寄付総額
目標金額 1,000,000円
- 寄付者
- 25人
- 募集終了日
- 2023年11月30日
もしも君が杜の都で天文学者になったら2023
お陰様で、昨年末12月22日から28日の6泊7日の日程で、第13回「もしも君が杜の都で天文学者になったら」(通称もし天)を無事実施することができました。改めて皆様からのご支援に感謝いたします。
7日間の実施風景はこちらからご覧になれます。
https://note.com/moshiten/
https://www.tohoku.ac.jp/en/news/university_news/a_journey_to_the_universe_moshiten_2023.html
今回は募集定員12名に対して、沖縄から北海道まで全国42名の高校生からの応募がありました。応募者には、「あたなが知りたい宇宙の謎」「その謎の解決をどうやって試みるのか、あなたの考えるアイデア」について800字程度の作文を提出していただきました。教員4名と学生22名が提出された作文を応募者の個人情報を伏せて読み、全員が独立に採点し、集計結果をもとに12名の受講生を決定しました。受講生の出身地は、大分、広島、兵庫、大阪、愛知、神奈川、東京、宮城、岩手と1府1都7県に渡っていて、「もし天」が全国規模のイベントに成長したことを改めて実感しました。男女の割合は、女子8名、男子4名でした。
受講生の実習活動を支援する22 名の学生の内訳は、東北大学理学部から15名、広島大学から1 名、立命館大学から1 名、宮城教育大学から4名、弘前大学から1名でした。弘前大学・広島大学から参加した学生、さらに東北大学から参加した学生の内6名は、「もし天」の元受講生でした。「もし天」では、受講生の実習を支援する学生達をStudent Learning Advisor 略称SLA と呼んでいます。SLA 達は受講生間のコミュニケーションを促進し、受講生の自主性を最大限尊重し、議論を誘導しないことを心がけて支援に取り組みました。
受講生は、4名1組の3つの班に分かれて研究に取り組みました。班分けは、SLAの学生達が行ったのですが、最終日の振り返りで受講生から”班わけが絶妙だった。受講生のことが分からないはずの実習開始前に何故、このようなことができるのか驚きだった”というコメントがありました。それに対してSLAの一人が、今回の「もし天」の一つの班の研究課題と引っかけて”見えているもの(応募時提出された書類)から見えないものを推定するのが天文学者の真骨頂だ”と絶妙な切り返しで回答していました。
各班が取り組んだ研究課題は、”可視光輝線によるM82の回転曲線の作成~観測不可能な情報の解明に向けて~” :チーム √KORE*、”渦巻銀河の枝分かれの謎に迫る”:チーム 銀河人(ぎゃらんちゅ)、”木星の分光観測による物質濃集の解析”:チーム HAS計画班 です。これらの研究課題は、全て受講生自ら立案したものです。受講生達は、研究成果を、実習最終日の7日目の成果発表会で、一般聴衆に向けて発表しました。直接ご来場いただいた方、ライブ配信をしたYoutubeをご視聴いただいた方、貴重なお時間を割いていただいたことに改めて感謝いたします。研究成果は、3月12日に東京大学で行われる日本天文学会ジュニアセッションで各班の班員達によって発表されます。以下のリンクから当日のプログラムがご覧になれます。
https://www.asj.or.jp/jsession/2024haru/files/jsession2024_program_240210.pdf
講演番号 21T, 22T, 55Tが該当します。
彼らの研究成果をまとめたポスターは、4月以降仙台市天文台で一般来場者が閲覧することができるようになります。
今回の「もし天」も様々なドラマがありました。中でも”ひとみ望遠鏡”を自分たちで操作して、美しい銀河の画像が得られた瞬間に悲鳴に近い感動の声を班員達があげていたことが強く印象に残っています。主催者として「もし天」をやってよかったなとつくづく感じる瞬間でした。
来年度(2024年度)「もし天」実施に必要な経費を森村豊明会様からご支援いただけることが先日決定いたしました。このクラウドファンディグで皆様のご支援をいただけれなければ、実施経費不足で継続開催が危ぶまれた「もし天2023」を何とか実施できたことが「もし天2024」への継続開催につながっています。ご支援本当にありがとうございました。皆様からいただいたご支援は、SLA 学生達の雇用費、受講生達に一食分のお弁当として提供した牛タン弁当の購入費、実習期間中の受講生の傷害保険代、修了証書の印刷代として使わせていただきました。
*この班の正しい班名の正しい表記は
です。文字を覆う曲線は銀河の回転曲線と呼ばれるもので、この班が測定を試みた物理量です。ルートではありません。
ギフト
3,000円+システム利用料
寄附3,000円(eメールのみ)
・寄附金領収書
※領収書の日付は、READYFORから東北大学に入金のある2024年1月の日付(募集終了月の翌々月)となります。また、領収書のご送付は2024年1月中のご送付を予定しております。
・お礼のメール
- 寄付者
- 6人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
5,000円+システム利用料
寄附5,000円(eメールのみ)
・寄附金領収書
※領収書の日付は、READYFORから東北大学に入金のある2024年1月の日付(募集終了月の翌々月)となります。また、領収書のご送付は2024年1月中のご送付を予定しております。
・お礼のメール
- 寄付者
- 5人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
10,000円+システム利用料
寄附10,000円(eメールのみ)
・寄附金領収書
※領収書の日付は、READYFORから東北大学に入金のある2024年1月の日付(募集終了月の翌々月)となります。また、領収書のご送付は2024年1月中のご送付を予定しております。
・お礼のメール
- 寄付者
- 10人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
30,000円+システム利用料
寄附30,000円(eメールのみ)
・寄附金領収書
※領収書の日付は、READYFORから東北大学に入金のある2024年1月の日付(募集終了月の翌々月)となります。また、領収書のご送付は2024年1月中のご送付を予定しております。
・お礼のメール
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
50,000円+システム利用料
寄附50,000円(eメールのみ)
・寄附金領収書
※領収書の日付は、READYFORから東北大学に入金のある2024年1月の日付(募集終了月の翌々月)となります。また、領収書のご送付は2024年1月中のご送付を予定しております。
・お礼のメール
- 寄付者
- 1人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月
100,000円+システム利用料
寄附100,000円(eメールのみ)
・寄附金領収書
※領収書の日付は、READYFORから東北大学に入金のある2024年1月の日付(募集終了月の翌々月)となります。また、領収書のご送付は2024年1月中のご送付を予定しております。
・お礼のメール
- 寄付者
- 2人
- 在庫数
- 制限なし
- 発送完了予定月
- 2024年1月