【プロジェクトの形成まで】

みなさんこんにちは！
ページをご覧いただきありがとうございます！
今回は本プロジェクト形成までにどのような流れがあったのかお話ししたいと思います！
担当は3年若松佳子と土田明日香です！！

私達は今年の3月から日本からでもできる交流方法はないのかと考えてきました。様々な案が出てきた中で長い時間をかけてようやく決まったのが、「夢や希望を与えるきっかけづくり」というキャッチコピーです。このキャッチコピーには、将来の夢のために勉強を頑張る子ども達を応援しようと言う意味が込められています。
なぜこのようなキャッチコピーが作られたのかというと、前回の渡航時にアンケート調査を行った際に、保護者の方から"文房具が足りない"という声を多くいただいたからです。その他にも小学校に設置してある井戸の問題やトイレの問題など様々な声を聞きましたが、それらの問題は直接私たちが、カンボジアに出向いていかないと解決するとが難しいものでした。そこで、私達は井戸などの問題を次回渡航することが可能になった際に本格的に始動するためにまずはコロナ禍でも日本からできるプロジェクトを考えました。

まず初めに、私達は渡航時に撮影した勉強する子ども達の写真を見ながらどんな特徴があるのか調べていきました。その結果、ペンを1本だけ持ってきている子や筆箱に1本入れてきている子など様々な違いを見ました。勉強する環境があっても書くものが充実していなければ十分な勉強することが難しいと考えた私たちは筆箱を届けることに決めました。(筆箱の中身は同ページの概要に掲載してあります。) 筆箱を届けることが決まった私達は新一年生を迎えながらのプロジェクトを本格的に指導させました。ここからは筆箱の中身は何にするか、形や色はどうするか細かいところを決めていくミーティングが何度も続いていきました。


以上が私たちのプロジェクト形成までの流れになります！