こんにちは。あたたかい、ご支援、応援メッセージありがとうございます!

本日41%達成しました。実現に大きく前進し、スタッフもやる気に燃えています。

 

「コミュニティ図書館」の要請が一番最初にあがったのは、アピワットミンチェイの住民リーダーからでした。アピワットミンチェイ以外の候補地も調査しましたが、初の図書館は、再定住地域として政府に土地を認定されたアピワットミンチェイがやはり有力だということになりました。

 

 

 

(コンクリートの建物は、移転後の支援や住居ローンで整備されてきました。土地が狭いので、2階建てが多いですが、1階と2階で別の世帯が暮らしていたり、一つの建物に複数世帯が住んでいることもあります。)

 

1997年、下水整備による道路拡張のために、都市中心部で暮らしていた126の貧困世帯の人々が移転を強いられることになりました。初めて、政府が国際機関や市民団体の協力を得て、住民と話し合いを移転前に行い、住民と移転を合意、移転後の生活支援も計画に組み込まれました。

 

移転先は、市内から数キロ離れた地域が選ばれ、後のアピワットミンチェイ再定住地域として認定を受けました。家屋などの基本的なインフラ整備は移転時に支援がなされましたが、下水システムなどのインフラまでは整っておらず、いまだ、当初約束されたはずの社会サービスは十分に受けられていない状況です。

 

(近年、新たに職を求めて移り住んでくる人々が増えています。)

 

都市中心部から比較的近いため、住民の多くは小売業などで生計を立てています。全世帯のおよそ25%は、最貧困世帯とみられています。

 

(近くの工場が終わる頃に、屋台で果物を売って生計をたてています。)

 

聞き取り調査では、住民のおよそ5割が小学校までを卒業、2割強の住民は学校に一度もいった事がない、と答えています。子どもたちも8割が学校に通っていると答えている一方で、4割以上の子どもが、毎日4時間、多い子ですと7時間近く、生計を支える為に家の手伝いをしているそうです。

 

(生計を支える自転車式屋台。女の子は大きくなると母親のお手伝いをするようになります。)

 

住民リーダーによると、移転後は、支援を受けて都市部にいた頃よりも家は良くなりました。しかし、移転から10年たった今も、中々自分たちの生活が向上しないのは、建物など家の外観が良くなっても、自分たち自身がしっかり最低限の読み書きなど生活に必要な基礎スキルを身に着けられていないのでは、と気づいたといいます。

 

 

(『このままでは、貧困から脱却できない。これからの世代の若者には、読み書きをしっかり学び、未来の選択肢をひろげてほしいのです。』と住民リーダー。)

 

「コミュニティ図書館」の設立で、読むことの楽しみ、情報を得ることの重要さを知り、生きる力を身に着けられる場になればと願います。

 

引き続き、応援の程、宜しくお願い致します!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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