災害時も動ける森林里山保全ボランティアを三重県熊野市で育成!

災害時も動ける森林里山保全ボランティアを三重県熊野市で育成!

支援総額

694,000

目標金額 600,000円

支援者
31人
募集終了日
2015年3月11日

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2015年03月10日 01:02

熊レスの取り組み~飛鳥熊レス村~

飛鳥熊レス村での畑作業

■飛鳥熊レス村の存在
 熊レスを仲間たちと立ちあげ、中山間地域の支援を考えたとき、耕作放棄地や休耕田で畑作業することを決めました。もともと、2011年の紀伊半島大水害では、中山間地域の被災がひどく、その後の復興もままならないまま、耕作放棄地が増えたことも懸念としてありました。このときの災害も、流木や倒木が広範囲に点在し、僕たちはチェンソー班を編成して対応しました。

 

 そうして立ちあげた飛鳥熊レス村では、夏には赤紫蘇を栽培し、冬には赤大葉高菜を栽培しています。隙間野菜としては、キャベツ、サツマイモ、ホウレンソウ、タマネギなどもやっています。たんに畑作業するだけでなく、赤紫蘇や赤大葉高菜は、出荷してお金にも変えています。これも、のちに就農や移住なども考えて、中山間地域にやってくる人たちのサポートができるように、または、自分たちの活動の幅を広げるためにもやっています。

赤大葉高菜

 

■自己完結できるのが理想な活動

 飛鳥熊レス村で栽培して販売した利益は、災害支援のために積立しています。熊レス会員が、災害現場に赴くときに、一部の費用弁償として補助しています。とくに、テクニカルボランティアと呼ばれている僕たちは、チェンソーや林業資機材は個人所有なので、燃料代や過酷な使用による劣化や部品交換などでもお金がかかります。また、支援が長期化すると、さらに個人負担が増えていくので、そのためにも畑作業はかかせません。

 

 恥ずかしいくらいのギリギリの活動をやっていますが、赤紫蘇の栽培にもストーリーがあり、赤大葉高菜は、僕たちが住んでいる熊野市の名産品でもあります。熊レスの根幹をなす活動として、飛鳥熊レス村で学ぶことは、なにげない人々の暮らしを守るためにできることを、考える日々でもあります。この営みさえも、災害は理不尽に壊し尽くし、それでも人々は立ち上がって未来に向かいます。そのサポートを率先してやっているのが、僕たち熊レスの流儀です。

 クラウドファンディングも残り1週間です。おかげさまで、皆さまからの熱い支援は続いています。しかし、達成しないと報いることはできません。引き続き、私たち熊レスの願いを兼ねてくださいますよう、よろしくお願いします。

一般社団法人熊野レストレーション
 代表理事 端無徹也

リターン

3,000


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・インターネット上にご希望の名前とメッセージを乗せます

申込数
18
在庫数
制限なし

10,000


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・インターネット上にご希望の名前とメッセージを乗せます
・熊野の美味しい干物を、送料込み2,500円でお届けします
 干物の種類などはおまかせ

申込数
19
在庫数
制限なし

3,000


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・インターネット上にご希望の名前とメッセージを乗せます

申込数
18
在庫数
制限なし

10,000


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・インターネット上にご希望の名前とメッセージを乗せます
・熊野の美味しい干物を、送料込み2,500円でお届けします
 干物の種類などはおまかせ

申込数
19
在庫数
制限なし
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