【残り7日！】応援メッセージ vol.10：徳廣直子さん

皆さんに支えられて、ついに募集終了まであと7日となりました。緊張と不安で始まったプロジェクトでしたが、たくさんの応援メッセージとご支援をいただき、「ひとりじゃない」と励ましていただいている日々です。

 

本日は、応援メッセージ10人目。

 

いつも助産師のことをあたたかく支え・育ててくださる、きょうとお産といのちの会 代表 徳廣直子さんからメッセージをいただきましたので、ご紹介させていただきます。

 

 

なぜ助産院が地域に必要か？

 

・お母さんにとって、地域にある助産院は病院と違って敷居がものすごーく低いのがありがたい。しんどい時、困った時にスッピンのまま、つっかけはいて飛び込める寺。

 

・必ず力になってくれる。たらい回しにされない。お母さんと赤ちゃんのいのち本位で考えてくれる。

 

・お母さんや赤ちゃんによって、第二の実家のよう。きめ細やかに聴き、添ってくださるので安心して、妊娠・出産・育児・夫婦関係を続けられる。またはらみたくなる、また産みたくなる。

 

・助産院を開業しようとする助産師さんは、総じて向上心がハンパないので、技術、志は、実際ものすごく高い（私がいままで出会った開業助産院の助産師さんの印象）

 

・「病院のスタッフ」というより「私の助産師さん」「うちの家族の助産師さん」という実感がある。

 

・病院に行くと「患者さん」っぽくなり、お客さんになってしまいお任せにしてしまう。それに対して地域の助産院だと、お母さんや赤ちゃん、家族が主体でいられる。

 

・それは「生き方」にもつながる。地域の助産師に出逢えるという体験は、大げさではなく女性の生き方にも影響していく。

いのちやくらし、身体や心、地域社会や地球、未来のことを大切にしてゆくお母さんたちが育つ。お産からあたたかい社会に、直結してゆく。

 

だから　　助産院が地域に必要です。
だから　　日本には、私たちには、助産師さんが必要です。