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昨日たまたま立ち寄ったお店で、ブルータスという雑誌の「新 お金の、答え。」という特集を偶然手にしました。

 

そこにREADYFORのことも大きく取り上げられていて、それとはまた別のページに、今その雑誌が手元にないので正確なページはわからず申し訳ありませんが、アートとお金といったテーマの項に、アメリカでクラウドファンディングの支援金をいったんプールして、そこから登録しているアーティストに配分するプラットフォームがあり、まだまだ小さいけどこれから大いに発展する可能性があるという記事を見つけました。

 

今回の観劇費無償化を目指す試みはそれに少し似てるのかなと思いました。

クラウドファンディングは当然みなさんの協力あってのものですから、最初から理論ガチガチなはずはなく、私自身も始めてから理解することも多いと思いますので、ご気づきの点があればご指摘頂けるとうれしいですし、何か思いついたことがあれば発信していきたいと思います。

 

19-03-19 00:37

 

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劇団 地点のカルチベートチケットと似ているというご指摘がありました。私は知らなかったのですが、調べてみると確かにシステムだけは似ています。

 

この公開ページはReadyforのスタッフの方による編集も入りますので、もしかしたらカルチベートチケットの事を知っている方がそれに印象を寄せたという可能性もありますが、まあ作品の内容が似てしまっていたら偶然といえども問題視しなければなりませんが、チケットの発券システムが似ていても特に差し支えないのではないでしょうか。ただ実際の目的はどうなのかわかりません。

 

ビジュアル的にわかりやすくするために7500円で3席分とかのアイコンを表示していますが、いくら支援すれば何人無料で観れるかという計算はあまり問題ではありません。このような支援の方法があれば芸術作品に良い効果をもたらすということが全てです。教育無償化とか給食費無償化の議論に人数は重要ではないのと同じです。誰かのチケットを肩代わりするというような制度が慈善的な行動として見えないのか警戒します。

 

19-03-20 22:30

 

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ちょうど一年前の今頃はマレーシア選挙の正確な日程はいつになるのか気をもんでいた時期です。選挙前からファーミは「かなり厳しい戦いになるけど勝つ可能性が全くないわけではない。」と言っていたのを思い出し、そして勇気づけられます。

 

クラウドファンディングを始めて5日経った現状は、READYFORさんから伺ったデータに鑑みると、今後の達成確率50%くらいなのでしょうか。いやそれは達成したプロジェクト内でのデータなので、現実的にはもっと低いのかもしれません。

 

クラウドファンディングと選挙との直接の関係は意識していなかったのですが、だんだん自分が出馬しているような気持になってきました。実際のマレーシアでの選挙では、私は朝7時から深夜0時過ぎまでの選挙活動にとてもついていけず、しばしばドロップアウトしていました(その具体的な現地での様子は映像として今回のアゴラ劇場の公演内容に使われます)。

 

圧倒的な与党有利の情勢を土壇場でひっくり返したファーミを見習い、たとえ票が伸びなくても最後まで諦めない所存です。

 

19-03-24 03:19

 

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舞台制作をしていると、お金を払って観に来てくれる人を大切にしようという旨の話をよく聞きます。それは映画館や美術館でも招待客がそれなりの数いて、関係者とかお世話になった方とかのために必ず必要な枠があるのですが、やはり純粋に一般の方でチケットを買って観に来て頂ける方を最優先しようという思いです。

 

しかしながら実際は、今後の仕事のことを考えないといけない企画者にとって、招待客に含まれる業界のプロデューサーや批評家を後回しに出来る気概のある人はなかなか少ないでしょう。自分は招待して頂かなくて結構という気概の入った方は時々いらっしゃいます。

 

私も学生企画とかで気を使って招待で入れてくれようとするのをお断りしてチケット代を支払うこともありますし、せっかくの好意なので受け取ることもあります。観客に優劣はないという思いが、お金を払って観に来てくれる人を大切にしようという言葉の真意だとすれば、全員招待にして観客に優劣はないと言った方がよっぽど好ましいのではないでしょうか。というのが今回このクラウドファンディングのプランを思い立った理由のひとつです。

 

19-03-30 04:27

 

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クラウドファンディングによって改めてソーシャル・ネットワーキング・スピードの力を知りました。情報公開した次の日には、もうマレーシアから、これ何?という問い合わせが入りました。我々の想像以上に海外の人は日本の情報を身近に感じています。今度の公演は千秋楽が4月29日で、ファーミ・ファジールは翌日の天皇陛下退位の日の東京はどんな感じなのか楽しみにしているとずいぶん前から話をしています。

 

このクラウドファンディングは稼ぎを得ようとしている訳ではないので、とりあえず始めてみてからファーミを含めたマレーシアの方々には伝えようと思ってましたが、すぐにSNSによって見つけられてしまいました。それで詳しく内容の事を伝えたら、inventiveだと理解を頂いております。

 

 

豪華なリターンも用意していないので、なかなか多くの賛同は得にくいかもしれませんが、もし自分が何かの運でお金を手にして、散財できるような生活ではないのでまずは必要なものを買って、それであと少し余ったお金で少しだけ身近な世間を驚かせたいなと感じた時に、このクラウドファンディングの内容を読んだら、自分ならつぎ込みたいと思うと自信を持って言えます。

 

 

多民族国家のマレーシアの選挙は多数派の民族が勝利するというよりも少数派民族の投票が選挙結果を左右します。このクラウドファンディングのプロジェクトは誰かが一括ということも可能性としてはありますが、そういった夢の実現には小さいサポートが重要だと感じでおります。情報を身近な方にシェアして頂けるだけでもたいへんうれしいです。

 

19-04-03 05:35

 

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反響は結構ありますが、それと実際に購入して頂けるのとは別のようで、なかなか数字は伸びません。選挙における泡沫候補の気分です。

 

クラウドファンディングってどう?というのはいろんな人から聞かれます。やってみようかなと思う人は潜在的に多いでしょう。やった方がいいか、やらない方がいいか、聞かれたら、それはもうやった方がいいです。

 

なんでもかんでも気軽にクラウドファンディングされると困るという意見も聞こえますが、ページの内容にも触れた通り、クラウドファンディングが頻繁に行われると実際に困る人達がいるのです。

 

舞台芸術は今や公的な助成金に蟻が群がるような状況です。芸術家が蜜に吸い寄せられるだけならまだいいのですが、観客や劇場も一緒に飼いならされてしまうと、文化が権力に管理される云々の話よりも、面白いものが舞台作品に生まれてこないのではないかなと思います。

 

それで最初の話に戻りますと、やっぱりクラウドファンディングとかは、どのような内容でも強い意志があれば、たとえ選挙における泡沫候補だとしてもそれが民主主義にとって無視できない大切な要素なのと同じように、やった方がいいのだと思います。

 

19-04-16 05:21

 

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成立した場合と不成立の場合の2パターンのコメントを準備しておけば、直後の通達がスムーズだと各方面から提案頂いていますが、それはやはり決まってから書きたいと思います。

 

決まってからでなくても直前にだいたい予想つくじゃないかと急かす非情な輩もいますが、75万円一括支援のボタンがある限り、どうなるか分かりません。

 

クラウドファンディングもパフォーマンスの一環であるとしたら、偽名を使って自己負担で100%にする手段もありますが、その刀は絶対に抜かないことをお約束します。しかし不成立の記録が永遠にネット上に晒されるかと思うと、羞恥のあまり自己負担してしまうCFチャレンジャーも中にはいるんじゃないかなと想像します。

 

供託金没収されるとか、マレーシアみたいに落選したら相手候補に訴えられて逮捕されるとか、それに比べたらやさしいものですが、逆にそれくらいしないと多くの支持は得られないのかなと自分の限界を知るばかりです。

 

先々週末は全国的に選挙が多かったので候補者の結果後のコメントなどに注目していました。ファーミの場合はキャンペーンの最初から「マレーシアを救いたい。」と、聴衆が無反応でもコールを続け、最後勝利宣言の「マレーシアを救いたい。」で聴衆のレスポンスが爆発するという感動的な様相でした。

 

国内の選挙で自分が注目していたのは初立候補の人が多いので、どうしても結果的に謝罪するコメントに偏ってしまいました。クラウドファンディングの結果からはどんなコメントが自分の中から出て来るのか、自暴自棄になることだけは気をつけて、楽しみにしていたいです。

 

19-04-18 02:58

 

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無料になったら行列ができるのではと心配してくれる人もいますが、理想では、ある程度予約が埋まった状態でクラウドファンディングの結果が出て、有料の予定だった人たちが無料になることです。

 

これはまだ未完成なプランですが、将来に向けて観劇費無償の方策が世の中に起こり得るようなステップになればいいなと思います。しかし想像すると、もしかして、実際に観劇費無償になるような世の中は、今よりもっと格差が深刻な状況なのかもしれません。

 

それでもまずは目先の事として、企画する側の助成金の当落によってアーティストやスタッフのスケジュールが左右されるような現状はなんとかしたほうがいいと思います。

 

今度の公演を観てみようと考えて頂ける方は、このクラウドファンディングの一口2500円は前売料金と同じ値段なので、クラウドファンディングをして同時にチケットの予約をすれば、成立したら無料になりますし、不成立ならお金は返ってきますので、一口だけの支援であれば結果的な金額に変わりはありません。

 

失敗するにせよ少しでも支持率を高くして終われば、あとからもっと魅力的にできる人が引き継いでくれて、舞台芸術をめぐる資金立ての試行が未来に繋がっていくことを願います。

 

19-04-20 04:55

 

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今までのところ十分信用を得るに値する方々のご支援を頂いております。今回はプロジェクト内容に注目して頂くためにあえてリターンを薄めに設定しましたが、最後に一気に達成コースを押して頂ける方がいましたら、地球上どこにおられてもご挨拶には伺います。山下残

 

19-04-21 03:58

 

https://readyfor.jp/projects/GE14

 

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