第4弾 国立大学本気の挑戦!筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト

第4弾 国立大学本気の挑戦!筑波大学箱根駅伝復活プロジェクト

寄付総額

3,350,000

目標金額 3,000,000円

寄付者
196人
募集終了日
2019年8月30日

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2019年08月28日 21:48

医学生 箱根駅伝へ最後の挑戦~川瀬宙夢(医学5年)~

 

こんにちは。筑波大学陸上競技部5年の川瀬宙夢です。

 

陸上競技部に入部して5年目、クラウドファンディングで寄附の協力をいただくのも今回で4回目、本当にたくさんの方々に応援していただき、支援していただき、心から感謝しています。さらには、直接お声掛けしていただくことも多く、とても力を頂いています。本当にありがとうございます。

 

(僕が5年生であることから説明します)僕は医学部で学んでいます。6年間学生生活を送ることになるために、5年生でも学生として陸上競技部に所属し、箱根駅伝も目指すことができるのです。

 

さて、僕は、昨年度の筑波大学駅伝主将を務めさせていただきました。精根尽き果てるまで全てを注いだ1年間でしたが、自分の走力もチームをまとめる力も足らず、箱根駅伝予選会敗退という不甲斐ない結果に終わってしまいました。

 

昨年の箱根駅伝予選会で力走する川瀬

 

駅伝主将の役目を終え、後輩に引き継いだ時には、応援していただいた方々に申し訳ない気持ちを抱くと共に、自分が筑波大学に来て何のために陸上競技をやっていたのか考えさせられました。

 

ただ全てを注いでと思っていましたが、冷静になって振り返ってみると、「まだまだ出来たことがあったのではないか」や「もっと上手くいった方法があったはずだ」と自戒の念がある一方で、次々と良策が思い浮かんできました。

 

リーダーの立場から一歩引いたからこそ思いつくアイディアかもしれませんが、まだまだ自分の思考力や判断力の甘さを感じるわけです。また「それが人間の伸び代なのだ」と気付くこともできました。

 

昨年の箱根予選会のレース後、応援に感謝の意を伝える川瀬

 

昨年の10月、箱根駅伝予選会の前から病院での臨床実習が始まり、練習時間を思うように確保することができず、100%満足する練習ができる状況ではなくなりました。ただ、僕はその状況を選手として不利と考えたことはありません。

 

駅伝主将を含めた過去4年間、ただ何も考えずに過ごしてきたわけではありません。限られた時間の中で、選択と叱咤激励の日々を送ってきました。例えば、「21時に実習が終わって、練習するのかどうか」を迷い、実行不実行の選択をし、「実行すると決めたら頑張ろう!」と自己を励ます場面があるのです。

 

医学部の同期と学業でも切磋琢磨

 

そんな4年間を過ごしてきた僕ですが、学んできたこと、そして筑波大学を選んだ想いを、少しずつですが結果に結び付けられてきているのが今シーズンだと思っています。昨年の12月1万mで29分台、今年の3月にハーフマラソンにて64分台を出すことができました。

 

さらには、今年の6月16日の筑波大競技会にて3000mSCで8分52秒70の自己新記録をマークし、念願の全日本インカレの標準記録と日本選手権B標準記録(←2019年日本選手権標準記録)を突破することができました。そして、先日の東海選手権で優勝し、来年の日本選手権の出場権を獲得することができました。

 

念願の記録突破のゴールへ飛び込む

 

結果を喜んでくれる仲間の存在が嬉しい

 

自分にとって全日本インカレには特別な想いがあります。高校3年時に出場したインターハイでは自分の力を十分に発揮できず予選で惨敗しました。その時から「大学ではインカレで勝負するんだ」と心に決めて陸上競技を続けてきました。

 

筑波大学に入り順調に走力を伸ばしてくることができ、大学2年時には全日本インカレの標準まであと一歩のところまで記録を伸ばしました。しかし、それからの3年間、他種目では自己ベストを更新し続けることができましたが、肝心な3000mSCで自己ベストを出すことはできませんでした。

 

関東インカレの予選通過目指して力走

 

浪人していた1年間を含めインターハイから6年も経ってしまいましたが、今年ようやく自分が勝負したかった舞台に挑戦できることが本当に楽しみです。また更に楽しみなことに、来年の日本選手権に出場することができそうなのです(突破した日本選手権B標準記録が来年も同じタイムであるとは限らないので、確定ではありません)。

 

(来年参加標準タイムが変わらなければ)2020年東京オリンピック選考に関わる日本選手権に挑戦することができると思うと胸が躍ります。それは、自分は将来スポーツドクターとしてアスリートを支える医師になりたいと考えているからです。将来、医師としてアスリートに携わる前に、日本のトップアスリートを相手に戦うことができることは、楽しみな上に、最上の経験ができると思っています。

 

病院での臨床実習はハードな毎日

 

日本の最高峰の大会で、トップアスリートたちが「どんなウォーミングアップをするのか」「どんなルーティンで程良い緊張感を保つのか」「どんな動きをしているのか」「ハードル飛越の間合いや技術」「レース終盤の息遣い」など全てが高次元のパフォーマンスであると考えると、これ以上の経験は他では味わえないことでしょう。

 

さらに強くなって上のステージで戦いたい

 

と言っても、僕の記録8分52秒という持ちタイムでは、日本選手権で戦えないことは明らかです。前述の経験も「レースの終盤まで五分に戦ってこそ」なので、しっかり準備していかなければならないと思っています。

 

しかし日本選手権に出場することで自分の陸上人生をやり切ったと言うことはできません。それは、箱根駅伝出場を成し遂げていないからです。

 

僕は5年生ですが、箱根駅伝への挑戦は4回までなので今年最後のチャンスが残されています。僕自身の身体面も精神面も、箱根駅伝(予選突破)に挑戦することで成長できたと思っています。成長することはできましたが、チームとしても僕自身の目標に対しても、挑戦は全て失敗に終わっています。努力も成長もまだまだ足りないということです。

 

今まで僕が挑戦してきた4年間を顧みると、クラウドファンディングで支援してくださる方々と共に挑戦させていただいた3年間、年を経るごとに、挑戦の中身は劇的に変化してきました。合宿や練習の質は高まり、身の回りの環境は改善され、競技中心の生活はより豊かになっています。

 

チームの選手が厚くなり 練習もレベルアップ

 

チームとしても箱根駅伝予選会メンバー争いに関わる人数も年々増え続け、互いが切磋琢磨することで、戦う集団が出来上がってきていると思います。卒業された先輩方や同期が作り上げてきたこのチームですが、裏では、クラウドファンディングと筑波大学基金に寄せられる寄附による恩恵は計り知れないものがあります。そうして作られた土台で、僕たちは成長することができたのです。

 

それら全てに対しての感謝の念を胸に、僕は、「自分が挑戦できる最後の箱根駅伝予選会」で、なんとしてでも結果を残さなければいけないと思っています。

 

今度の予選会が箱根駅伝出場権を得るラストチャンス

 

将来のマラソンランナーが育つ箱根駅伝、将来のオリンピック選手候補が集う全日本インカレ、オリンピック選考がかかる日本選手権、自分が挑戦できる大会の全てが、将来医者になる僕にとって、かけがえのない経験になると思っています。

 

そう言っても、僕は一介の医学生、すなわち単なる学生です。「自分を高めることができる舞台に立たせてもらえる・挑戦させてもらえる」立場であることを忘れずに、学生らしく挑戦を楽しみに、今できることを精一杯していきます。

 

同期の皆もそれぞれの世界で頑張っているも

 

今年は、とくに学業が忙しく、唯一参加できる合宿は8月の1回のみになります。その合宿に先日まで参加してきましたが、しっかりと練習を積むことができ、怪我なくここまで練習が継続できています。

 

皆様から頂く沢山の応援・ご支援のおかげで、僕は4年間で成長し続けることができています。本当にありがとうございます。

 

箱根駅伝予選会まで残り2ヶ月と迫りました。走り込むことを中心に練習してきましたが、ここからは質の高い練習が中心になってきます。全日本インカレを9月に挟む自分はピーキングも含め、一つ一つの練習がより繊細なものになってくると思います。

 

最後の箱根駅伝予選会で何としても決めたい

 

全日本インカレ、そして箱根駅伝予選会、より賢く丁寧に自分に必要な練習を抜かりなく選択し、前年度の駅伝主将としてもチームを陰で支えながら、全てを注いで努力していきたいと思います。今後とも変わらぬ応援・ご支援のほどよろしくお願いします。
 

ギフト

5,000


共に箱根を目指す伴走者になる

共に箱根を目指す伴走者になる

■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
34人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年9月

10,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)の準備・送付
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
121人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

20,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)の準備・送付
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
13人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

30,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

■ 予選会終了後に選手と一緒にプロジェクト記念撮影
■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)の準備・送付
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※記念撮影を希望される場合は、箱根駅伝予選会が終了した直後に「国営昭和記念公園・みんなの原っぱ」の筑波大学の関係者が集まるエリアにお越しください(のぼり旗が目印)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
9人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

50,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

■ 筑波大学のノボリ(予選会で使用)に記名
■ 予選会終了後に選手と一緒にプロジェクト記念撮影
■ 応援Tシャツ(チームTSUKUBA)の準備・送付
■ 選手から箱根駅伝予選突破へ向けた宣誓の動画配信
■ 活動報告(E-Mailでの送付)
※記念撮影を希望される場合は、箱根駅伝予選会が終了した直後に「国営昭和記念公園・みんなの原っぱ」の筑波大学の関係者が集まるエリアにお越しください(のぼり旗が目印)
※tsukuba@tsukuba-hakone.winからのメールを受信できるように設定をお願い致します。

寄付者
11人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

100,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

50,000円のギフトに加えて
■ 歓迎!練習見学に来ていただき、選手に激励をしてください
※練習見学や選手への激励を希望される場合は、日時の調整をさせていただきますので、
tsukuba@tsukuba-hakone.win
へ電子メールにてご連絡をお願い致します。

寄付者
8人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

300,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

100,000円のギフトに加えて
■ スタッフウェアおよびWEBサイトにサポーターとしてお名前を記載します
■ 箱根駅伝2019に出場が決まった場合、「決起集会」に出席いただき激励していただく
(出場が確定した場合、決起集会の詳細が決まり次第ご案内させていただきます)

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

1,000,000


予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

予選会突破の瞬間を共に!箱根を目指す伴走者になる

300,000円のギフトに加えて
■ 筑波大学の箱根駅伝に対する想いを寄せていただき、WEBサイトに掲載させていただく
■ 選手および筑波大学学長からの感謝状贈進

寄付者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2019年10月

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