最後までお薬を買ってあげることが出来るのだろうか… 不安な気持ちがなかったわけではありません。

 

ー　今までの経過　ー


2/24　里親様からご連絡

お電話でお話をさせていただき急いでお迎えに伺いました。


この時点では、病名が確定してませんでしたが

里親様からお伺いした情報と今までの経験でFIPに間違いないと思いました。


体温が35度台まで下がっていたので一睡もせず温め眠れぬ夜をすごしました。

 

 

 

2/25　急いでFIPのお薬をお持ちの病院さんへ

体温34.8…

 

腹水…

 

確定診断は、出ていませんでしたが症状や院内での血液検査の結果

FIPの可能性が高く治療を開始しました。

 

肝臓に肉芽腫があることもわかりFIP混合型の可能性がありました。

入院をすすめられましたが夜間無人になる病院さんに預ける事が心配で先生と相談し朝お預けし午後診察の終了時間にお迎えに行く事にしました。



いつ何があってもおかしくない状態…

 

 

 

覚悟なんか決めれない

 

諦めれない

 

 

 

すぐにお薬が効いてくれると信じて…。

今まで沢山のFIPの子達と向き合ってきました。

絶対に諦めない

 

 

 

体温も平熱まであがり

 

ご飯も少しづつ食べれるようになって山が越えたと安心していたのですが

 

突然の脱毛

 

色々な場所の毛が束で抜けるようになりました。

 

 

3/2　自宅に帰るとぐったりしていたので急いで病院さんへ

 

貧血16%

増血剤の注射
白血球をあげる注射
点滴

 

 

お薬が効いてないのだろうか…

 

半日入院をし投薬

 

眠れぬ夜

 

倒れている時間はありませんが正直倒れそうな毎日でした。

 

 

 

 

3/3　貧血がすすみ兄妹猫から血をわけてもらい輸血

 

注射で毎日GSを投与してましたがこの子には、あわないようでした。

 

FIPには効いている可能性があったのですが

 

副反応がかなり強く出てしまったため、治療薬を変更しました。

 

 

GSと違い高額なCFN

投薬期間84日

 

毎日同じ時間に投薬

 

 

最後までお薬を買ってあげることが出来るのだろうか…

 

不安な気持ちがなかったわけではありません。

 

 

でも助けてあげたかった…

 

 

 

 

 

 

5/26　投薬終了

 

5/27　血液検査をしていただきに病院さんへ

 

少し低い数値もあったのですが一旦投薬終了になりました。

 

 

月に1度の血液検査を3か月

 

すべてクリア出来たら寛解になります。

 

（※寛解とは、全治とまでは言えないが、病状が治まっておだやかであること。）

 

 

今までの経験で再発した子達は、1週間から10日で具合が悪くなりました。

 

そこを過ぎたら大丈夫なはず…。

 

 

寛解までもう少しです。

 

 

 

トータル投薬期間90日

 

毎日半日入院をし

 

輸血をし

 

お薬を変更し

 

トータル130万オーバーの金額がかかりました。

 

 

 

最後までお薬を買ってあげることが出来て本当に良かった…。

 

助かって本当に良かった…。

 

ご支援くださった皆様、本当にありがとうございました。

 

私一人の力では、今回は、助けてあげることが出来ませんでした。

1匹の命を救うためにこれだけの金額をかけることに

 

色々なご意見があることはわかっています。

 

 

それでも助けてあげたかったんです。

 

 

これからも1匹1匹命と向き合いながら活動を続けていきたいと願っています。

 

ただ…

 

今回のクラウドファンディングが達成しなかった場合は、正直続けることが厳しい状態です。

 

 

 

これからも活動を続けるために

 

再度クラウドファンディングに挑戦させていただきました。

 

 

第一目標金額：550万円
支援募集期間：5月9日(金)9時〜6月30日(月)23時

https://readyfor.jp/projects/Qsmet_2025


残り32日

達成率35％

これからも活動を続けるチャンスをいただきたいです。

 

 

宜しくお願い申し上げます。