アジアン フェスティバル

Home Island Projectのイベントはまだ続きますよー！

12回目の今回リレー投稿を務めるのは、徳島大学総合科学部３回生の齊藤芙美です。生まれも育ちも徳島で、四国愛を再び世界へ発信すべく、去年に引き続き参加しています。

今回は北米で第三位の規模を誇る、ニューヨークのチャイナタウンでのイベント「Asian Festival」についてお伝えします。

チャイナタウン内の駅に着くなり英語は消え、中国に来たかのような錯覚に陥るほど。

さてこのイベントですが、中国だけに関わらず、我々の阿波踊りをはじめJ-POP歌手や太鼓などの日本のグループも参加していました。また、韓国やポリネシアなどの伝統芸能を披露する団体もいて、個性に富んだ参加者たちでした。

空き時間も宣伝を兼ねて練習していたのですが、色々な方に興味を持っていただいて、一緒に記念撮影をしたり、楽器体験をしてもらったりして交流を深めました。鳴り物の鐘は、形も演奏方法も珍しいため、興味を持たれる方が多いです＾＾

今回のパフォーマンスは少数で行いましたが、多くの方々に喜んでいただくことができましました。

上演後は主催者の方から、イベントの歴史、アジアのアメリカでのコミュニティーの歴史などのお話を伺いました。イベントに参加して面白いのは、ただ自分たちのパフォーマンスを披露して終わるのではなく、現地で生活されている人とお話することでまた新たなことに気が付いたり、新しいことを学ぶことができることだと思います。

イベントのお世話をされていた早稲田大学OBの方たちともお話させていただきました。

まず、私たちがニューヨークで珍しがられる理由は、わざわざ日本から来ているということ。他のパフォーマーの方々はほぼ全員がニューヨーク在住です。みなさんに「はるばる日本から！」と、私たちの熱意を賞賛していただいています。私自身も、企画から学生が主体となって海外へ飛び出す団体は珍しいのではないかと思っています。そして感受性が強いと言われる学生の間に、イベントを通して、ただの観光では決して感じられない興奮や好奇心を得られることは本当に幸せなことです。

毎日パフォーマンスを通して誰かに何かを感じてもらいながら、自分たちも成長する。今回も、そんな素敵な機会の一つとなりました。

それでは次回はついに最後のイベント、マンハッタンから少し離れたポートワシントンのビーチで行われた「Asian American Fes」についてレポートさせていただきます！
最後まで読んでいただいてありがとうございました。ぜひ私たちのサポートをお願いします！
ファンページ：https://www.facebook.com/HomeIslandProjectInNY?fref=ts

齊藤芙美