本日36%達成しました!

皆様のあたたかいご協力、本当にありがとうございます! 

 

さて、スラムの状況についてもう少し説明させて頂きます。

現在、プノンペン郊外には、350か所以上のスラムがあるといわれています。カンボジアは、長年内戦に苦しみましたが、1991年の和平協定後、飛躍的な経済成長を遂げています。

 

近年、戦中に自分の家や土地を失って故郷に帰ることができなくなった人々や、開発の遅れる地方の村々で、農業で生計を立てていくことが困難な人々が、仕事を求めて都市に流入してきました。一方で、都市開発が進む中、安価な労働力は重宝され、都市部に広がる貧困世帯も黙認されてきました。

 

(旧ごみ山。ごみ山は更に郊外に移されましたが、人々は引っ越す費用がなく、周辺に住み続けています。最近は、工場や新しい建物が建てられ、また別の場所へと移動を迫られています。)

 

プノンペンの人口は約150万人。そのうち20~30%がプノンペンのスラム地域に居住しているとみられています。スラム居住者の人口は年々増加しており、毎年、約2万人が地方よりプノンペンのスラムに流入しているといわれています。

 

こういったスラムの地域では、インフラ、社会サービスが行き届いてなく、ほとんどが市民団体など外部の支援に頼らざるをない状況です。

 

(2012年に移転された地域。プノンペン中心部から車で1時間ほど。移転直後は皆プラスチックシートなどの簡易住居で暮らします。)

 

しかし、スラムの現状を把握することはとても難しいのが現状です。数少ない調査の報告書を頼りに、活動地域の人々から聞き取りをするしかありません。

 

家々を周り、スラムに住む子どもたち、大人たちから聞き取りを行っていきます。スラムの中にも貧富の格差があり、奥に行けば行くほどアクセスが悪く、雨が降るとボートを使わないとたどり着くことができません。

 

 

スラムの中でもいくつかのグル―プにわかれていて、大抵出身地域が同じ人々が一つのコミュニティをつくっています。一方で、どこのグループにも属さない人々がいます。そういった世帯は「鳥の巣」と呼ばれ、スラムコミュニティの中でも情報が行き届かず、孤立していることもしばしばあるようです。

 

(スラムの住民に、地域の地図を描いてもらって、全体を把握します。どこにどういう人たちが住んでいるのか、手作りの地図だけが頼りです。)

 

 

(若者たちには、将来どんな夢があるのか、楽しみは何かを聞いたりもします。)

 

 

(家事、仕事に忙しそうな女性たち。彼女たちが図書館に来られる時間はあるのか、気になります。)

 

コミュニティ図書館で発信する情報、活動は彼らの生活に密着していなければなりません。

これらの、集めた情報を活かして、これから「図書館」を具体化していきます!

 

 

引き続き、応援よろしくお願い致します!!

 

 

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