介護✖️アート 認知症ケアから生まれたみんなの喜び
「介護×アート」展覧会報告
⭐️お礼の言葉
介護✖️アート 認知症ケアから生まれたみんなの喜びといたしまして、
9月16日〜20日、東京都千代田区外神田アーツ千代田3331で行なわれたふれんどりぃ特別展が無事終了しました。皆さんのご支援のおかげで素敵な展覧会になりました。ありがとうございました。今回のクラウドファンディングでは支援金だけでなく、皆さんの温かなお気持ちに支えられ勇気付けられました。こんなにたくさんの人たちに支えられたと思うと感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました😊
⭐️報告
今回、展覧会をするにあたりコーディネーターさんに関わってもらいました。展覧会の目的を明確にすることから始まりました。ただ作品を展示するだけではなく、要介護の方達が、作品製作をしていくプロセスが大切で介護職の想いや力が環境作りに繋がり、認知症ケアとしてアートを作り上げていきました。その状況のストーリーを感じてもらえる演出をすることになりました。
作品一つ一つにストーリーがキャプションに綴られ、キャプションを読んで作品を鑑賞するように展示しました。DVDの映像からはふれんどりぃのこだわり介護の話や展覧会の進む過程が映し出されました。
作品展に向けてのスタッフの動きは「作品は利用者さんが自らが参加できるような環境を作る」ということで、一緒になって楽しんでいました。利用者のできることを引き出し、制作中はコミュニケーションを心がけ、昔話も引き出しました。毎日、11時から12時までの時間に作品つくりをしてきました。おけいこサロン寿の人たちは、お稽古の先生と一緒に展覧会の作品つくりをしました。先生に教えてもらいながら腕を上げていきます。すべて自分の作品です。「継続は力なり」です。スタッフのおかげで素敵な作品に仕上りました。クラウドファンディングに参加したおかげでスタッフの盛り上がりもありました。資金集めの目的ではありましたが私だけでなくスタッフの展覧会への想いも出てきたように思います。達成した喜びは非常に大きかったと思います。
展覧会のためにコーディネーターさんに入ってもらいましたが、うまく私たちを引っ張ってくれました。この展覧会の目的からずれないように、自分たちの展覧会を作り上げるためのコーディネートしてくれました。今までの展覧会とは違う緊張感と達成感がそこにはありました。
展覧会開催中、入場してくれた方たちは1時間以上滞在する方が多く、ほとんどの方がキャプションを読んで作品を鑑賞してくれました。私たちの目標である作品の裏にある介護職の想いも感じ取ってもらえたようです。
ワークショップでは綿棒アートを体験してもらい、最終日には出来上がりました。
DVDのコーナーではふれんどりぃのこだわり介護や今回の展覧会の進行状況が見られ介護に対する想いも画像からも受け取ることができたと思います。
最後に感想を書いてもらいました。「感動しました」「介護職の想いが伝わりました」「認知症になっも力はあるんですね」「アートですね」「元気もらいました」など、皆さんの言葉から私達もたくさんの感動をいただきました。
台風が近づいてきていたこともあり、天候には恵まれなかったけど来場した皆様には素敵な時間が提供できたと思います。
介護職が作品つくりをするプロセスを作り、その環境を作り出す。そして、その環境が認知症ケアにになり、アートになっていきました。そのプロセスを皆さんに感じてもらえたと思います。作品の裏にある部分も観て頂けたことが最後のコメントからうかがえました。目的が達成できたと思います。
来場者数:合計182名 台風の影響もあり目標の200名を達成できませんでした。
🌟収支報告
収入 当日券 56,000円
物品販売 15,500円
カフェ 35,500円
合計 107,000円
支出 会場費 1,034,000円
コーディネーター 330,000円
カメラマン 100,000円
チラシ・ポスター 15,000円
リターン製品製作費
絵葉書 4,900円
コーヒー 45,000円
DVD製作費 50,000円
カフェ材料費 48,530円
合計 1,627,430円
*皆様から支援していただいた資金は、全額「介護×アート」展覧会で使用させて
頂きます。
🌟リターンの発送状況
展覧会の実施報告書をDVDを制作することにしました。只今製作中です。
今月末までに郵送する予定でいますので、皆さんの所に届くのは10月3日以降になる予
定です。楽しみに待っていて下さい。
🌟今後の活動
ふれんどりぃの展覧会は、毎年、ハーモニーホールのギャラリー度行う予定でいます。
機会がありましたら、作品たちに会いに来てください。