともでき、慈善事業だからといって助成金や支援に頼るのではなく、なんとか経済的に自立した「持続可能な組織」をつくることができないか?ということについて、大きな問いを頂いたように感じています。

今はスタートを切るだけでもアップアップしているような私たちですが、夢は大きく、そして、決して助成金やご支援に甘んずることなく活動していきたいと改めて考えさせられました。

スタディライフの皆様、貴重な時間を頂き、ありがとうございました!





※写真は笑顔で運転&案内してくださる田尻さんと、特別顧問の栗谷さんが作られている「良品質なくまもんのぬいぐるみ」との集合写真です。帰りに一人一つずつ、くまもんのぬいぐるみを頂いたので、今回の訪問を忘れないよう、そして妊娠相談さきがけの地「熊本」の象徴として、目立つところに飾っておきたいと思います。

文責:伊東由宥子

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