ご支援御礼 プロジェクト報告
ご支援御礼 プロジェクト報告
梅光学院大学 赤堀ゼミ
学生一同
10月16日から11月30日の46日間にわたり、クラウドファンディングとして、『絵本を通して「学校がすべてじゃない」というメッセージを届けたい!』と題して絵本作成のための資金の募集をさせていただきました。
スタート直後は学校関係者や、ゼミ活動のイベントにご協力いただいた方々など、つながりの深い方々にご寄付をいただいておりましたが、中盤以降なかなか伸び悩み、私たちゼミ生も何人か直接クラウドファンディングのご紹介をさせていただいたりなど、広報活動を行って参りました。
最後の3日間ほどで、思いもよらないほどたくさんの方々から、応援の声とご支援をいただき、結果クラウドファンディングでは47名の方より計545,000円のご寄付をいただくことができました。
また、学生が会議の場などでご紹介をさせていただいた際に、直接現金でのご支援もいただきました。ライオンズクラブ、ロータリークラブ、青年会議所、中小企業の社長の集まりなど、様々な場で機会を設けていただき、計474,000円のご寄付をいただくことができ、クラウドファンディングでのご支援を合わせると合計で1,019,000円のご寄付をいただくことができました。
目標金額に達することはできませんでしたが、いただいたご寄付の金額から絵本配布先は規模を縮小して、
○下関市・北九州市の小学校
○リターン購入者様
に限定して配布いたします。
・現在までの活動の状況と今後の予定
クラウドファンディング成立後、絵本作成班は何度も打ち合わせを重ねてきました。
この絵本を読んで少しでも心が軽くなって、救われる子どもが一人でもいたら、この絵本を何度も読み返してくれたら。今苦しんでいる子どもたちが共感でき、楽に生きられるような絵本を作成したい。
そんな思いを胸に先日、やっと絵本が完成できました!絵本は印刷が終わり次第、発送する予定です。
また、感染状況を確認し、市教育委員会とも話し合いを進めながら、各小学校でワークショップを行えるよう準備を進めています。
実際に完成した絵本の読み聞かせをし、子どもたちとやり取りをしながら感想を聞くなどして、より多くの子どもたちに私たちが届けたいメッセージを伝えられるようにするとともに、今後の活動にも生かすことができればと考えています。
クラウドファンディング公開中、多くの方々に暖かい応援のお言葉をいただくことができました。中には実際に子どもが不登校だった、自分が不登校だった。という方からの貴重なご意見もいただきました。
クラウドファンディングは初めての試みでしたが、たくさんの方々に支えられ無事に絵本を作成することができました。ここに改めて皆様のご支援に深く感謝申し上げます。また引き続き応援、ご支援を賜われますよう、お願い申し上げます。