「殺処分される馬を教育に」ご報告
この度は、松原ステーブルス「殺処分される馬を教育に」へのご支援頂き、心より感謝申し上げます。
皆様から頂きましたご支援があり、この4月から「うま友留学」を開始する事ができました。現在は小学校6年生が1名の参加ですが、朝早く起きて馬のお世話をしてから学校へ行き、かえって来て馬のお世話をして…という、馬との暮らしを軸にした営みを毎日続けております。
このような「馬」と「こども」と「地域」という組み合わせで、馬を活用する新しいセクターを創造し、人間がずっと馬のそばにいる事ができる価値観を提供していくと、みんながよい形になる事業が生まれると考えております。
現在の参加者は小学3年生から不登校でしたが、馬との暮らしから、生活習慣の立て直し、運動不足の解消など、競馬や乗馬とは違う価値を享受しております。
そして、皆様からご支援頂きました資金については、下記の様に使用いたしました。
・毎月の馬への維持管理費 ・NPO職員への人件費 ・うま友留学宿舎改装費
・NPO立上げ経費 ・新しく馬を受け入れる場所の準備
今後の活動発信につきましては、HPを中心に行っていきます。新しい馬が入れるように準備も進めていますので、是非ご確認願います。
実際に目の前の不登校だった子が馬のお世話や登校に挑戦する様子を見ていると、日本における馬の価値はまだまだ未知数と実感いたします。READYFORでのプロジェクトはこれで一区切りがつきますが、今後も私達なりに挑戦を続けますので、NPO法人松原ステーブルスをよろしくお願いいたします。
本当にありがとうございました。
NPO法人松原ステーブルス
代表理事 明星 泰崇