経済危機のスリランカ：紅茶農園の子供達に制服・学用品と食料を贈る

更新がお久しぶりになりました。

台風14号によって被害を受けた地域の皆様には衷心よりお見舞い申し上げます。

まだ台風の季節が続きますが、今年はもう大きな被害が出ることのないようにと祈るばかりです。

 

23日（本日）から子供達に贈呈予定ということでお伝えしていたので、楽しみにしてくださっていた方々には本当に申し訳ありません。。

実は予定が遅れております。

今週はチャンドラボース先生とすれ違いでなかなかコミュニケーションがとれていませんでしたが、今日久しぶりにお話しできました。

 

購入先に全て話はつけてあるということで、来週から購入を行うということでした。

ただ全ての物資の金額が確定し、予定の222人に加えて10人くらいの子供に同じように支援できる余剰が出そうだという相談を受けたので、その内訳を明示していただくように頼みました。

これは来週の早い時期、購入前にいただけるということです。

 

物資購入の準備に時間がかかっているため、子供達への贈呈はどちらにしても10月の半ば以降になるようで、私が10月下旬からのスリランカ渡航を予定しているのですが、私がスリランカに着いてから子供達への贈呈式を行う方向で調整したいと申し出を受けました。

贈呈に立ち会えるのは嬉しいですが、本当はできるだけ早く、と思っていたのでその点は残念ではあります。

ただチャンドラボース先生が今月で定年退職で最後のお仕事がかなり忙しく、ご家族のケアもされている中、コロンボとコタガラを往復しながら準備をされていることを思うと、仕方がないことかなとも…。

 

怪我の功名となることを祈りつつ、贈呈式では写真や動画をしっかり撮ってきたいと思います！
 

なお子供達に贈るカバンに「日本の人々からの贈り物」というラベルを付けたいと相談されました。一つ当たり50～100LKRで付くという話です。

最初は「なんかおしつけがましい感じしないかなぁ、どうかなぁ」と思ったんですが、そのラベルがついたカバンが、支援した子供からお下がりで弟・妹や近所の子に受け継がれたら、それはそれで嬉しいなと思ってしまいました。そうしたラベルがあることでちょっとだけ大事に扱ってくれて、長持ちしたり…するといいなと。（どうでしょう、そうなるといいな）

リターン品の紅茶の手配についても相談しました。

リーフティーで用意していただきます。「フレーバーティーがいいか？」と聞かれたのですが、フレーバーティーは好みが分かれますし、そこは紅茶の味が分かるように「フレーバーティーじゃないので！」とお願いしました。

いい紅茶を用意すると言ってくださっているので、どうかお楽しみに＾＾