扁平上皮癌と言われた愛猫チャオのQOLを維持してやりたい

お心のこもったご支援とメッセージをたくさんいただきまして、短いお返事だけで恐縮しております。本当に感謝でいっぱいです。

 

最初は個人的な窮状をクラウドファンディングでお願いすることに抵抗も感じましたが、自分一人だけで追い詰められた状況になっていたところを皆様の暖かいご声援をいただき、孤独から救い出していただいたような気持ちです。

 

飼い猫が癌になるということも初めての経験で、どう対処していいのか最初は右往左往しました。

インターネットがここまで発展し、同じような経験をなさった方々の情報をたくさん拝見することができ、心の準備みたいなものはできてきました。

皆さん悲しい出来事をあえて発表されていて、悲しいけれど乗り越えて行かないといけない期間なのだと教えていただけます。

そして、不運な中にもどこかに救いがあるものを見つけることができます。

私もできる限りのことをチャオにしてあげたい、これから誰かのヒントになるようなことになればと願っております。

 

11月19日の段階で、「腫瘍増大は抑えられている」と書きましたが、あれからわずか5日でかなり悪化したようにも思えます。膨らんでいるのではなく、もしかしたら自壊で骨が小さくなりつつあるのかも？

よだれに血が混じることがありますが、すぐに止まります。

 

グルコシルセラミドの入ったサプリメントは「皮膚の健康維持」目的のものでがんに効くとは謳っていませんが、悪くはないだろうと食べさせています。

 

 

11月17日の状態↓あごの骨が歪んでしまって片方の下の歯が飛び出ている。

 

 

11月23日の状態↓

 

 

こんなになって口も開きっぱなしですが、寝姿はゆったりしていますのでまだそれほど苦しくもないのだろうという感じです。

 

 

助かるのは食欲が旺盛で食べ物を用意すると娘のメリーより先に飛んできますし、ある程度固形のものだと咥えてすぐに反動をつけて喉に放り込んでいますので患部に当たらず痛くないようです。

口の中でほぐれてしまうようなものは、大変粘液状になったよだれにつかまり出てきてしまいます。ペースト状のものは舌の下まで流れて患部にたまり痛いようです。

このように、食べられなくなったものがあったりしますが、食欲がないのではなく、楽なものならばくばく食べます。

 

昼間はずっと寝ていることが多くなりましたが、夜になると「さぁ出番だ！」みたいに爪を研ぎ、全速力で階段を下りたり上がったり、あちこち調べてまわったりまだまだ病気とは思えない元気さです。

 

ただ、昨日までできていたことが今日はできない、といった事が増えてくるとは思います。