【カンボジア教育支援】ソーラーライトで通学路に灯りと継続的な教育を

【カンボジア教育支援】ソーラーライトで通学路に灯りと継続的な教育を

支援総額

492,000

目標金額 300,000円

支援者
88人
募集終了日
2021年11月26日

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プロジェクト本文

追記

現在、セカンドゴール以上のご支援を頂いておりますが、超過している分まで1円残らず、カンボジアを未来を担う子どもたちに使うことをお約束します。その分の明細も使用後にはきっちり開示させて頂きますので、引き続きご支援の程よろしくお願いいたします。

▼ 今回のクラファン紹介ショートムービー

カンボジアの教育状況やソーラーライト設置予定地などの詳細な事項は以下に記載してますので、読んでいただけると幸いでございます!

 

▼ カンボジアの教育の現状

 

     

 

 現在、世界的に有名な観光国となっているカンボジアですが、一方で、長い内戦時代を経てきた地でもあります。これらの内戦の中で、カンボジアの知識人の多くが亡くなり、現在の教育制度にまで影響が及んでいるため、カンボジアは東南アジアの中でも特に教育水準が低いといわれています。

 

 内戦後、人口の増加とともに学校の数や教員数も増加傾向にありますが、教育の質や学校の設備などの課題は未だに残っています。

 

 カンボジアの教育水準が低い原因は上記のような直接的な学校の課題にとどまりません。間接的な原因の中でも大きいのは、「貧困」です。カンボジアでは、小学校の就学率は高いものの、中学校・高校では卒業せずに中退してしまう学生が少なくありません。

 

 その理由の一つに家庭環境があります。貧困家庭では18歳になったら中退して出稼ぎに行ったり、家事を手伝わざるを得ない環境により、子どもが勉強に費やす時間がなくなってしまったりするケースが多いです。

 

 

▼ 団体の目的や行動について

 

 そのような勉強をしたくてもできない子どもたちに学びを届けるため、私たちNGO CBBは、「教育へのフリーなアクセスを、国を担う人財の輩出を」という目的のもと日本人のインターン生と共に、地方部にて語学学校であるCBBスクールを開設・運営するなどの活動を行っています。

地方で語学学校を運営する意味

 

 

 カンボジアではクメール語に加えて日本語や英語などの外国語が話せると、より高い賃金を得ることができます。英語のツアーガイドの日給が$20、日本語のツアーガイドは日給$40である一方で、カンボジアでの平均日給は約$5と差は明らかです。 

 

 そのため、CBBスクールでは都市より貧困層の割合が高い地方で職業の選択肢の幅を広げ、教育による貧困削減も視野に入れた日本語・英語教育を行い、さらに、将来的には、そのサイクルをカンボジア人自身で回せるように活動しております

 

住み込みプロジェクトについて

 CBBの主軸となっているプロジェクトの一つに、「住み込みプロジェクト」 があります。住み込みプロジェクトでは、様々な事情で退学した中高生を対象にNGO CBBが受け入れ、日本人インターン生と共に生活しながら学校に復学するための支援・大学進学支援を行っています。

 

 学校を退学し、力仕事をするしか選択肢がなかった子どもたちが、学校に復学し高校を卒業することで、将来の選択肢が増え、彼らの可能性が広がります。

 

  住み込みの意義

  1. 学業に専念できる環境を作る
     退学してしまった子どもたちに、毎日学校に通う環境作りの一環になっています。また、午後の※エクストラクラスへの参加支援することで、確実な学びと進学につなげることができます。さらに、学校から帰った後は、日本語学習を行い、将来の幅を広げていきます。
     このように「住み込み」としてCBBで暮らすことで勉強に集中できる環境を作ることができます。

    ※ エクストラクラス:カンボジアでは、通常の授業後に有料の授業があり、ここでテストに出るポイント解説や通常授業の補足を行うため、出席できないと授業についていくことができなくなります。
     
  2. 異文化に触れる
     日本人と一緒に生活することで、日本語により多くの時間触れることができます。また、家族ではない外国人と暮らすことで、新たな価値観と出会い、子どもたちの視野や興味を大きく広げることができます。

 住み込みのメンバー

 

 コロナによってスクールを閉鎖していた影響で、現在、住み込みプロジェクトに参加してい るのはポンのみになりますが、今後、増える見込みです。

 



 ポン(16歳)

 

 現在唯一の住み込み生であるポンの夢は日本で働いているお兄ちゃんと同じく日本で働くことです。

 

 ポンは、やんちゃな面もある一方で、一度日本語の授業を始めると、完璧で覚えるまで、絶対に授業を終わらせないような努力家でもあります。

 

 住み込み生徒として、毎日日本語の勉強を頑張っており、近年中にN5の取得を目指しています。

 

▼ ソーラーライトの重要性

通学路に灯りを灯したい 

 

 住み込みプロジェクトに参加している生徒には、門限がありますが、その門限になる頃にはあたりは暗くなっています。しかし、CBBスクールがある道沿いに外灯は一つもなく、上記写真のように門の外は真っ暗です。 
 

 そこで、CBBスクールの外にソーラーライトの外灯を立てることによって、バイクや自転車で帰ってくる住み込みの生徒たちが安心して帰って来ることができます

 

停電時でも授業を行いたい 

   

 

 停電が年々減っているカンボジアですが、CBBスクールでは、週に3~5回ほどの停電が起きます。  

 

 停電時には、CBBスクールは真っ暗になり、全ての作業が、困難になります。その影響は、生活だけでなく、教育にも及びます。住み込みに参加している生徒は夕ご飯を食べた後、夜の部の授業を行いますが、停電している場合、スマートフォンの明かりでホワイトボードとノートを照らしながら、授業を行っています。 

 

 皆様からご支援いただいたお金は、停電に左右されずに、毎日継続して夜間授業を行うためのソーラーライト購入費として大部分を使わせていただきます。

 

スクールの持続性を上げたい

 

 

 CBBスクールでは、食費や光熱費などの住み込みに関するお金は前回クラウドファンディングでご支援いただいた資金から出していますが、その資金もいつかは尽きてしまい、その都度クラウドファンディングを行うような持続性に欠けたサイクルとなってしまっています。

 

 なかでも、電気料金は周辺国に対して割高となっています。この度のクラウドファンディングが達成した際には、今ある電球の8割をソーラーライトに交換でき、その分を住み込みに関する食費や教育に関わる雑費に回すことができるため、持続性が増します。

 

 ソーラーライト設置で、より長くスクールを持続させ、教育支援の土台作りができると考えております。

 

▼  ソーラーライトの概要や設置予定地

 

 この度、皆様から頂く支援金の大部分はソーラーライト購入・設置費として使わせて頂きます。ソーラーライトに関して概要を記載させていただきます。

 

一体型ソーラーライト

 

 鉄柱とソーラーライトが、一体化しているもので、主に外灯の役割になり、設置する箇所としては、住み込み部屋の前の空き地に1つ、住み込みの子たちが夜でも安全に帰って来られるように家の外に4つ、夜間では暗く危険な階段の下に1つの計6本設置予定です。

 

分離型ソーラーライト

 

 ライトとソーラーパネルが電線を介して繋がっているものになります。これらは屋根がある場所にライトを取り付け、ソーラーパネル側を外に出し、設置することで屋内にソーラーライトを持ってくることができます。水浴び場やトイレ、教室の天井、インターン生部屋の前など、計14個設置予定です。

 

詳細なソーラーライトの設置予定地に関しましては以下のフォームに写真付きで示していますので、是非ご覧ください。

 

https://documentcloud.adobe.com/link/track?uri=urn:aaid:scds:US:4f5a812a-c8dd-40b8-9090-3daf484742c9

 

 

▼   目標金額と説明、使い道

First Goal

 皆様から集めたご支援は、ソーラーライト購入・設置のために使わせていただく他、壁のない教室に雨風が入ってこないようにするためのブルーシート代やホワイトボードマーカー等の教育に関わる諸経費、さらには、住み込みの生徒達のためのお米や調味料等の備蓄品に使わせていただきます。

 

※詳細な内訳は以下のドキュメントをご参照ください

https://documentcloud.adobe.com/link/track?uri=urn:aaid:scds:US:89ccff18-3912-4330-8d7c-f71499e005c7

 

Next Goal(+6万)

 この度、クラウドファンディングを掲載させていただくにあたって、セカンドゴールを設定させていただきます。セカンドゴールでは、プリンター、コピー用紙、インクにかかる費用を募集させていただきます。

 

 

▼   最後に

 

 

 最貧国といわれているカンボジアにおいて、教育の可能性を伝えていく我々の活動は大きな意義があると信じておりますその根幹となるスクールに明かりを灯し、安全な環境と夜の学習継続を目指します!さらにソーラーライトによるスクールの持続は子どもたちの教育の継続に大きく関わります。

 

 皆さんのご支援は子どもたちの未来を切り開く一歩となります。どうかご支援のほどよろしくお願いいたします!!

 

プロジェクト実行責任者:
高橋昌祐樹(一般社団法人Cycle beyond the Borders)
プロジェクト実施完了日:
2022年5月31日

プロジェクト概要と集めた資金の使途

一般社団法人Cycle beyond the Bordersがカンボジア・コンポンチャム州にあるCBBスクールにソーラーライトを設置します。達成した際にご支援いただいた資金は、ソーラーライト購入・設置費の他にも壁のない教室に雨風が入らないようにするブルーシート購入費やホワイトマーカー代・ノート代等の教育に関する雑費、さらには、住み込みの生徒達が使うお米や洗剤等の備蓄品購入費に用いらせていただきます。

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プロフィール

全ての子ども達に教育へのフリーなアクセスを理念にカンボジアで活動している国際協力NGOです。 退学した中高生を支援する復学支援、日本語・英語教育を行い、将来カンボジアを担う人材の育成をしています。

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リターン

3,000


【子どもたちお手製ブレスレット】応援コース

【子どもたちお手製ブレスレット】応援コース

●CBBから御礼のメール
●子どもたちが作るブレスレット

申込数
44
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

5,000


【子どもたちお手製ブレスレットとお礼動画】応援コース

【子どもたちお手製ブレスレットとお礼動画】応援コース

●CBBから御礼のメール
●「住み込みプロジェクト」の報告レポート
●ブレスレット
●子どもたちから御礼のメッセージ動画

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

3,000


【子どもたちお手製ブレスレット】応援コース

【子どもたちお手製ブレスレット】応援コース

●CBBから御礼のメール
●子どもたちが作るブレスレット

申込数
44
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月

5,000


【子どもたちお手製ブレスレットとお礼動画】応援コース

【子どもたちお手製ブレスレットとお礼動画】応援コース

●CBBから御礼のメール
●「住み込みプロジェクト」の報告レポート
●ブレスレット
●子どもたちから御礼のメッセージ動画

申込数
25
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2022年4月
1 ~ 1/ 8

プロフィール

全ての子ども達に教育へのフリーなアクセスを理念にカンボジアで活動している国際協力NGOです。 退学した中高生を支援する復学支援、日本語・英語教育を行い、将来カンボジアを担う人材の育成をしています。

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