ネパール地震により仮設で暮らす人々へ安心して生活できる場を!
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支援総額

1,283,000

目標金額 1,080,000円

支援者
101人
募集終了日
2016年3月28日

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2016年02月10日 14:57

コミュニティの長、ケダールさん

 





 



このウグラタラ地区のコミュニティには、毎日建設のお手伝いに来てくれる



あるおじいさんがいます。彼の名はケダール ジ。



"ジ" とは日本でいう"さん"の様なものです。



そして私たちはこのケダールさんの事を、「ブバ」と呼びます。



ブバはおじいさんという意味で、まるで本当の祖父の様に



時には優しく、そして時には厳しく、いつも私たちを見守っていてくれます。



今年で70歳を迎えるブバは、誰よりも力持ちで、ボランティアが重いといい



ヘトヘトになりながら運んでいる土嚢も、ヒョイっと持ち上げてしまいます。



そして、誰よりもこのコミュニティセンターの完成を待ち望んでいるのです。



 



ある日、ブバの仮設住宅に招待された事があります。



中はとても狭く、使い古したであろうベッドとタンス



そして何枚もの写真が飾られていました。



ブバは自慢げに、若い頃のハンサムな白黒写真や、今まで来たインターナショナルなボランティア達の写真を見せてくれました。



そして彼の孫である高校生の娘さんが、通訳をしながら私に伝えてくれました。



「ブバは奥さんを亡くして、もう10年余り経つ。



震災があり、一緒に暮らした思い出の家も、今や住める状態では無い。



ただ、この何枚もの写真が、今までこのウグラタラ地区で何十年も生活してきた証なんだよ。だから、いつでも見られる様に、そばに飾っておくんだ。」



これを聞いた時、なぜブバがコミュニティセンターに毎日来て、誰よりも働き、誰よりも完成を願っているのか、分かった気がしました。



震災は多くのモノを奪いました。



しかし同時に、多くのコトを気付かせてくれたのだと思います。



 



コミュニティセンターが完成し、ブバのとびきりの笑顔が見れる日まで



私たちはこれからも、支援を続けていきます。



 



 


リターン

3,000


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お気軽支援コース

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター

申込数
61
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

10,000


現地の景色を詰め込んだミニ写真集と、コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます

現地の景色を詰め込んだミニ写真集と、コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター
②現地の景色を詰め込んだミニ写真集
③コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます!

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

3,000


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お気軽支援コース

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター

申込数
61
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

10,000


現地の景色を詰め込んだミニ写真集と、コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます

現地の景色を詰め込んだミニ写真集と、コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター
②現地の景色を詰め込んだミニ写真集
③コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます!

申込数
39
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月
1 ~ 1/ 5

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