伝統的な和菓子の素材を使い、運動する方向けの補食を開発したい

【支援者頂いた皆さまへ】

大変ながらくお待たせいたしました。今回開発した商品が、近日販売スタートとなります。

【プロジェクト結果報告】
大豆と卵白で作ったダクワーズ風の生地で自家製の大豆餡をサンドしたお菓子となり、商品名は「ソイスポーツサンド（略称S.S.S）」としました。
原材料のうち卵白と大豆が72%を占め、残るは糖類（グラニュー糖およびトレハロース）、品質保持のためにつかう微量の寒天、酸味料のみというシンプルなお菓子となりました。

栄養成分としましては、製品1個あたりのカロリーが66.9kcal、タンパク質は3.7ｇ、炭水化物が12.6ｇ、脂質は0.38g（食塩相当量0.04g）となり、リカバリーに適したバランス（タンパク質:糖質の比率が1:3）に近い商品となりました。

脂質についても、運動前後の摂取は極力減らしたかったので、一部に脱脂大豆を使う事でかなりの脂質を抑えました。低脂質≒お菓子のコクが失われる…というデメリットはありましたが、今回は味と栄養成分のバランスを優先いたしました。

また、持ち歩きの容易さ（お日持ちの長さ）を優先するために水分量を減らし、結果として多少のパサつき感は出てしまいましたが、水やお茶などと一緒にお召し上がり頂く方も多いという認識のもと、製品化しました。
 

プロジェクト成立後、製造スタッフのうち4割が産休入りしてしまったり、ご存知のようにコロナウィルスによる様々な活動の停滞など様々なトラブルがあり、商品化までかなりの遅れが出ましたが、完成まで暖かく見守って頂き、誠にありがとうございました。

【収支報告について】
皆さまからご支援頂いた資金1,025,000円からreadyfor側の手数料を引いた金額（836,810円）、のうち、筑波大学への産学連携のフィーとして704,000円を、残りの金額（132,810円）を試作にかかる原材料費や人件費、サンプル製造や筑波大学所属アスリートへのサンプル提供にかかる費用の一部として使用させて頂きました。

当然、ご支援頂いた金額だけでは足りず、持ち出しも多く出ておりますが、これからしっかり回収できればと考えております。

【リターンの発送状況について】
リターンについては、大部分はプロジェクト成立時点で引き渡し済みになり、残るリターンは10,000円以上のご支援の方への試食会、及び50,000円以上ご支援頂いた方への割引購入権のみとなっております。

コロナウイルスまん延防止の観点から、1万円以上ご支援頂いた方へのリターンである試食会については、大変申し訳ございませんが開催を見送らせて頂きます。
試食会の代わりに、完成品を5個セットにした試食品を順次お送りさせて頂きますので、そちらを御納め下さいませ。

割引購入権については、月内をめどにメールにて、対象となる支援者様にクーポンをお送り致します。


【今後について】
丸三老舗神宮駅前店およびBASE店にて、販売スタート予定です。（BASE店では、定期購入での販売も予定しております。）
 

※twitterやInstagramなどで続報は随時告知致しますので、購入ご希望の方は是非フォローをお願い致します。

【その他活動報告】
丸三老舗として、元鹿島アントラーズの青木剛選手（現南葛SC所属）の個人スポンサーをさせて頂いているご縁もあり、一足お先に南葛SC所属の選手の皆さまへ練習後の補食として差し入れをさせて頂きました。
（そちらの様子は、南葛SC様の公式Twitterにて動画をアップして頂いております。）

なお、運動前後の補食の大切さを伝えるため、現役アスリート（個人）や団体に対しては特別価格​​​​​​での提供、場合によってはスポンサー活動も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。

また、各種スポーツ教室、スポーツ少年団、教育機関などの団体に対しても、特別価格での卸販売ができる場合もございますので、合わせてご検討下さいませ。

では、丸三老舗を引き続き宜しくお願い致します。