9例目の2か月女児を4月9日に新潟大学から搬送しました

皆様の多大なるご支援のお蔭で、肺動脈スリング　先天性気管狭窄で抜管困難の2か月女児を、新潟大学病院　⇒　新潟空港　⇒　羽田空港　⇒　東京都立小児総合医療センターに搬送できました

メディカルコントロールと搬送チームは東京都立小児総合医療センターに担当していただきました

搬送チームが新幹線で新潟大学病院に赴き、新潟空港まで搬送し、機内に搬入しました。

気管狭窄の程度が強く、人工呼吸器を必要とする女児でした。

気管が狭窄しているため、人工呼吸のために挿入している気管チューブを奥まで入れられないため、気管チューブを固定するのが難しい女児でした。

１２時４０分に新潟空港を離陸しました。搬送中、患児の状態は非常に安定していましたが、気管チューブを奥まで入れられないため、飛行中、気管チューブが抜けないように固定するのが大変でした。

１３時５０分に無事に羽田空港に到着しました。その後、東京都立小児総合医療センターのドクターカーで搬送され、１５時０５分に無事に東京都立小児総合医療センターに到着しました

このような搬送を実施できたのはひとえに皆様のご支援のお蔭です

今後とも何卒、ご支援いただきますようお願い申し上げます