飼い主に置き去りにされてしまった皮膚病の柴犬を救いたい！

▼自己紹介

 

はじめまして。

私のプロジェクトを閲覧いただきましてありがとうございます。

私は現在長野県在住で会社員をしております井口と申します。

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

※プロジェクトページには一部、動物の病気の画像等センシティブな内容が含まれています。

2021.10月末（出会い）

新潟の実家に帰った時に、近所の空き家に置き去りにされてしまった犬がいるという話を聞き、どうにか出来ないかと思い、見に行きました。ドアを開けると、あちこちに糞尿が落ちていて、すごい悪臭がしました。1匹の犬が寄ってきました。想像以上にひどい状態で、全く毛がなく、皮膚もただれていて、匂いもすごくて、撫でてあげることができませんでした。長野までの帰り道、撫でてあげられなかったことがものすごい後悔でした。保健所に通報してしまったら、おそらく殺処分になってしまうと思い、通報もできず、次の週にまた訪ねて行きました。近所の方や、近くの獣医さんを訪ねてみたところ、名前はヒメ(9才)であることが分かりました。2年前までは通院していたようです。爪も伸びきっていて自分に刺さっていました。ご飯だけは時々置きに来ているようでしたが、このまま放置したら凍死してしまうと思い、連れて帰ってきました。

 

保護した後、近所の動物病院を受診しましたがその獣医さんによると『こんなに酷い皮膚病の犬は見たことがない。皮膚病の成れの果てだ。完治には放置した時間と同じ時間がかかります。根気強く治療を続けましょう』とお医者さんから伝えられました。

どこまで治るかわかりませんが、なんとかしてあげたいと思います。

劣悪な環境にいたせいなのか、柴犬の性質なのかわかりませんが、触られるのを嫌がり、尻尾はいつも垂れ下がっています。人に撫でられる心地よさや、お散歩で走る楽しさなど、少しずつ心も和らげてあげたいと思います。

 

ヒメを迎えて３ヶ月経った今、クラウドファンディングというものがあるのを知り、もっとしてあげられることがあるのではと思い、このプロジェクトを立ち上げました。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

▼治療について

 

2021.10月末

体の状態を見るための血液検査や、皮膚のカビや細菌を検査しました。

身体は衰弱していて、炎症の数値が高く、マラセチア感染症、甲状腺機能低下症であるということがわかり、それに基づき、ステロイド、抗菌薬、抗真菌剤、甲状腺ホルモン剤が処方されました。

臭いも酷かったのですが、先生によると痒いため皮膚が十分育つ前に掻いて傷ついてしまい脂が出ることによる脂漏性皮膚炎でその脂の臭いだと言うことが分かりました。

しばらくはこの投薬を続けるということで、今（2022.1月末）も続けています。

2022.1

卵巣の状態が、常に妊娠状態になっているということがわかりました。

いつからこうだったのか、原因は何なのかわかりませんが、将来的にも避妊手術をした方が良いということでしたので、避妊手術をしました。

手術後、少し性格が穏やかになった気がします。少し毛が生えてきました。

皮膚の炎症状態が少し落ち着いてきたので、ワクチンの注射をしました。

2022.1

だいぶ毛が増えて犬っぽくなってきました。そして、少しずつですがお散歩をするようになってきたので、歩かせていると、足を引き摺るように歩くことがあることに気づきました。診察すると、筋力が発達していないこともあり、骨が内側に入ってしまっている。将来的に手術をしすることになるかもしれないということでした。今は特に治療することはないようなので、たくさん歩かせて筋力をつけてあげたいと思います。

▼保護、所有について

ヒメを長野に連れてくるにあたり、所有者の生活状況により飼えない理由などを理解し、長野に引き取ることを、所有者を私に変更しても良いと了承いただき引き取りました。

そして、先日、変更が完了し正式に私たちの家族になりました。

 

▼治療費と目標金額

ヒメが我が家に来た昨年11月から今までの治療費の合計が107,007円かかっていまして、

毎月の治療費は約15000〜20000円です。

診ていただいている獣医さんからは長期的で根気強い治療が必要で、２〜３年はかかると

診断を受けていますので、プロジェクト完了日までの治療費用を目標金額の600,000円に設定させていただきました。

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

 

診ていただいた先生によると、『皮膚病の治療は経過した時間と同じかそれ以上かかります。

気長に忍耐強く治療を続けましょう』とのことでした。

月に１、２回の受診で完治まで２〜３年かかるとするとかなりの費用がかかります。

1週間に一度の脂漏性皮膚炎用のシャンプーを使ったシャンプー。家の中での飼育であまりに匂いがすごいので、消臭の為に空気清浄機を購入。アレルギー体質用のペットフード。など、治療費以外にも想像以上に費用がかかっています。

 

それと、人に対する不信感なのか噛む時があり、妻が何度か噛まれ流血しました。人もヒメも安心して撫でて、撫られる。安心して可愛がり、可愛がられる。そんな信頼関係を築くためのトレーニングも受けたいと思っています。

   

私たちでは工面を続けるのは難しく、ご賛同いただける方々からのご支援をいただき、完治に向け治療を続けヒメが幸せに暮らせるよう努めていきます。

 

万が一、ヒメが亡くなってしまった場合、いただいた支援金についてはこれまでの治療費に当てさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

本クラウドファンディングに関するお問合せは以下までご連絡ください。
連絡：shibainuhime1251@gmail.com

 

 

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