プロジエクト終了報告
【御礼】
この度は、認定NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会IMCCDの活動へのご支援をいただき、本当に有難うございました。
皆様へのお願いの背景として、IMCCDの活動は未曽有の円安の打撃を受け、活動資金が不足する事態に直面しておりました。様々な打開策を関係者の意見を聞きながら検討した結果、最終的にはREADYFORのクラウドファンディングの力を借りて打開することに決しました。
2024年3月〜5月の期間で支援の募集を行った結果、多くの皆様に厳しい活動の現状を拡散して頂くなど他方面で周知のご協力を頂き、370人ものご支援者様から、目標金額700万円を大幅に上回る1,2410,000円ものご支援金を頂きました。

【結果報告】
6月末にはIMCCDの口座に10,498,860円が振込まれ、2024年9月3日にカンボジア政府機関のカンボジア地雷対策センターCMACのラタナ長官とIMCCD高山理事長の間で、14回目の地雷・不発弾処理事業に関する共同事業協定書MOUに調印しました。

皆様からのご支援のお陰で、2024年8月16日〜2025年8月15日までの1年間のカンボジア地雷対策センターCMACとの共同事業協定金額44,482USD、円USDレート換算で1USD145円換算で、6,449,890円を支払い、今後1年間のタサエン地区の地雷撤去活動を進められることが確定致しました。

支払い後残った金額4,048,970円の使途は、CMACに支払ったオペレーションコスト以外のIMCCDが直接運用する活動費、例えば車両の整備費など、円安に伴い厳しい状況にある活動費の補填に充てるとともに、近い将来にはIMCCDが運用するランドクルーザーの買い替えの資金にプール出来ればとの考えもあります。
いずれにしても、大ピンチだったIMCCDの運用資金繰りを多くの皆様の温かいご支援で切り抜けることができました。本当に有難うございました。
皆様からのご期待に添えるように精一杯活動を続けてまいります。
以上でお世話になった皆様へのクラウドファンデングの最終報告とさせて頂きます。有難うございました。

認定NPO法人国際地雷処理・地域復興支援の会(IMCCD)
理事長・高山良二

















