多頭飼育崩壊現場の猫ちゃんたちを助けたい

▼自己紹介

 

はじめまして、大阪府松原市在住の井上と申します。

このたびは数あるプロジェクトの中から当プロジェクトをご覧くださり心より感謝申し上げます。

 

13年ほど前に当時勤めていた会社への通勤途中にカラスにつつかれている子猫を見つけて保護して以来、周囲の人から保護猫の相談を受けるようになりました。そのほとんどが人間の勝手な都合で行き場を失くし命の危機に陥った猫でした。人間のせいで不幸になっている猫がいるのなら、それをなんとかする者のも人間の責任だと思い、これまで遺棄された子猫、交通事故で負傷した猫、庭に住み着いた野良猫一家等の相談を受けては保護して新しい家族のもとへ送り出してきました。

 

 

 

 

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

 

高齢者のお宅で起きた多頭飼育崩壊の相談が持ち込まれ、10匹以上の猫たちが行き場を失くしかけていました。飼い主の高齢者は自暴自棄になりもう我が子たちが保健所で殺処分になってもかまわないといった態度でした。

 

 

 

荒れた部屋、酷い悪臭、そして・・・

いつ亡くなったのか、放置された子猫の遺体。心が抉られる惨状がそこにありました。

 

このままではいけない、猫たちには何の罪もないのだから、と猫たちを保護することを決意。しかし頭数が頭数だけに、すでに8匹の保護猫がいる自宅に引き取るわけにもいかない。

そこで自宅近くにある空き家を1軒借りて（空き家オーナー様の了解は得ています）猫たちの新たなお家が見つかるまでお世話する決意を固めました。

 

これ以上増やさないために、先に女の子2匹だけ自宅で保護しましたが、すでに妊娠していた猫が5匹の子猫を出産。しかしこれまで劣悪な環境で飼育されていたため母猫の栄養状態も悪く先天性の呼吸器疾患もあり、できる限りのことをしましたが5匹すべての子猫を助けることができませんでした。

現在、母猫ともう1匹の猫は譲渡会に参加できるまで体調も回復し人間に対しても心を開いてくれました。

 

 

そして受け入れ先の空き家の準備もでき、後日残りの猫ちゃんたちを受け入れましたが、大量のノミや真菌、痩せすぎなどやはり全員医療ケアが必要な状態です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの内容

 

多頭飼育崩壊の現場から保護した猫たちに幸せになれるお家が見つかるまでにかかる医療費やご飯代、空調設備設置代やシェルター維持費用等のご支援。

 

 

お恥ずかしながら、当方の経済状況では最後の1匹が譲渡されるまでお世話できるか正直厳しい状況です。いただいたご支援はすべて猫ちゃんたちのために使わせていただきます。皆さまからの温かなご支援心よりお願い申し上げます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▼プロジェクトの展望・ビジョン

人間の勝手で傷つき命の危機に晒された猫ちゃんたちに、その分これからたくさん幸せになってほしい。そのためにまずはゆっくり養生して再び人間を信頼してもらえるように愛情いっぱいお世話し、新しいずっとのお家を探していきたいと思います。どうぞよろしくお願い申し上げます。