
「産んでも育てられない理由」
好きな人と付き合っていたのに、妊娠したんだけど…って伝えると、「はー⁈赤ちゃん…冗談だろ、勘弁してくれよ。それ本当に俺の子か?…とにかく、俺関係ねぇーから」という彼…
先日のテレビドラマ「コウノドリ」でこんなせりふがありました…未受診妊婦。
「どうしたら良いかわからないうちに、お腹どんどん大きなるし…。
でも…赤ちゃんが…お腹蹴ったの…なんどもなんども蹴ったの。…生きたいんだーこの子は生まれたいんだーと思って、救急車呼んだけど。
でも、無理…私育てられないよー。こんな親、いない方がいいんだよ。こんな母親いたら、あの子、幸せになれない。」
今回のドラマではネットカフェで破水をし、救急車を呼んだ妊婦が、未受診のためなかなか受け入れ先が決まらず、やっと引き受けてもらえた病院での出産となりましたが、そうでない妊婦さんの場合、お腹の痛みを抱え、トイレや自室で1人で出産と言う現実が待っています。
お金もない、相談する人もいない、住むところもない、いろいろな背景を抱えている女性たちがいます。
そしてその子が生きて生まれる場合もあれば、紫色をして泣かずに生まれてくることもあります。その子を抱え、どうして良いか分からず、そのまま置き去りにしてしまったり、袋に入れてしまったりして、早くこの現実から逃げ出したいと言う気持ち、ただそれだけなのだと思います。
いけないことをしてしまっている、申し訳ない、赤ちゃんごめんね、そんな気持ちを持ちながらも、女性たちはその場を去るのだと思います。こんな悲しい現実はありません。
仮に赤ちゃんが見つからず、事件にならなかったとしても、その人が赤ちゃんを産んだという体の記憶は一生消えません。そして一生、赤ちゃんのことを忘れることなく、生きていかなくてはいけないのです。産んで終わる…そんな簡単なものでは無い現実を知るのです。
せめて妊娠中に病院にかかることができ、感染症のチェックができ、赤ちゃんの大きさから予定日が推測され、その上で出産を受けてもらうことができれば、赤ちゃんの命はこの世で生き続けることができ、女性もこれからの人生を考えることができます。
身近な人や家族の中に、寄り添い一緒に考えて、支えてくれる人の存在がないからこそ、このようなことが起きるのだと思います。
どうぞ、皆様温かい支援をよろしくお願いします。
リターン
3,000円
■サンクスレター
- 支援者
- 98人
- 在庫数
- 制限なし
5,000円
3,000円に加えて、
■オリジナルクリアファイル
- 支援者
- 52人
- 在庫数
- 制限なし
10,000円
3,000円に加えて、
■オリジナルクリアファイル
■オリジナルノート
- 支援者
- 69人
- 在庫数
- 制限なし
30,000円
10,000円に加えて、
■赤ちゃんごはんの本
- 支援者
- 11人
- 在庫数
- 制限なし
50,000円
30,000円に加えて、
■HPにお名前掲載
もしくは
■助産院見学会及び「松が丘ごはん」のお食事会(1回分)
- 支援者
- 12人
- 在庫数
- 制限なし
100,000円
3,0000円に加えて、
■HPにお名前掲載
■助産院見学会及び「松が丘ごはん」のお食事会(1回分)
- 支援者
- 4人
- 在庫数
- 制限なし