【海外からの応援メッセージ③】

プロジェクトページの本文に掲載することができなかった海外からのメッセージを更新します。

本日は、台湾イノセンス・プロジェクト（台湾冤獄平反協会）様からのメッセージの翻訳を掲載いたします。

 

 

 

 

〈メッセージ〉

 

私たちは2012年に台湾イノセンス・プロジェクトを設立しました。翌年、アメリカで開催されたイノセンス・ネットワークの年次大会に参加するために渡米したときに、笹倉香奈先生とお会いし、台湾と日本のイノセンス・プロジェクトの交流が始まりました。

 

アメリカでも日本でも台湾でも、どの国のどの制度にあっても、えん罪の救済は困難です。この10年間、日本におけるえん罪救済の話を聞くたび、これまで代々伝わってきた弁護団の皆様による事件の打開策を探るためのさまざまな工夫や、えん罪被害を受けた人の雪冤への決意とその家族の温かい支援、ときには30年以上もかかるえん罪救済の取組みに畏敬の念を抱きました。日本の皆様から人間の強さを見せていただいていることに、感謝いたします。

 

えん罪の救済は困難を極めますが、イノセンス・プロジェクト・ジャパンはいつも希望を胸に、戦って行くと確信しています。

 

　　　台湾イノセンス・プロジェクト一同（2022/09/30）