私たちの強みは、外国出身の保護者の方々とつながっていることです。

 

外国出身の保護者の方々とつながっていると、

その輪が広がっていきやすくなります。

 

ある日、フィリピン出身のお母さんから連絡がありました。

 

「近所のAさんが困ってるみたいなの。

 ちょっと助けてあげてくれない?」 

 

Aさんは、約3年前にフィリピンから来日。

子どもは3人おり、今は一緒に暮らしています。

 

一番上の子どもは来年高校受験を控えていますが、

受験に必要な日本語の勉強や、教科の勉強に追いつくことが難しい状況でした。

 

そこでAさんは、

塾代の助成を受けられるサービスを使い、子どもを勉強させたいと考えていました。

 

申請書は日本語しかないため、Aさんは友人の協力を借りながら

ようやく提出することができました。

 

しかし、提出できた と安心したのもつかの間でした。

 

 

来日したばかりの子どもはひらがなから勉強しています

 

 

ある通知がAさんの元に来ました。

 

しかし、日本語が読めないAさんは、その手紙が何の手紙なのか理解できません。

Aさんは、同国の友人に相談し、その友人のお母さんが私たちに連絡をくれました。

 

そこで、学習相談員はAさんのお家を訪問することにしました。

 

Aさんの元に届いた通知を読むと、

「サービスが利用できない」と書かれていました。

 

理由はAさんの長男が、一般的な中学3年生の年齢よりも一つ上のため

塾代の助成を受けられるサービスの適応ができないというものでした。

 

Aさんの長男は当時中学校に通っていましたが、

フィリピンから転入する際、日本語力などを配慮し、

ひとつ学年を落とし入学していました。

 

 

「どうすればいい?こども、べんきょう できない?

 こども 高校 いきたい。」

 

不安でいっぱいのAさん。

そこで、学習相談員は塾代の助成を受けられるサービスの事務局へ問い合わせることにしました。

 

事務局に事情を説明したところ、

生年月日で区切るシステムになっていた、中学在籍者ならサービスの適応が認められる。と、

Aさんの長男のサービスの適応が認められることになりました。

 

 

その旨を伝えると、よかったぁ、、。と胸をなで下ろすAさん親子。

 

 

子どもが勉強できない理由は、子どもだけにあるのでしょうか。


 

 

「学習相談員が家に来てくれて、なぜ使えないのかを問い合わせてくれたときとても安心した。

私たちだけでは、日本語もできないし、諦めてたかもしれない」と語るAさん。

 

もしあの時、学習指導員がAさんのお家を訪問しなければ

Aさんは通知を理解できず、問い合わせることもできず、

子どもはサービスを利用できなかったかもしれません。

 

同じ国出身の友人に相談するだけでは、

日本語力などの問題を解決することはとても難しいのが現状です。

 

家庭訪問をし、各家庭に寄り添うことで 
抱えている課題や不安を解消できる外国人ママたちがたくさんいます。

 

このプロジェクトでは、各外国人親子世帯に学習相談員を派遣し、
保護者の抱えている課題の改善を進めながら
子どもを安定した学習環境へとつなげます。


あと、約16名の方のご支援があれば
孤立している外国人世帯への家庭訪問が半年継続できます。


子どもたちを学習支援教室につなぎ、
お母さんの抱える課題をサポートし続けたい。

 

達成まで、あと25%。
どうぞよろしくお願いします。

 

 

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