島に取り残される猫たちの救出。保護シェルターの購入を決断しました。

◆臨海工業地帯猫ギンジくん、深い傷と心奇形

臨海工業地帯よりの保護していただいた、ギンジくんです。
元気がなく、動けなくなっていたところを保護していただきました。

引き取った際、ぐったりとしていて、

呼吸は荒く…かなりの出血もみられました。

状況から傷の悪化による細菌感染かと思いましたが、
詳しく検査していただき、心臓の奇形の一つである三心房心があることがわかりました。
奇形が原因で肺血管に負担がかかり、肺機能が落ちていました。

肺血管拡張薬などを使用して、呼吸が楽に行えるように治療を進めていただいています。


外傷も思いのほか深く、本来ならば手術対象ですが心臓や肺に負担をかける恐れがあるために行えていません。消毒と抗生剤塗布、治癒促進軟膏の塗布で管理をしていただいています。



間一髪の保護だったと思います。
協力者さんに、また尊い命を繋げていただきました。

瀕死の状況で、寒空の下から、
ゆきアニマルサポートに運んでいただいたことは、小さな奇跡かもしれましせん…

しかし、ギンジくんはこの境地を乗り越え、もっと大きな奇跡へと繋がると信じています。


引き続き、臨海工業地帯からの保護活動を続けてまいります。





◆シェルターのご報告

いつも、ゴロゴロと。

エマちゃんです。


あたたかい日差しの中、
支援物資でいただいたふかふかのベッドが、お昼寝に大人気です。
左：エマちゃん、右：ビー子ちゃん


代わる代わる取り合いをしているようです。
ほたかちゃんも、お気に入りのようです。


ボランティアさんの手に少し余裕があるときには、たくさんおいしいトッピングをしていただき、
至福のおやつタイムです。
保護猫たちが、穏やかな時間を過ごせるのも、シェルターの立ち上げ、そして1年間の運営まで応援していただいた皆さまのあたたかいお気持ちのおかげと日々感謝しております。

また、ご報告させていただきます。

 

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幸 アニマルサポートホームページ
https://www.yukineko.org




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