プロジェクト概要

 

不要になった家電や家具等の家財道具を、生活に困っている人の支援に活かす

「もったいないリサイクルバンク」 

 

はじめまして、NPO法人テンダーケアの渡邊常夫です。これまで、孤立化防止の支援、認知症の方が集う「オレンジカフェ」など実施してきましたが、この度、生活困窮支援法の制定に伴い『もったいないリサイクルバンク』を立ち上げました。

 

 

高齢者の孤独死は年々増加の傾向にあります。また、親族や家族がいても、最後の時に負担をかけたくないと考える人も増えています。また子どもの貧困や生活保護受給者の増加など、貧困や格差も身近な問題となっています。

 

私たちは、障がいを持つ方、支援の必要な高齢者の社会参加・自立支援の活動の一環として遺品整理・生前整理の事業や生活困窮者の支援を行ってきました。その経験から、故人や生前に身辺整理を望む方から託された品物を、生活に困っている人の自立に役立てる仕組み「もったいないリサイクルバンク」をつくりたいと考えるようになりました。

 

「もったいないリサイクルバンク」は、皆さまから託された品物を選別し、保管し、必要とされる方々とのマッチングを行って、貧困から脱し自立をめざす人々のサポートに活かそうとする取組です。

 

すでに、私たちの理念に賛同して、品物を寄付したいというお申し出も複数いただいていますが、事務所、および倉庫のリフォーム費用が足りない上、  品物の管理、マッチングなどに必要な初期費用の問題で実現できずにいます。

 

そのため、どうか皆さまのご協力をお願いできれば思います。

 

もったいないリサイクルバンクのしくみ

 

子どもの貧困や生活保護受給者の増加などが身近な問題に

 

今、日本では、所得が平均的な水準の半分以下の相対的貧困と呼ばれる層が16.%に達し、特に現代世代の単身女性は3人に1人が相対的貧困になっています。

 

しかし、今日見られるのは、貧困が、支え合い頑張りにつながるのではなく、逆に孤立やあきらめを生み、ますます貧困から脱却できなくなるという悪循環です。20歳から59歳までの未婚の無職者で家族以外とのつながりがほとんどない人が、162万人に上り そのうち4人に1人が生活保護の受給を希望しているというデータもあります。

 

急に家族の介護が必要になり、所得が減り自分自身もストレスで参ってしまう。このような複数の要因が連鎖すると誰でも生活困窮につながる可能性があります。ところがこれまでは、生活が著しく困窮したときに頼ることができる制度は、生活保護しかありませんでした。

 

 困窮に陥っている人たちが直面しているのは、心身の障害、失業、家族の介護など、複数の問題が絡み合った状況です。相談支援の窓口では、ひとり1人の事情に合った総合的な支援計画を作成することになっており、自治体の判断で、就労の支援、住居や食料などについての一時的な生活や家計相談などの法律に定められた支援活動を開始することができます。

 

今回、私たちは孤立化防止に沿った活動を行っておりますが、生活困窮者自立支援法についても支援できるのではないかと考え、NPO法人テンダーケアの活動資金の源でもある『遺品整理・整然整理業』から発生する品物を支援できないかと思いました。お亡くなりになられた方、また支援できることがあれば喜んで寄付してくれる方も同じ思いではないかと思います。

 

遺品整理士、産業廃棄物処理業・運搬業・古物商の資格を保有しての事業になります。また、この事業は、かかわりのある人たちには、すでに実施してきました。『もったいない』に関する意識の高揚とごみ減量のため、家庭内に眠っているものや不要になったもので、『修理しなくてもそのまま使用できる品物』を廃棄物対策のためにも無料で提供していきたいと思います。

 

こういったリサイクル商品を私たちが集めた品物と皆様方からの寄付を受け、倉庫に保管をし、市役所や社会福祉協議会を通して、その依頼に応じて生活困窮者などに無償(一部買取商品については有料)で提供する活動を実施していきたいと考えています。

 

 

無駄のない、そして分かち合いの世界へ!

 

生活に困窮し、何とか自立を考えている方に支援を行うことで、生活費の節約につながります。この事業で、日常生活用品のセーフティネットを構築することにより本来『廃棄』されていた日常生活用品が無駄なく活用され、誰もが生活用品を分かち合える社会をめざします。

 

主な対象商品 【衣類・家具・電気製品・食器・等】

 

皆さまのご支援をお願い致します。