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箱根駅伝出場を目指す国立大学の本気の挑戦!サポーター募集中!

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2024年04月09日 10:54

「挑戦を繰り返した先に掴んだ、主将としての覚悟」

 

 

この度は、駅伝主将を拝命しました。筑波大学男子長距離ブロック新4年の古川幸治と申します。日頃より多大なるご支援、ご声援を賜り誠にありがとうございます。皆さまの継続的なご支援があってこそ、夏の強化合宿や、トレーナーの帯同費など学生の負担だけでは難しい箱根駅伝に向けた強化が実現しています。

冒頭にも記した通り、新体制となり立候補させていただく形で、駅伝主将を拝命しました。伝統あるチームを率いる責任は重く感じます。私には歴代の先輩方のように競技で結果を残したことも、強力なリーダーシップがあるわけでもありません。しかし箱根駅伝出場への想いは誰にも負けないと自負しています。「勝利に対して貪欲にガッつく」姿勢で、この1年戦い抜きますので、今後ともご支援、ご声援のほどよろしくお願いいたします。

 

さて、手記を綴らせていただくのも、今回で2回目となります。前回執筆時からの1年間、多くの「挑戦」を繰り返してきました。紆余曲折しながら、私がどのような思いでこの1年間競技に向き合ってきたのか、今年のチームをどのようにしていきたいのかを順を追って記させていただきます。

 

 

挑戦①「関東インカレで経験した、狙った試合で力を発揮する難しさ」
3年生となり、春先は関東インカレハーフマラソンを目標に取り組みました。練習では、格上の先輩たちに必死で食らいつき、今までできなかったレベルの練習もこなせるようになりました。自分への期待感に胸を躍らせながらインカレ当日を待ち望んでいましたが、最後の調整の段階で突然足の痛みが出てしまい、それを隠しながら本番を迎えることとなりました。地力がない自分が、足の不安を抱えたまま戦えるほど勝負の場は甘くなく、初めて出場した関東インカレは30位以下に沈みました。さらには人生初の疲労骨折と診断され、どん底に突き落とされた気持ちでした。今振り返れば、「強くなりたい、他大学のエースと勝負したい」という気持ちが先行し過ぎてしまい、自分の身体がついてこられなかったのだと思います。非常に悔しいですが、予選会へ向けて勝負するには、じっくりとした強化期間が必要だと感じることができたレースでした。

 

挑戦②「初めての予選会で経験した、他大学との大きな差」
春先に幸先の良いスタートをきることはできなかったものの、夏合宿は順調に練習を消化することができました。課題であった長い距離の練習も安定し始め、去年よりも着実に成長を実感できました。練習の間の日には、帯同してくださるトレーナーの治療や、超音波治療器などを用いてケアを行い、高い練習密度の中でもより質の高い強化を継続できました。約2カ月半にわたる夏季強化期間を経て、万全の準備で予選会へ臨みました。チームとしても例年と比べて遜色ない、もしくは上回る練習が出来ており手ごたえを感じていたと思います。しかし予選会当日は、65分32秒。予定していたタイムより1分近く遅いタイムでした。「これだけ練習をしても、自分の力はこんなものなのか」と。それに加えて、全員が予定していたタイムで走れたとしても予選会を通過できなかったという事実が突き付けられました。自分達が強くなると同時に、予想を上回るほど他大学も強くなる。当然のことですが、自分たちの中の「当たり前の基準」を一段階・二段階引き上げないことには、箱根駅伝へ出場することは厳しいことを痛感しました。

 

 

挑戦③「主将としての重圧と、仲間の支え」
予選会での敗退を受け、自分と同じようにチーム全体もショックを隠し切れずにいました。「このままではいけない、自分が前を向いて次に進まなくては」と覚悟を決め、主将に立候補し、承認をいただきました。
しかし情けないことに、先の予選会で故障をしてしまった僕は秋シーズン、走りでチームを引っ張ることができずにいました。弘山監督がチームを離れることになった知らせも重なり、重圧に耐えきれずにいました。
そのときに大きかったのが、仲間の存在でした。自分一人で抱え込んでしまいがちだった私に、「もっと頼っていい」と支えてくれる仲間がいたからこそ、前を向き続け少しずつ来年のチームへのワクワク感が高まってきたように感じます。一本道では進めないかもしれませんが、試行錯誤しながら来年の箱根駅伝出場というゴールに一歩ずつ進んでいき、チームに、仲間に、そして支援者の方々に恩返しができるよう誠心誠意責務を果たしていく所存です。

 

年明けには、「自己改革ミーティング」という取り組みを行ったことで、チームの目標に対して自分は何ができるのか、何をしなくてはならないのかを再度確認しあうことができました。目指す目標と今この瞬間の取り組みとの繋がりがハッキリすることで、明確な目的意識をもって日々取り組むことができると思います。

 

上記に綴らせていただいたように、多くの挑戦する機会をいただき、また失敗をしてきました。思い描いていた理想と、厳しい現実のギャップに苦しめられましたが、これらの挑戦がただの失敗に終わるか、はたまた大きな成功のための種であったかを決めるのは、これからの自分たちにかかっています。

筑波大学の選手の特徴として、目標に向けて自主的に考え、試行錯誤を繰り返しながら自分の能力を高めていくことが好きな選手が多いです。内に秘めるポテンシャルを可能な限り引き出し、力を結集することができれば、ものすごいパワーが生まれると確信しています。
また多様な専門分野を持つ学生が在籍している特徴も持ち合わせています。栄養学や生理学、心理学など競技に直結しやすい体育専門学群をはじめ、社会・国際学群や理工学群・医学群など多種多様に富んでいます。今年度は今まで以上にそれぞれの専門分野をチームに還元することで、練習時間外での活動の質を高め強化の充実を図ると共に、活動を通した人間力の向上を目指しています。


そして今年は、上記の強みを最大限発揮し「主体性」を強く持てるチームを目指します。一人一人の目標達成の先にチーム目標の達成があると考え、日々の練習ミーティングや、長距離ブロック内での委員会活動で部員がリーダーシップを発揮する機会を増やすことや、責任を伴う明確な役割分担を行うことで、日々の練習や生活面の水準を引き上げていこうと考えています。
まずは第一歩として、春先は関東インカレでの入賞、それぞれが定めた5000mや10000mの記録の短縮を目標に向けて邁進していきます。


大きくチームの体制が変わり、今年は箱根駅伝復活プロジェクトの転換期を迎えています。私たちがこうして夢を叶えるため、箱根駅伝へ挑戦し続けることが出来るのは、皆様からの継続的なご支援があってのことです。本当にありがとうございます。皆さまからのご声援を励みに、持てる限りの力を尽くして真摯に競技へと向き合っていきます。今後とも私達の夢への伴走者としてお力添えをお願いいたします。

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