前回ご紹介した15歳で子どもを産んだお母さん、

その後もヘルプの声が続きました。そこで、私たちは家庭訪問を続けました。

 

子どもの様子を伺うにつれ、お母さんからは「ちょっと、、これ、、おしえて、、?」と、相談を受けるようになりました。

 

手紙や書類は日本語でしか書かれていないため、外国出身のお母さんは読むことはできません。

「これって何の手紙?大事?」と、お母さんは不安そうに見つめます。

 

 

ある日の家庭訪問の様子

 

ここで少し、実際に学習相談員が、外国出身の1人のお母さんから受けた相談をご紹介します。

 

〇月△日 育休手当、出産一時金、子どもの3ヶ月検診案内についての手紙を一緒に読む

〇月〇日 保育所から七夕の短冊を一緒に書く

〇月□日 子どもの保育所入所の手続き(在職証明書)を区役所へ問い合わせる

〇月◇日 子育て世帯臨時給付金申請書記入サポート、保育園代滞納金分割手続きの方法を説明、子どもの住民コード証明書を一緒に読む

 

保育所からの宿題から、給付金の申請書まで、、、

日々お母さんたちの元に届く手紙は尽きません。

「これを提出しないと保育所を退所させられるかもしれない。」

「お金払いたいけど、余裕ない、どうすればいい?」

 

現在、私たちはこうしたお母さんの家庭訪問や相談を

月間で約30件以上受けています。

 

私たちが派遣する学習指導員は以下の専門性を持っています。

 

・日本で暮らす外国人住民の抱える課題を理解し、解決のための援助が提供できる

・日本語教育の専門的知識を持ち、子どもの学習支援につなげることができる

・やさしい日本語を使いコミュニケーションがとれる。また、必要であれば通訳を準備する

 

これまで3年間、地域の外国人住民の相談を受けてきましたが、

経済的に困窮している家庭が多く、学習指導員の派遣費を各家庭が負担することができない現状があります。

 

しかし、そうした派遣員がいなければ、待つだけの支援に留まり、各家庭に必要な支援をに届けることができません。

 

 

今回のプロジェクトを達成できれば、

学習派遣員を、半年間1週間に2回派遣することで、

外国人世帯63家庭、111人の子どもを見守ることができます。

 

どうか皆様のお力をお貸しください。