kokoro's farm 亡き母ちゃんの畑が水害に…

支援総額
目標金額 5,000,000円
- 支援者
- 57人
- 募集終了日
- 2021年9月24日

豪雨災害で崩壊した参道修復を。重要文化財・舟城神社を未来へ繋ぐ。
#地域文化
- 現在
- 4,165,000円
- 支援者
- 65人
- 残り
- 8日

綾部市が災害派遣トイレネットワークに参加、市民の命と尊厳を守る
#災害
- 現在
- 1,020,000円
- 寄付者
- 38人
- 残り
- 41日

10周年記念事業「東北ゼブラ会議 2026」開催!東北創生の次代へ
#地域文化
- 現在
- 940,000円
- 支援者
- 33人
- 残り
- 31日

長野県初、御代田町が災害派遣トイレ網に参加、町民の命と尊厳を守る!
#災害
- 現在
- 910,000円
- 寄付者
- 31人
- 残り
- 10日

富山県が災害派遣トイレ網に参加、県民の命と尊厳を守る!
#災害
- 現在
- 490,000円
- 寄付者
- 25人
- 残り
- 41日

福岡県宇美町が災害派遣トイレ網に参加、町民の命と尊厳を守る!
#災害
- 現在
- 310,000円
- 寄付者
- 10人
- 残り
- 41日

チカラをひとつに。₋ Jリーグ TEAM AS ONE募金 ₋
#災害
- 総計
- 2人
プロジェクト本文
〇kokoro's farm紹介
kokoro's farmは、茨城県守谷市にて約3000坪の面積で農業を営んでおります。有機農法、江戸農法というやり方を基に野菜を栽培し、お客様にはプラスチックやビニール袋を提供しないECOに繋がる販売方法でおいしく安全なお野菜をご提供しています。土に負荷をかけないためになるべく最小限の機械で土を作り、微生物の力を借り、昆虫たちと共存しながら野菜を育てております。直売専門で販売し、ご予約いただいたお客様にはその場でBBQもお楽しみいただけるため、野菜をご購入いただいたお客様やBBQをお楽しみいただいたお客様から、新鮮な野菜が味わえ野菜の味がとても濃くおいしいと大変お喜びいただいています。
~私が畑を始めた理由~
よろしければ最後までご覧ください。
私が幼い頃から、母ちゃんは小さな家庭菜園を作っておりました。
幼少期の頃は野菜に関心などなく、野菜を作る意味やなぜ野菜を食べないといけないのかも考えもしませんでした。
小学生の頃、母ちゃんに
『なんでスーパーにたくさん野菜があるのに買わないの?』
と尋ねると、母ちゃんは
『自分で作った方が安心で美味しいのよ』と答えました。
正直、その時は全く理解が出来ませんでした。そして私が小中高と卒業する時にも、母はパート勤めをしながらも小さな畑を一人で管理し、野菜を育てておりました。
高校卒業後、まだまだ遊び足りない年ごろ。就職も決めずにアルバイトで生計を立て、日々遊んでばかりの人生を送っていたとき、とある先輩に出会い鳶職の仕事を紹介されて軽い気持ちで鳶職を始め、約10年ちょっと何も考えずに勤めさせて頂きました。
そしてちょうど30歳を迎えた頃、夕食の席で父親が急に、20年以上も使っていない畑があるから売ってしまうかと言い出しました。
『売るなら俺が畑でもやろうかなー』
と、何気ない気持ちで言ってみたところ
『そしたら母ちゃんも手伝うよ‼︎』
と言ってくれて2人で畑を始める事になりました。
後日どんな畑かを見に行くと、荒れ果て、木まで生えていてとてもすぐには野菜を作れるような状況ではありませんでした。そして道具もなければ機械もないので、母ちゃんと2人ですべて手作業で畑の開拓を始め、約2ヶ月かかりましたが、荒れた700坪の畑をなんとか綺麗にすることができました。
そして開拓が終わったと同時に、母ちゃんに胃ガンが見つかりました。
母ちゃんと2人で始めた畑でしたが、母ちゃんが楽しみにしていた畑をここで投げ出してはいけないと、結局1人で畑を続けることにしました。その頃、母ちゃんは抗がん剤治療の為に入院が決まり、闘病生活が始まります。
1人で畑をやる事になったものの、知識も知恵もないまま、桑一本で土を耕し肥料も与えずに、まずほうれん草の種をまきました。
1ヶ月が立ち、日に日に大きくなる野菜に感動すると同時に、今までに味わったことのない喜びとワクワク感が大きくなり、母ちゃんがやっていた事は自分でこの喜びと有り難みを感じる為だったのだと改めて気付きました。
そして私は農業の素晴らしさをもっと若い人に広めたい‼︎もっと地元の人に農薬を使わない野菜を食べてもらいたい!!
母ちゃんと2人で作ったこの畑でできた元気な野菜を、たくさんの方に提供したいと思いkokoro's farmを始めました。
治療開始から10ヶ月が過ぎ、母ちゃんはどんどん体調が悪くなり全身にまで癌が転移。担当の医師からは余命宣告をされ、あと一ヶ月と言われました。
私はそれを聞いて心に誓いました。母ちゃんの分まで、母ちゃんが楽しみにしていた畑を俺が頑張って続けていく、そして母ちゃんと始めた畑をもっともっと大きくしようと。
頑張って闘病していた母ちゃんでしたが、2020年7月1日に余命宣告から1ヶ月もかからずに息を引き取りました。
あれから1年、母ちゃんはこの畑をみて喜んでくれるだろうか。笑ってくれるかな?そんな思いだけで畑を続けてきました。正直、被害が大きすぎて自分の力だけではこの畑を復活させることは不可能だと感じています。それでも、この畑を守り続けていきたい。どうか、みなさんのお力をお貸しください。みんなが笑顔になれるようなおいしい野菜を、作っていきたいのです。
〇ご支援のお願い
kokoro's farmは、2021年7月3日、7月11日と過去にない豪雨により大きな水害を受けました。
大雨に不安を感じ畑の様子を見に行くも、水の勢いがすごく畑に近づく事すらできませんでした。
身の危険を感じその日は泣く泣く帰宅し、後日畑を見に行くと、とんでもない事になっておりました。
自分の畑が畑には到底見えず、汚い川沿いに居るのかと、頭の中がおかしくなってしまったのかと思うほどでした。野菜達はほとんどが根っこからえぐり取られたり、泥水を被って苗が弱ってたり、枝が折れていたり・・・。畑には大きなゴミなども転がり絶望的状況でした。
被害は甚大で目を覆いたくなるほどです。
お客様の喜ぶ顔がみたいと植えていた夏野菜はほとんど枯れかかり、どうにか生き残った苗も元気を失っていました。
夏に向けて育ててきた赤と黄色の2種類のひまわりはようやく花が咲きはじめ、これからの満開の時期が楽しみだ、というところですべてが台無しになってしまいました。2種類合わせて約5000本、残った野菜に病気が蔓延してしまわないように泣く泣く処分いたしました。
香りが強くお客様から好評だったハーブですが、バジル、パクチー、クレソン、パセリ、レモングラス、チャービル、レモンバーム、ルッコラなど。このうちほとんどのハーブが水没し枯れてしまいました。
フワフワとしていた土は、泥や汚水などで以前の土とは大きく変わってしまっていました。1番大事にしていた土がドブ臭く、泣くことしかできませんでした。
有機野菜専用の土を作っていた為、有機土壌専用の消毒を行った上でまた最初から土づくりをやり直さなければなりません。被害額は相当な金額で、この先真っ暗な状態です。
そんな状況が続く中、お客様やインスタグラムを拝見された方々からクラウドファンディングで助けを求めたらどうかとお声をいただき、今回支援のお願いをさせていただいています。
~被害野菜詳細~
ナス
インゲン豆
キュウリ
トウモロコシ
ケール
ズッキーニ
トマト
ミニトマト
水菜
ネギ
紫キャベツ
ビーツ
ピーマン
ひまわり(ムーランルージュ)
パクチー
クレソン
パセリ
レモングラス
チャービル
レモンバーム
ルッコラ
バジリコ
〇支援金の使途〇
●トラクター・耕運機購入費用:120万円
水没により全壊した機材の購入
●消毒・肥料:200万円
有機栽培の土専用の消毒剤、土を再生させるため堆肥等の肥料各種の購入
●機材リース費用:50万円
畑の盛り土のための重機のリース費用
●資材購入費用:180万円
盛り土用の土、排水路の整備用資材、水害時の緊急排水用ポンプの購入費用
●畑の維持費用:150万円
土地代(1年間)、苗・種・農業資材の購入費用
〇プロフィール
秋田 輝允(アキタ テルノブ)
茨城県守谷市在住。亡き母と始めた畑で有機栽培の野菜の素晴らしさに気づき、農業の素晴らしさをもっと広めたいとkokoro's farmを始める。
- プロジェクト実行責任者:
- 秋田 輝允
- プロジェクト実施完了日:
- 2022年9月30日
プロジェクト概要と集めた資金の使途
kokoro's farm(茨城県守谷市)が豪雨による水害で大きな被害をうけました。亡き母と一緒に作った無農薬有機栽培の畑を絶対に復活させます。ご支援いただいた資金は損壊した機材の購入や水害対策の資材購入費等に充てさせていただきます。
リスク&チャレンジ
- プロジェクトに必要な金額と目標金額の差額について
- 必要金額と目標金額の差額は、土の再生や機材の購入など畑の復活にとって優先度の高いものから対応していくことで対処いたします。一部修繕や対策をあきらめる部分がでてくることも考えられます。
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プロフィール
秋田 輝允(アキタ テルノブ)35歳 茨城県守谷市在住。 母と始めた畑で有機栽培の野菜の素晴らしさに気づき、農業の素晴らしさをもっと広めたいとkokoro's farmを始め、4年目を迎える。 新規就農をせず、独自のやり方で野菜を育てオーガニック野菜を作り上げるkokoro's farm。 赤ちゃんやお子様にも免疫力の向上効果あり!!
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リターン
1,000円

サンクスメール+ステッカー 1000円
・お礼のメール
・kokoro's farm ロゴステッカー
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
3,000円

サンクスメール+ステッカー 3000円
・お礼のメール
・kokoro's farm ロゴステッカー
- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
1,000円

サンクスメール+ステッカー 1000円
・お礼のメール
・kokoro's farm ロゴステッカー
- 申込数
- 13
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
3,000円

サンクスメール+ステッカー 3000円
・お礼のメール
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- 申込数
- 7
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2021年10月
プロフィール
秋田 輝允(アキタ テルノブ)35歳 茨城県守谷市在住。 母と始めた畑で有機栽培の野菜の素晴らしさに気づき、農業の素晴らしさをもっと広めたいとkokoro's farmを始め、4年目を迎える。 新規就農をせず、独自のやり方で野菜を育てオーガニック野菜を作り上げるkokoro's farm。 赤ちゃんやお子様にも免疫力の向上効果あり!!











