【助けてください】鼻腔内リンパ腫の治療費のご協力のお願いです。

ご報告


２０２１年８月１６日(月)
午前６時半頃、でんちゃんが天国へ旅立ちました。


８月１５日の午前
仕事に行く前まででんちゃんの様子をみていましたが、普段と変わらず自分で机に飛び乗って水を飲みに行きました。


午後２０時頃、仕事から帰宅してすぐにでんちゃんの異変に気付きました。
歩き始めたら後ろ足がよろけ、襖や壁にぶつかりながら普段行かないところに行ってじーっとしていました。
もう目がみえていなかったのか意識朦朧としていたのか、どちらなのか分かりません。
ぐったりしていて覇気がなく、自力で歩くのもやっとで思うように動けず、這いつくばっている感じでした。
これはもうダメかもしれない…と思い家族に連絡して、動画や写真で状況を細かく報告しました。


夜０時３０分頃、でんちゃんの息遣いが荒くなり、呼吸がしにくい様子になりました。
今までは薬やちゅーるをのませるときに抱っこをしたら、嫌がる様子で力強く鳴いていたのですが、この時点で抱っこをしたときは嫌がる様子もなく、何の反応も示しませんでした。


０時４２分
息遣いが深くなり、痙攣が始まりました。
痙攣がおさまったり痙攣が始まったりを何度も繰り返し、だんだん痙攣の間隔が短くなっていきました。


１時１９分
仕事から帰宅してでんちゃんに飲ませた水とちゅーるを突然嘔吐。


６時３０分前まで、何度もでんちゃんの心臓の音を聴いて、生きているかを確認。
痙攣などはなくただじっとしているだけでした。
そして６時３０分頃、心臓の音が聴こえなくなりました。


再発してから４ヶ月、最初は抗がん剤の効果を感じ、もしかしたら再び寛解するかもと期待していましたが、やはり８年前のことで薬の耐性がついており、どんどん進行していきました。
顔の右半分はパンパンに腫れて、最終的には左側にまで影響がでかけていました。
右側の鼻筋あたりも、腫瘍のせいで皮膚が溶けていたのか、穴があく一歩手前で、右目はほとんど開いていない状態でした。


痙攣や呼吸困難が始まってからが長かったですが、声をかけながら頭をなでることしかできず…。
仕事で家をあけている時間が長く、でんちゃんが独りの時に逝ってしまったらどうしようといつも心配していましたが、私がいるときに最期を迎えてくれて、抱っこをしたままでんちゃんを看取れたので、後悔はないです。



でんちゃんを応援してくださり支援してくださった皆様、本当にありがとうございました。
でんちゃんは最後までとても頑張ってくれました。
でんちゃんの生命力には驚かされます…。
でんちゃんと一緒に暮らしていた猫が他に２匹いて、その猫達はもう先に天国に行っているので、きっと今頃でんちゃんも久しぶりに再会して、たくさん遊んでるのかなと思います。
正直今のところは悲しさや寂しさよりも、しんどくて苦しい時間が長かった分、でんちゃんがやっと楽になれたとホッとしています。明日から急に寂しさが増したりするのかもしれませんが…。



これまで、優しくてあたたかいお言葉をかけていただいたこと、本当に感謝しております。
でんちゃんのことを気にかけてメッセージを送ってくださった方々もいたのですが、なかなかお返事ができず申し訳ありませんでした。
見ず知らずの私とでんちゃんを励ましてくださって本当に心が救われました。
でんちゃんの頑張りをずっと見守ってくださり、ありがとうございました。
これまで記録してきたことが、鼻腔内リンパ腫と闘っている猫ちゃんの役に立てればいいなと思います。