プロジェクト概要

福島県の仮設住宅に住む子どもたちを、自然の中で安心して遊び、

体験学習ができる山形へのバスツアーに連れて行きたい!

 

はじめまして! ふんばろう福島プロジェクトの学習支援活動を担当している野田幸江と申します。私たちは、2012年6月より相馬市と南相馬市との仮設住宅で、小学生対象の学習サポート会「学び場☆ふんばるんば」を行っています。今回のバスツアーは、子どもたちの学びの環境づくりのために仮設住宅自治会と共同で行う3度目のイベントとなります。

 

しかし、子どもの保護者を含め参加希望者が予想以上に多く、用意していた大型バス1台に加え、もう1台バスが必要となりました。この追加分の費用に充てるため、どうかご支援いただけないでしょうか。

 

(仮設住宅にて子ども達と一緒に。

これは頭とからだを同時に使うオリジナル教材「ジャンプ式計算機」。)

 

 

「学び場☆ふんばるんば」スタートまで

 

私は、東日本大震災がおきる前日まで国際ボランティア団体の 事務局職員をしていて、退職の翌日に都内で震災を経験しました。この試練のときに自由の身であることは天命だと感じ、震災直後から被災地に対する物資支援で力を発揮していた「ふんばろう東日本支援プロジェクト」にボランティアとして参加しました。

 

(2011年5月、南三陸町の小学校で行われた

支援物資のフリーマーケットをお手伝い。)

 

「ふんばろう東日本支援プロジェクト」で、被災地からの物資支援の要望を受け付ける電話窓口を務める傍ら、2011年秋の学習支援プロジェクト立ち上げに関わりました。その中で、福島県南相馬市の仮設住宅で個人的に中学生の無料勉強会を開いていた方から協力要請を受け、2012年6月から南相馬市と相馬市での学習サポート会 「学び場☆ふんばるんば」をスタートさせました。

 

(宿題や自分の勉強したいものを持ち寄る「学び場☆ふんばるんば」)

 

「学び場☆ふんばるんば」は、東京方面からのボランティアによって10月から3月までは月2 回週末に開催し、2013年1月からは現地サポートメンバーによって毎週2回の平日開催と、継続的に行っています。会場は、南相馬市1カ所、相馬市1カ所の仮設住宅の集会所をお借りしています。

 

そのうちの一つ、小池長沼仮設住宅の高野将則自治会長は、子どもたちの学び育つ環境の確保にたいへん熱心な方で、これまでも、仮設住宅夏祭り&お泊まり会、クリスマス炊き出し&パーティなど、仮設住宅の大人たちを上手に巻き込みながら、ボランティアと共同で子どもたちのための楽しい企画を行っています。

 

(小池長沼仮設住宅での夏祭りを一軒一軒お知らせして回る小学生)

(大野台第7仮設住宅でのクリスマス会)

(学び場☆ふんばるんば特別プログラム「オモシロ実験教室」)

(小池長沼仮設住宅で住民とボランティアが一緒に行った

クリスマスの炊き出しで釜番をする高野自治会長)

 

 

「蔵王のお釜見学&さくらんぼ狩りバスツアー」

 

震災がなければ、子どもたちが住む地域にはそれぞれの町内会や自治会があり、そこの子ども会がさまざまなイベントを企画して子どもたちに遊びの中から学ぶ機会をつくったり、地域の子どもたちや親同士のつながりを密接なものにしてくれたでしょう。

けれども、津波や原発事故の影響で住む家を失い、仮設住宅で暮らす子どもたちにはそのような機会がありません。また、普段の生活でも、放射線のことを気にして川や海などせっかくの豊かな自然の中で遊ぶことができない状態にあります。そこでこのたび、私たちが学習サポート会を開催している小池長沼仮設住宅自治会と共同で、以下のバスツアーを企画いたしました。

 

【学び場☆ふんばるんば特別プログラム「蔵王のお釜見学&さくらんぼ狩りバスツアー」】

 

■とき:2013年7月6日(土)*雨天決行

■行き先:山形県山形市(さくらんぼ狩り&バーベキュー)・上山市(お釜見学)など
■参加者(6/4現在):子ども(未就学〜中学生)35名/保護者 22名 /ボランティアスタッフ 8名

 

(バスツアーで訪れる予定の蔵王のお釜)

 

仮設住宅内の子育てコミュニティづくりのためにも

 

私たちの学習支援活動には、福島で子どもを育てることに不安を抱える親の負担を少しでも軽くしたいという願いも含まれています。南相馬市や相馬市の仮設住宅は、もともと住んでいた場所がバラバラで、子どもたちもそれぞれ違う学校にスクールバスなどで通っています。入居から2年近くが経ち、いつ終わるとも知れない 仮設住宅暮らしの中で、親同士のコミュニケーションの機会はあまりありませんでした。

 

今回のバスツアーをきっかけに、小池長沼仮設住宅では、子どもたちの保護者会が発足しました。親同士が気軽に子どものことで声をかけあい、相談できる関係ができれば、子育ての不安が少しは軽減されるのではないかと思います。子どもたちが自然体験の中で様々なことを学んだり、違う仮設の子同士が交流したりするだけでなく、親子で参加してもらうことにより、親同士のコミュニケーションの機会をつくり、子どもの成長を見守る仮設住宅内のコミュニティづくりにも役立てばと願っています。

 

(企業から支援されたポケモンドリルに真剣に取り組む小学生たち)

 

今回は、100%支援によるイベントではなく、参加者からも一部経費を負担してもらう形で予算を組んでいます(子ども1000円/人、大人2500円/人、ボランティア5000円)。追加分のバスの費用等に充てるため、10万円を支援していただけると助かります。

 

*万が一、支援が集まらない場合は、ボランティア参加メンバーの自己負担額を増額して対応する予定です。また、支援金 額が目標を上回った場合、今後の学習支援活動に充当させていただきます。

 

 

<引換券について>

 

★活動報告をメールで送らせていただきます。

★ふんばろうオリジナル缶バッジ1個

★子どもたちからの感謝の言葉が書かれたカードと旅行時の写真を送らせていただきます。

★地元の特産品「多珂うどん」(200g入・1袋)

★地元の特産品「多珂うどん」(200g入・10袋セット)

 

 

*「多珂うどん」は、今回のツアーの共同主催者である小池長沼仮設住宅の高野自治会長が勤める地元南相馬の特定農業法人(有)高ライスセンターで作られた製品です。震災以前は自社産小麦を使用していましたが、現在は国内産小麦粉に切り替えて生産されています。

 

 


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