15歳という若さで出産するママたちもいます。私たちが出会った南米出身のママはこう話してくれました。

「15歳で出産。そして、来日。もう日本で7年になるけど。さびしい。」

 

それは、どうして?と聞くと

 

「自分のお母さんや兄弟姉妹は遠い南米にいて、なかなか会えないから。15歳で子どもを産んで、子育てってどんなものかわからず、子どもを育てて…。日本の教育システムもわからない。なにもかもわからないけど、子育てを手伝ってもらえる人もいない。日本語を読んだり書いたり、そして、複雑な日本語での会話はできないから、どこにいっても苦労する…。日本語を勉強したいけれど、家計を支えるため仕事もしなきゃいけないし、子どもが3人いるから自分の時間がもてないのよ。」

 

「寂しい。孤独。でも、国には帰れない。夫の家族は全員日本にいるし、国に帰っても仕事はない。日本で生まれ育った子どもたちは南米には帰りたがらないし、子どもたちが南米の言葉や文化に慣れるかも心配。私は日本で暮らしてきて、日本が大好きになった。大好きな日本で、家族といっしょに暮らし続ける。そうは決めているけど、でもすぐに相談できるママ友もいないし、日本語が話せないから、友だちも作れない。孤独。」

 

子どもの勉強はどう?と聞くと

 

「私は日本語ができないから、子どもに勉強を教えることができない。手伝いたいけど、手伝えない。でも、外国人の子どもに勉強を教えてくれるところはあるの?私の子どもは漢字が苦手みたいで、勉強が進まない。」

 

このようなママたちの声を、このようなママたちをもつ子どもたちを「外国にルーツを持つ子どもたちのための学習支援教室」につなげたいと考えています。

 

私たちが出会う外国人ママたちは毎日日本語の高い壁にぶつかっています。そして、その壁は時には孤独や孤立につながっていきます。日本語ができない。抱えている課題を相談することができない。外国出身のお母さんたちには、ママ友など身近に相談できる相手もおらず地域社会から孤立してしまっている現状があります。 

 

ママが地域で孤立してしまうと、それは子どもたちに大きく影響します。学習支援教室があっても、その情報にいきつくことができず、支援を必要としていても、情報に手が届きにくい存在となってしまいます。

 

こうした家庭へのアプローチを続けてきた中で地域社会から孤立してしまっている家庭に、支援を届けるためには学習相談員を各家庭に派遣することが最も効果的であることがわかりました。もしこのプロジェクトが達成できれば、半年の間、週に2回、外国人世帯に学習相談員を派遣することができ、支援が届きにくい子どもたちへ、確実に学習の機会を与えることができます。

 

外国人ママ、子どもたちを孤立から救う一歩を一緒に始めてください。
よろしくお願いします。

 

▲支援が届かないママや子どもに確実に情報を届けたい!

 

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