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広大な青い海に泡で詩を描く作品。3年の実験を経て今実現したい

鈴木太朗(東京藝術大学 美術学部 デザイン科 准教授)

鈴木太朗(東京藝術大学 美術学部 デザイン科 准教授)

広大な青い海に泡で詩を描く作品。3年の実験を経て今実現したい
支援総額
5,207,000

目標 5,000,000円

支援者
204人
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2018年06月20日 19:38

【内容公開】箭内道彦氏と語らう『ラジオ風とロック』(一部抜粋)

​風とロック | TOKYO FM | 2018/05/26/土 | 26:30-27:00

番組内での箭内道彦さんと、鈴木太朗による放送を、聴くことができなかった人へ、文章で当日の放送内容をお届けいたします!

 

箭内道彦(以下箭内):改めて紹介しましょう、鈴木一朗さんです!!

 

鈴木太朗(以下鈴木):違います(笑)。違いますね、鈴木太朗です(笑)

 

箭内:鈴木太朗ね(笑)鈴木太朗さんは、東京藝術大学のある種、同じデザイン科の、ある種というかね同僚というか職場の仲間なんですけど。

 

まあちょっと大変な状況になっていて、ピンチをチャンスに変えることをいま、色々とやっているんですけど。そのお手伝いをね、『ラジオ 風とロック』でできないかと思ってお呼びしたんですよ。

 

鈴木:はい、ありがとうございます。

 

箭内:これちょっと大変な状況だっていうのは何かって言うと、当初、設定していた予算が半分にされたと?

 

鈴木:そうですね、もともと…これくらいはなんとか確保しようと思うって話があったんですけどね、そこをなんだか信じ切ってしまって……

 

箭内:信じやすい人だからな、この人~。

 

鈴木:見切り発車して…、もう…戻れない状況というか…(苦笑)

 

箭内:それを、今年の1月ですかね。大学入試センター試験の、僕ら試験監督やる控え室で、もう(鈴木さんが)頭抱えてた(笑)。それで他の先生たちが、どうしたどうした大丈夫かって(笑)。学部長の日比野克彦さんとかが、クラウドファンディングっていう道もあるぞってね。そんなことから今日があるわけですけれども。

 

● ● ● ● ● ●

 

箭内:なんとなく「鈴木太朗作品」て、もうちょっとこう…なんて言うのかな、すごい「アート的」だったのよ。別な意味のこれは「アート的」だなと思って。なんか、ポエトリーだし。あとは、立体だけどグラフィックで。空間だけど、なんか心の中みたい。なんかそういう感じがしたんで。さて、何をしようとしているんでしょう???

 

鈴木:今ちょうど今年、欧州文化首都って言ってヨーロッパの文化オリンピックみたいなので、2年に一度、いろんな国でやられているんですけれども、今年はマルタ共和国とオランダが選ばれています。僕たちはマルタ共和国で大きいことをやろうとしていまして。

 

鈴木:もともとマルタ共和国って、敵国から責められてくるようなところで、「要塞都市」っていうのかな、海から崖みたいに大きく壁があって、その上に昔ながらの古い街並みが広がっています。敵からの侵略を守るように、外側に向かって大砲が向かってるような所もある場所なんですけれども。ただマルタ共和国って今はもう日本人からしたら、新婚旅行に行ったりとか、語学留学とかで、すごく有名な所で、とても素敵な景色の綺麗な所なんです。

 

箭内:海がとにかく綺麗なね。

 

鈴木:海とあと街並みと、それらのコントラストがすごく綺麗な所ですね。それで、マルタの方が観る海と、観光客の観る海って、そこに二重のレイヤーがあるような感じがして、表面上は海なんだけれども、見る人によって、色んなレイヤーとして見えるんじゃないかなって。そこにすごく興味を持って、海を「本」に例えて、「泡」で詩を描くっていうことを…。

 

鈴木:アクアマリンふくしまでの実験の様子。お客さんに、何の養殖してるんですか??と言われました(笑)

 

箭内:またすぐに難しい話を…。

 

鈴木:(笑)

 

箭内:キラキラした目で(笑)。やりたいことを今の話難しすぎて、深夜の番組だから、何人かは寝ちゃいましたよ。でも、その「海」ですね。いや、素敵な話ですよ。観光客の観る海と島の人が観る海は、「違うんだ」と。

 

鈴木:違うと思うんですよ。そこの上から観たときの海に対して、海を「本」に例えて、「泡」で詩を描くっていうことを…。

 

箭内:またぁロマンチッカーだなあ。海が「本」。そこに詩を描く。

 

鈴木:そこに「泡」で詩を描く。横幅80メートルに渡って、ざあっと文字で詩を描いていく。今回はマルタ共和国のグレンさん、製本作家で詩人の方がいて、その方が、今詩を考えてくれていて、その詩を海に出していこうと。

 

箭内:その「泡」で描いて、消えちゃわないんですか。描いたそばから。

 

鈴木:もともとそこのところがすごく興味があって。マルタに視察旅行に行ったんですよ。その時に、「真っ青な海」に対して2台のボートがさあっと通った時に「白い線」が、すごくきれいに出たんですよね。しかも、真っ青な海に線が出た後に、段々そこから線が消えて行く時間軸が面白い。

 

鈴木:それがもしかしたら、その「泡」で文字を出すことの意味、ザッて綺麗に人工的に出た物っていうのが段々段々、その海へ消えていってしまうまでの時間軸ってすごく面白いなと思って。

 

鈴木:それを何かその「感動要素」に持ってないかなって思って。「歴史」や「時間軸」と絡めて、「泡が消えていくまでの時間を見る」って言うことができたら。

 

最近電光掲示板だったりとか、デジタル制御とかで、色々とあの電気的な制御ってあるんですけれども、そうじゃなくって、もうちょっと人の感性に近いことって何かできないかなと思って。感覚に響くようなことができたら面白いなって。

 

● ● ● ● ● ●

 

箭内:で、それができる技術的な実験は重ねて。福島県のいわき市アクアマリンの実験の写真をさっき見せていただいたんですが、すごい綺麗に!あれが、あの文字は何分間あの形を保っているんですか?
 

鈴木:あれは基本的に「気泡」、空気を送っている時はずっと出てるんですよ。でもOFFにした時に段々段々消えていくっていうのを繰り返すんですけれども。

 

箭内:文字一つどのくらいの大きさ?

 

鈴木:文字の一枚が、「2メートル✕ 4メートル」あって、それが今、実際8文字で実験してるんですけど、なので20メートルぐらいなんですけど。

 

箭内:マルタ島はなん文字になる?

 

鈴木:実はその「ページをめくる」みたいな感覚で、下方向にもレイヤーを作っているんですよ。

 

箭内:あ〜、次々に一行目、二行目、という感じで(出てくる)。

 

鈴木:れで横方向に関しては、全部で30文字で下にも3層あるので、全部で90文字分の文字(以下写真:大学で文字盤制作の様子)、それで詩を描いていこうって今考えています。

 

鈴木:文字盤がようやく完成した時の様子。もう、朝方でした...!

 

● ● ● ● ● ●

 

箭内:あのー、この世知辛い世の中でね、「それをやって何が意味があるのか」みたいに言う人もいるじゃないですか。

 

鈴木:そうですね(笑)。

 

箭内:別にそれをやって有名になりたいわけでもないだろし、お金持ちになりたいわけでもないだろうし。

 

鈴木:そう言うのはないですね(笑)。

 

箭内:なんなんですか。何が「鈴木太朗」を突き動かしている?

 

鈴木:何だろうか?あのー、ずっと今まで「自然の物理現象」を使って作品をつくって、それでその作品を色んなところで発表する度に、すごく色んな方が感動してくれて、目をキラキラさせて作品を観てくれている。

 

鈴木:そういうのをずっとずっと見ているので、なんかやっぱりその…そういう「共感」みたいな感じで、「作品を通して何か会話ができる」みたいなところが、すごく面白いかなって思っているし、自分的にはそこがすごく重要で、やり遂げた感があるというか、そこですね。

 

● ● ● ● ● ●

 

箭内:ただ、如何せん「金が足りない」と。そんなまあ生々しい言い方してもアレですけど。資金面でちょっと?

 

鈴木:今、実は僕もメンバーもそうなんですけど、フィーは一切貰っていない…。それでも輸送費が足りない状態で。もうなんとか工面しないとこれはまずい。もしかしたらこういうアート活動をやっていて、「あ、こういうの面白いな」って言って協力してくれる人がいてくれたら嬉しいなと思って、一緒にこのプロジェクトを実行できていったら。

 

● ● ● ● ● ●

 

箭内:というで、プロジェクト資金の一部は、「欧州文化首都プログラム」から出てるってことか。それで足りない分をクラウドファンディングで。この目的はもちろんこのプロジェクトを知ってもらうことが一つだけど、ここに参加してほしいという今日呼びかけでもあるんで、何かメッセージを!

 

鈴木:そうですね、実際に僕の中では相当賭けに出ていて…。今までやってきたことは、企業の方からお金をもらってやったりするんですけれども、実際にこういうプロジェクトって、そのまま本当に直接的にお金になるものでもないかもしれない。

 

鈴木:だけど実際ににこういうことを、例えば、マルタ共和国っていろんな観光客が来る、その海に対して、日本人がこう…「バンッ」って面白いことやってるって言うことが、すごくもしかしたら、「日本の文化的」に面白いことになっていくんじゃないかっていう期待もすごく持っていて。

 

鈴木:あとは、こういうアート活動というのが実際、努力することによって実現できることとか、または賛同してくれる方がいて形にしていくことができるんだっていう、実績というか事実を作りたいと言うか…。

 

箭内:なるほど。

 

鈴木:そういったことになっていったら、それこそ「デザインの新しい扉」を開くことができるかもしれないし、アートの新しい表現方法っていうのが出てくるかもしれない。そうしたらすごく面白い。僕も結構そういった意味では、今回、ある意味飛び込んでるところですね。
 

箭内:これでも本当にいいですよね。応援したいし、観に行きたい、本当は観に行きたいくらい。
 

鈴木:来てください!

 

箭内:はい!!今日はどうもありがとうございました!

 

 

 

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リターン

3,000円(税込)

お礼状

①領収証、お礼状(電子メールにて送付)

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年12月

10,000円(税込)

サポーター名掲載、活動報告、ドキュメンタリー映像

①領収証、お礼状(電子メール)
②サポーターとしてアトリエオモヤ、空間演出研究所のWEBサイト・現地作品説明のボード(キャプション)へ支援者様のお名前の掲載
③プロジェクトの活動報告(電子メール)(※プロジェクト中の画像集をオンラインでご覧いただけます)
④クレジットにお名前を表示(小サイズ)した作品のドキュメンタリー映像をお送りします

支援者
113人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年12月

30,000円(税込)

【特別講義へご招待】、サポーター名掲載、活動報告、ドキュメンタリー映像

①領収証、お礼状(電子メール)
②サポーターとしてアトリエオモヤ、空間演出研究所のWEBサイト・現地作品説明のボード(キャプション)へ支援者様のお名前の掲載
③プロジェクトの活動報告(電子メール)(※プロジェクト中の画像集をオンラインでご覧いただけます)
④クレジットにお名前を表示(小サイズ)した作品のドキュメンタリー映像をお送りします
⑤【★特別講義】プロジェクトメンバーによる本プロジェクトの作品解説および活動報告会(場所:東京藝術大学 / 日にち:2018年11月(平日夕方~夜あるいは土日)を予定)

支援者
25人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年11月

50,000円(税込)

【特別講義及び日比野克彦氏とのトークセッションへご招待】、サポーター名掲載、活動報告、ドキュメンタリー映像

①領収証、お礼状(電子メール)
②サポーターとしてアトリエオモヤ、空間演出研究所のWEBサイト・現地作品説明のボード(キャプション)へ支援者様のお名前の掲載
③プロジェクトの活動報告(電子メール)(※プロジェクト中の画像集をオンラインでご覧いただけます)
④クレジットにお名前を表示(中サイズ)した作品のドキュメンタリー映像をお送りします
⑤【特別講義】プロジェクトメンバーによる本プロジェクトの作品解説および活動報告会+日比野克彦美術学部長とのトークセッション(場所:東京藝術大学 / 日にち:2018年11月(平日夕方~夜あるいは土日)を予定)

支援者
20人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年11月

100,000円(税込)

【Tシャツ】、特別講義及び日比野克彦氏とのトークセッションへご招待、サポーター名掲載、活動報告、ドキュメンタリー映像

①領収証、お礼状(電子メール)
②サポーターとしてアトリエオモヤ、空間演出研究所のWEBサイト・現地作品説明のボード(キャプション)へ支援者様のお名前の掲載
③プロジェクトの活動報告(電子メール)(※プロジェクト中の画像集をオンラインでご覧いただけます)
④クレジットにお名前または「会社名」を表示(中サイズ)した作品のドキュメンタリー映像をお送りします
⑤【特別講義】プロジェクトメンバーによる本プロジェクトの作品解説および活動報告会+日比野克彦美術学部長とのトークセッション(場所:東京藝術大学 / 日にち:2018年11月(平日夕方~夜あるいは土日)を予定)
⑥オリジナルTシャツ(1枚)プレゼント

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年12月

300,000円(税込)

【研究室ご案内】、Tシャツ、特別講義及び日比野克彦氏とのトークセッションへご招待、サポーター名掲載、活動報告、ドキュメンタリー映像

①領収証、お礼状(電子メール)
②サポーターとしてアトリエオモヤ、空間演出研究所のWEBサイト・現地作品説明のボード(キャプション)へ支援者様のお名前の掲載
③プロジェクトの活動報告(電子メール)(※プロジェクト中の画像集をオンラインでご覧いただけます)
④クレジットにお名前または「会社名」を表示(大サイズ)した作品のドキュメンタリー映像をお送りします
⑤【特別講義】プロジェクトメンバーによる本プロジェクトの作品解説および活動報告会+日比野克彦美術学部長とのトークセッション(場所:東京藝術大学 / 日にち:2018年11月(平日夕方~夜あるいは土日)を予定)
⑥オリジナルTシャツ(1枚)プレゼント
⑦東京藝大の研究室をご案内+研究室オフ会(プロジェクト打ち上げ)へご招待

支援者
1人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年12月

500,000円(税込)

【企業ロゴ掲載】、研究室ご案内、Tシャツ、特別講義及び日比野克彦氏とのトークセッションへご招待、サポーター名掲載、活動報告、ドキュメンタリー映像

①領収証、お礼状(電子メール)
②サポーターとしてアトリエオモヤ、空間演出研究所のWEBサイト・現地作品説明のボード(キャプション)へ支援者様あるいは「企業ロゴ」のお名前の掲載
③プロジェクトの活動報告(電子メール)(※プロジェクト中の画像集をオンラインでご覧いただけます)
④クレジットにお名前あるいは「企業ロゴ」を表示(特大サイズ)した作品のドキュメンタリー映像
⑤【特別講義】プロジェクトメンバーによる本プロジェクトの作品解説および活動報告会+日比野克彦美術学部長とのトークセッション(場所:東京藝術大学 / 日にち:2018年11月(平日夕方~夜あるいは土日)を予定)
⑥オリジナルTシャツ(全3種)プレゼント
⑦東京藝大の研究室をご案内+研究室オフ会(プロジェクト打ち上げ)へご招待

支援者
2人
在庫数
制限なし
発送予定
2018年12月

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