わが国の隅々までワクチン接種を！　医療過疎地域へのワクチン接種支援

8月23日は、医師2人（久保山、平出）、薬剤師1人（伊藤）でワクチンボランティア支援をしました。また、24日は医師1人（西本）、薬剤師1人（伊藤）でボランティア支援をしました。

23日の支援でとても学んだことがありました。山添村では、当初は村に在住の高齢者が接種の対象でしたが、8月から高齢者以外の方々にも範囲が広がりました。

12歳の小学生も保護者と一緒に来られます。家族で一緒にワクチン接種を受ける様子は、ほほえましいですね。また、近隣で働いている外国人の皆さんも来られます。接種会場には、英語、中国語、ベトナム語の掲示が掲げられています。障がい者の方々もこられます。

その中でとても接種が難しい方がいました。ご本人は、接種が必要なことは理解しているのですが、どうしても針を受け入れられないのです。

医師の数に余裕がありましたので、平出が時間をかけて接種にかかりました。

でも、、、、、、、、結局、接種はあきらめました。

隅々までワクチン接種を進めることは重要なことですが、実際には簡単なことではないとあらためて実感しました。