南相馬市に東日本大震災伝承施設を作りたい

 

NPO法人日本予防医学総合研究所(別称　心の復興拠点チーム芝桜)は福島県南相馬市に拠点を構え、令和3年9月15日に福島県より設立の認証を受けた新しいNPO法人です。

 

代表者である大河内晃の「震災より10年間の個人活動」をきっかけとして設立しました。

 

平成23年3月11日に発生した東日本大震災と東京電力福島原子力発電所の事故では、南相馬市をはじめとする福島県浜通り地方に放射性物質が放出され、住民の健康不安や農産物、海産物の風評被害、PTSDやうつ病などの心の病の増加など深刻な社会問題となっています。

 

放射性物質が人体に与える影響は未知であり、健康被害への対策を講ずるためには、治験により放射能を調査研究することが不可欠です。

 

 

 

当法人の代表者である大河内晃は、原発事故の直後より除染作業に従事するとともに、生活安全産業である警備業の視点から独自に放射能汚染の現地調査活動を実施し、6年間をかけて、調査結果をまとめたレポートを完成しました。

 

作成したレポートは、福島県内の13の市役所と社会福祉協議会、放射能関連の民間団体など合計30数法人へ寄贈し活用をしていただいております。

 

今後、NPO法人日本予防医学総合研究所(別称　心の復興拠点チーム芝桜)では、東日本大震災と原発事故の風化、風評/健康被害の防止を法人の使命として、予防医学の推進と心のケアの拡充に関する事業を行い、震災の教訓を後世に伝承してまいります。

 

 

 

 

 

 

NPO法人日本予防医学総合研究所代表である大河内晃は、東京都練馬区の出身であり、東日本大震災の当日は東京都内におりました。

 

原発事故後、自衛隊のヘリコプターからの原発建屋への水の投下作業や、消防隊員の方による作業をテレビを通じて見ている中で、生活安全産業である警備員としても自分にできることはないかと思い平成24年10月より除染作業員として福島市山口の除染現場に作業員の1人として入ったことがきっかけです。

 

現在は浜通り地方の南相馬市をはじめ、浪江町や双葉町などの被災地で防犯パトロールの仕事に従事しています。

 

 

 

 

南相馬市原町区内に所有する土地にコンテナハウスを設置し、伝承施設としての運営基盤を整えたいと思います。

 

これまで原発事故被災地で得た放射能の知見、新型コロナウイルス感染症重症化予防についてのエビデンスを含めた教育を行うと共に、地域コミュニティの創出として海洋環境教育に力を入れて取り組んでまいります。

 

大河内晃はスキューバーダイビングの指導員の経験もあり、昨年からNPO法人日本予防医学総合研究所の事務所がある地域の方を交えて海岸の清掃活動を行なっております。

 

 

 

 

福島原発事故被災地の1つである南相馬市を拠点として、食品栄養学の視点からの放射能予防と新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の重症化予防をエビデンスを持ち可視化しながらお伝えする教育施設として運営していきます。

 

また将来的には、拠点が国内有数のサーフィンのスポットである北泉海岸などにも近いことから海洋環境教育にも力を入れ、SDGsを組み入れた地域の活性化に取り組んでいきたいと思っています。

 

どうかそのための拠点づくりの仲間に加わっていただけると嬉しいです。応援よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

今回は、代表：大河内晃が福島原発事故被災地で勤務しながら調査活動を進めて参りました『放射能レポート』と「新型コロナウイルス感染症重症化予防レポート」を御準備させていただきました(50,000円以上のコース)。

 

レポートは共に、大河内が母校である北里大学水産学部にて専攻しました食品栄養学の視点に立つものとなっております。放射能レポートにつきましては、福島県庁生涯学習課を通じて双葉町の「東日本大震災原子力災害伝承館」に同じものが保管されております。

 

お菓子として御準備させていただきます商品は、東京都千歳烏山に本店がございますラ・ヴィエイユ・フランスの高級洋菓子となっております。

 

レポートと高級洋菓子につきまして、早急に発送作業を進めさせていただきますが、準備の都合上、お手元に到着するまでにお時間を頂く場合もございます。また、今回の高級洋菓子につきましては、日本国内の発送のみとさせていただきます。宜しくお願い致します。

 

 

※本プロジェクトのリターンのうち、【お名前掲載】に関する条件の詳細については、リンク先（https://readyfor.jp/terms_of_service#appendix）の「●命名権、メッセージの掲載その他これに類するリターン」をご確認ください。