まだまだ続くよ。どこまで続くの。

先日、病院のソーシャルワーカーより連絡がありました。

今後のリハビリについてのことでした。

 

現在、優先しなければいけない治療は四つ。

お尻にできた褥瘡（床ずれ）と

量子線治療でできた照射の火傷、

悪性腫瘍が浸食した背骨の欠損の対応。

退院にむけたリハビリ。

 

だそうです。

 

これに関しては、現在入院している病院は急性期医療が中心のため

リハビリ専門の病院に転院での治療が望ましいとのことで、転院を提案されました。

…というか転院の手続きを進めるということです。

 

おや？一番ボク達が心配している量子線治療の経過が入っていない。

一ヶ月他県に滞在し受けた、悪性腫瘍に対する量子線治療の結果は

どうなった？悪性腫瘍は死滅したのか、取り切れずに残っているのか。

または他に転移しているのか。

 

これに関しては、今後長い時間をかけて経過を診ていくそうですが

今の病院で継続して診てもらえるのか。

リハビリ病院に転院し退院するまでに地元のかかりつけ医を探しておいてくださいと言うことは今後、悪化しない限りは今の病院では診てもらえないのか。

 

転院するリハビリ病院では、褥瘡、火傷、背骨の痛みを取る投薬治療が中心になるそうです。

 

背中の痛み（背骨が悪性腫瘍に浸食され溶けている状態。常に圧迫骨折の危険がある。外科手術でボルトやプレートで固定する処置も今はできない）って薬で痛みを和らげるだけ？

 

背中の骨折のリスクを考えると積極的なリハビリはできないと。

いつまでそのリスクは続くのか。退院しても骨折が怖くて車椅子に移して外に連れて行くこともできないのか。

 

治療に関しては無知であるボク達にとっては、疑問だらけで。

 

また晋君に対しても、現在でも先がわからず不安を抱えている中、

また全ての環境が変わる転院のことをコロナの影響で面会もできない状態で

どうやって伝えるのか。

 

皆様の応援メッセージや少し安定してきた晋君の状態に、前を向いて進み出したところで、また不安や悩みが振り出しに戻ったようです。

 

今後に治療を診てもらう予定の病院には余り強くこちらの意見が言えないということもあります。

 

悶々とした日がまた始まりました。

 

世の中の病を抱えた方々はそれぞれが持つ不安や悩みにどう対処しているのでしょうか。何が正解でどの選択が合っているのでしょうか。

 

全然分からんわ。