先天性心疾患【拡張型心筋症】の秋田犬プー太（1歳）に希望の光を！

ご支援いただきました皆さまへ

プー太ですが、5日朝、虹の橋を渡りました。

お彼岸頃からお腹も更に大きくなっていたので、その週末に受診。
獣医さんからは薬（利尿剤）の変更と増量にて経過を見ることになりました。
そして、聴診では心臓は以前より弱っておりました。
処方薬は毎日飲んでおりましたが、腹水がなかなか縮小することは無く、
先週末には動くのも困難となり食欲も無くなりました。
私自身としてはこのまま苦しむより、少しでも楽になればと思い、
腹水を抜くことも 獣医さんに何度か相談しましたが、
物理的に抜くことはしない方針でした。
他の病院にも5ヶ所ほど当たりましたが、どこも同じ返答でした。
腹水を抜くのは低たんぱくなどになり、ショックが起こることも有ります。
そう言ったリスクは承知の上でしたが、
やはりどこもそのリスクが拭えず受けて貰えませんでした。
4日夜には呼吸も苦しそうになりましたが、
子どもたちも飲み物を作ってあげたり、
お肉など何でも食べそうなものをあげたり、
今思えばみんなで最後に一緒に過ごせた時間でした。
私は深夜2時頃までは傍にいましたが、その後少し休みました。
長女は学校の試験も有り、勉強等のため5時頃起床し、
その際に様子を見た時には息が絶えておりました。
娘が保護してきてプー太と出逢って約11ヶ月の生活。
プー太も約1歳と2ヶ月。
短い時間でしたが、プー太は何とも言えない柔らかく優しく
無私な大きなエネルギーを持っていて…
私の中に大きく入っていて…
やはり辛いです。
私もたくさんの動物たちとお別れを経験して来ましたが、
プー太との別れがここまでのダメージが来るとは…
一昨日も昨日も今日も仕事中は普通にしていますが、
人がいないところや車に乗ると涙が…
医学的に他に手は無いにしても、
もう少し楽にしてあげることはまだ出来たんじゃないかと…
もう少し一緒に居たかった…
シェリーもプー太が旅立ったことは解りますので、
私たちがプー太の傍に居ると鳴いて…
プー太はシェリーにとっても本気で遊べる素敵な相棒でした。
来るもの全てを受入れ、あまり欲も無く不満も言わず…
いろいろ悟っているかのように無私の心で皆を大きく包み込む…
プー太との出逢いは私の中でもとても大きく宝です。
今ちょうど息子が小学校の国語の授業で「ちいちゃんのかげおくり」を学習しておりました。 天気の良い日にはみんなでプー太の影送りをしよう…
今ごろ橋の上から見ているかな…
次はどんな形で出逢うか判らないけど、また逢おう。
ありがとう。

皆さまにはこれまでたくさんのご支援や励ましをいただきました。
プー太は心筋症と言う大きな病気を抱えて、
結果、突然のお別れとなってしまいましたが、
皆さまの寄せていただいた心に救われました。
本当にありがとうございました。

プー太が旅立ってしまったためプロジェクトを
継続する訳には行きませんので、
ご支援いただいた方々には大変申し訳御座いませんが
READYFORへ中止の申し入れをさせていただきました。

今後の決済・返金に関するご案内を以下にご連絡させていただきます。

・クレジットカードによるご支援に関しては、決済自体が行われません。
・銀行振込によるご支援に関しては、READYFORから [11月20日]を目途に銀行振込により返金となります。
・銀行振込でご支援いただき、まだ入金をされていない支援者の方は入金対応は不要でございます。

皆さまからのご支援、そして、心を寄せていただいた事、
プー太共々本当に心を救われました。

ありがとうございました。