【東京大学】困窮学生の学びを守る！#赤門サポーター

本プロジェクトへのご支援・応援、ありがとうございます。

さて、今回は「高等教育機関（大学）における新型コロナウイルス感染症に関する寄付募集の状況」という調査データを、皆様にご紹介いたします。

日本ファンドレイジング協会大学チャプター（https://www.jfraac.org/）により実施されたこの調査は、本年5月31日から6月16日までを対象期間とし、86の国立大学法人、93の公立大学、611の私立大学、合計790大学を対象に行われました。

➤ 140大学が募金活動を実施、国立は60大学が実施
　調査結果により、コロナ禍における対策として寄付金の募集を行っている大学の数は140大学で、調査の対象となった全790大学の約18％に相当する数でした。内訳としては、国立大学が60大学が実施（全86国立大の約70％）、公立大学が14大学が実施（全93公立大の約15％）、私立大学が66大学が実施（全611私立大の11％）となっています。
　また、寄付金を募集する内容は「現役学生への支援」が多く、一部少数には「大学病院への医療支援」や「研究プロジェクトへの支援」を呼びかけるものもあったとしています。

（一部を抜粋し、原文の趣旨を尊重して要約。）
引用元：調査「高等教育機関（大学）における新型コロナウイルス感染症に関する寄付募集の状況」

これにより、各大学による懸命な取り組みが、客観的な形で明らかにされました。

本学の、東京大学「緊急学生支援パッケージ」もこの調査結果に含まれております。
本クラウドファンディングでご支援いただきました資金は、経済的支援を目的とした「緊急給付型奨学金」と、修学支援を目的とした「緊急授業料減免」の取り組みに充てさせていただきます。

なお、緊急学生支援パッケージの基金サイトでは現在、約3,570万円のご寄附をいただいております。

東京大学緊急学生支援パッケージの全体概要はこちらをご覧ください。
https://www.u-tokyo.ac.jp/content/400138938.pdf

クラウドファンディングの公開期間は、残すところあと24日となりました。
引き続きのご支援を、何卒よろしくお願い申し上げます。