ネパール地震により仮設で暮らす人々へ安心して生活できる場を!

ネパール地震により仮設で暮らす人々へ安心して生活できる場を!

支援総額

1,283,000

目標金額 1,080,000円

支援者
101人
募集終了日
2016年3月28日

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プロジェクト本文

「ネクストゴール」仮設の小学校を完成させ、安全性の高い教育環境を整えたい!

 

皆様の温かいご支援のおかげで、当初目標としていた108万円を達成することができました。全国各地からのご支援、本当にありがとうございます!当初目標でBanepaのコミュニティセンター施設完成のために資金を集めることができましたが、更なる目標へ取り組むためにネクスト・ゴールとして仮設小学校の完成を目指します!

 

小学校の建設は進んでいたものの、予算の都合で完成までには至っていません。すべて完成させ、教室の中での授業を子どもたちに受けてもらいたいと、ネクストゴールを15万円に設定しました。子どもたちは現在、強度の足りない仮設の校舎で勉強をしています。

 

 残り1日、更なるご支援を依頼させていただき、誠に恐縮ではございますが、改めてご支援のほど、何卒よろしくお願いいたします!

 

 

災害に強いコミュニティーセンターの建設が、資金不足によりストップ。

建設を再開し、ネパールの人々へ安心して暮らせる場を届けるために、

ご協力をお願いします!

 

はじめまして!私は現在、NPO法人NICEのネパール事業専属職員として震災復興のボランティアを現地で行っている中西麦果と申します。ネパールの震災をきっかけに現地での支援活動を始めました。

 

また去年8月からボランティア派遣や協働基金を通じて、ネパールの復旧・復興に向けて現地を応援するプロジェクト“Walk with Nepal Project”をネパールの地元NGO団代のFFN(Friendship Foundation Nepal)と共に始動しました。

 

しかし現在、“Walk with Nepal Project”の1つ、コミュニティーセンターの建設活動が資金不足により、現地で停止しています。皆様のご協力を頂けないでしょうか!

 

大きな揺れに見舞われ、一瞬にして建物が倒壊しました。

 

 

 

2015年4月25日にM7.8の揺れに突如襲われたネパール。


去年の2015年、4月25日にネパールはM7.8の震災に見舞われました。ネパールの東側、カブレパランチョーク郡にあるバネパ市ウグラタラ地区では、70人超の方々が負傷、約500軒もの家屋が全壊、又は半壊しました。

 

あたり一面瓦礫の山に。

 

 

 

ウグラタラ地区は、今なお200人をこす人が竹とトタンのみの家で暮らす。

 

今もなお地区人口の10分の1である、200人超の地域住民が仮設住宅で生活をしています。

 

 

多くの家が一瞬にしてなくなりました。

 

斜面近くの家の崩れた様子。

 

 

仮設住宅といっても、竹とトタンのみで出来た簡素な仮設での生活は厳しく、特に赤ちゃんやお年寄りの多いウグラタラ地区では、日中は暑く朝晩は冷え込む日々のなか、辛い生活をおくっています。

 

竹とトタンのみで出来た簡素な建物

 

仮設住宅のため、衛生環境の悪さから感染病にかかりやすく、今の時期だと風邪やインフルエンザによる高熱などの健康被害が出ています。

 

ウグラタラ地区には特に赤ちゃんやお年寄りが多い。

 

そこで、NPO法人NICEは、地元NGOのFFN(Friendship Foundation Nepal)と共に、この地区に地元の方々の望みでもある“コミュニティセンター”を建設したいと昨年の8月に立ち上がりました。

 

雨季が来て環境がもっと劣悪になる前に、改善していく必要があります。

 

 

 

なぜ宅地ではなく、コミュニティーセンターを建てることになったのか?

 

ここでなぜ宅地ではなく、コミュニティーセンターを建てるのか、簡単に説明しますと、一軒一軒の住宅を建てる事は住民ごとで不平等差が生まれてしまうという課題があります。また、コミュニティーセンターは住居としての役割だけでなく、村民会議や催事がある際にも使用可能となります。

 

村人の集まる拠点になります。

 

ウグラタラ地区の住民達が時間、お金共に余裕ができ、個人の家を建て直すことができるまで、住民たちで使え、かつ避難所としての役割も果たすことが出来るというメリットがおおいため、今回のプロジェクトでは地域住民、地域の教育や農村開発、衛生、健康、環境改善の取り組みをしているNGOのFNN、NICEが共同して、コミュニティーセンターを建てることになりました。

 

フェスティバルの際には地元の住民が集まる、
地元に親しまれた場所でもある寺院の近くが建設地です。

 

 

 

コミュニティーセンターの能力とキャパシティーは?

 

実際このコミュニティセンターは、普段は被災した地元の方々が安心して生活できる宿泊施設や、地域住民が気軽に使える多目的機能を備えた集会所として、また災害が起きた際には避難所として使用をしていく予定です。

 

建設途中のコミュニティセンター

 

コミュニティセンターのキャパシティーは最大10家族が宿泊可能で、多目的機能として青少年センターやヘルスセンター(村の人々の定期検診のスペース)としても使える予定です。また、村民会議時にも大人数が集まることができる、マルチで使える集会所となります。

 

地域の祭事なども、この場所で実施できるようになります。

 

 

 

建設は様々な協力者によって進んでいきました。

 

8月から、世界各国のヨーロッパ、アジア、そして日本から集まった災害支援の特別ボランティアたちと地元の方々とで力を合わせ、共にコミュニティセンターの建設を進めてきました。今まで約60人が参加し、フランス、スペイン、チェコ、韓国、中国、香港、タイ、日本と本当に多くの人々に協力を頂いてきました。

 

様々な国籍のボランティアたち。

 

それ以外にも、特にコミュニティセンター近隣に住む人々は、建設ワークを積極的に手伝ってくれ、また、この場所は子供たちの遊び場所になっており、子供から若者やおじいさん、Banepa地区のリーダーまで幅広い層がコミュニティセンターの完成を待ち望み、時間を見つけては、おしゃべりしながら共に汗を流してきました。そして地域住民の方と交流をしながらボランティアの人たちは建設支援を行っていきました。

 

建築時。砂やブロック、セメント等をボランティア達で運ぶ。

 

地元の若者たちと協力しながら進めていました。

 

 

 

早く完成が急がれる中、寄付の減少で資金不足に。

 

8月からの建設は途中までは順調に進行していました。しかし、建設を続けていく中で震災から半年以上経ち、情報の風化等もあって(日本では特に、ニュースで取り上げられる事も無くなりました)、現地の活動への寄付して下さる方や団体が無くなってしまいました。

 

そのため2015年11月の時点で金銭の不足により作業を中断せざるを得なくなっています。自然災害に強く、これから先もこのウグラタラ地区の方々がずっと使い続けることが出来るコミュニティセンターを建設するには、108万円を必要としています。

 

使用内訳(大まかな目安です)

・煉瓦購入費 87,500円
・セメント購入費 273,000円
・木材購入費 110,000円
・鉄購入費 330,000円
・ウッドチップ購入費 55,000円
・人件費 220,000円
 

今すぐにでも建築を再開したい気持ちでいっぱいです。

 

 

 

地元の方々にとって、コミュニティーセンターを完成させることは緊急の課題です!

 

地元の方々にとってはコミュニティセンターが完成する事は、復興を象徴する一つの“夢”でもあり、暮らしに関わる大きな課題です。完成すれば、多くの事がこの村で行えます。このコミュニティセンターは私たちの復興のシンボルとして、希望として、この先もずっとずっと後世に受け継がれるものとなります。1日でも早い完成を願っています。

 

またいつ起こるか分からない、自然災害への不安を抱えながら生活しているウグラタいラ地区の方々に対して、一日でも早く、安心して生活ができる環境を作っていきたいと思っています。ご協力をどうぞ宜しくお願い致します。

 

 

2015今回のプロジェクト実施団体、NICEはどんな団体?

 

国内・海外ボランティア活動を行う国際ボランティアNGO、NICE(ナイス)は1990年の設立以来、国内・海外95か国でワークキャンプ等の多様な事業を展開しています。 ワークキャンプとは、世界中から集まったボランティア達が一緒に寝泊りしながら、地域の住民と共に環境・農業・福祉等、地域や時代の特色を活かしたユニ-クな活動に取り組む活動です。

多様な人が共に活動を行います。

 

NICEは、日本で唯一国連・CCIVSに加盟し、世界トップクラスのネットワークを持ち、日本全国・世界各地の人々とともに、多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を開拓しています。

多様な生態系・文化・個性が生き生きと友好共存する地球社会を目指して!

 

 

 

■■■■リターン■■■■

ご支援頂きました金額に応じて、以下のリターンをお送りさせて頂きます。

 

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター

みんなで書きます!

 

②現地の景色を詰め込んだミニ写真集

 

③コミュニティセンターに名前を彫らせて頂きます!

 

④村人が復興の願いを込めたハンドメイドブレスレット

 

⑤完成まで、月一回の定期現地レポート

 

⑥コミュニティセンター宿泊券(Banepaツアー付き)

(現地までの交通費は自己負担となります。有効期限 2016年12月末まで)

普段では分からない、バネパの裏までご案内致します。

お待ちしています!

 

⑦現地の祭りと着工式へご招待!
(開催時期は達成後、現場の進捗によって決めさせて頂きます。)

 

⑧最長2週間までホームステイ・コミュニティセンターへご宿泊 / または、ネパールで行われる国際ワークキャンプに無料でご参加いただけます

(渡航費・現地滞在費は別途ご負担をお願い致します。有効期限2016年12月末まで。期間は事務局と要相談となります。)

 

⑨最長2週間までホームステイ・コミュニティセンターへご宿泊 / または、ネパールで行われる国際ワークキャンプに無料でご参加いただけます

(交通費込みです!有効期限2016年12月末まで。期間は事務局と要相談となります。)

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プロフィール

震災をきっかけにNPO法人NICEを通じて8月からネパールに入り、地元NGOや世界各国のボランティアと共に復興支援に取り組む20歳。

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リターン

3,000


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お気軽支援コース

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター

支援者
53人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

10,000


現地の景色を詰め込んだミニ写真集と、コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます

現地の景色を詰め込んだミニ写真集と、コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター
②現地の景色を詰め込んだミニ写真集
③コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます!

支援者
38人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

30,000


ミニ写真集、お名前掲載に合わせ、地元の方がつくったハンドメイドブレスレットセットと、着工式へご招待いたします!

ミニ写真集、お名前掲載に合わせ、地元の方がつくったハンドメイドブレスレットセットと、着工式へご招待いたします!

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター
②現地の景色を詰め込んだミニ写真集
③コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます!
④村人が復興の願いを込めたハンドメイドブレスレット
⑦現地の祭りと着工式へご招待!
(渡航費・現地滞在費は別途ご負担をお願い致します。開催時期は達成後、現場の進捗によって決めさせて頂きます。)

支援者
7人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

100,000


村人のハンドメイドブレスレットと完成まで、月一回の定期現地レポート送付、また現地ワークキャンプへご案内

村人のハンドメイドブレスレットと完成まで、月一回の定期現地レポート送付、また現地ワークキャンプへご案内

①ウグラタラ地区の村人からの直筆サンクスレター
②現地の景色を詰め込んだミニ写真集
③コミュニティセンターにお名前を彫らせて頂きます!
④村人が復興の願いを込めたハンドメイドブレスレット
⑤完成まで、月一回の定期現地レポート
⑦現地の祭りと着工式へご招待!
(開催時期は達成後、現場の進捗によって決めさせて頂きます。)
⑧最長2週間までホームステイ・コミュニティセンターへご宿泊 / または、ネパールで行われる国際ワークキャンプに無料でご参加いただけます(渡航費・現地滞在費は別途ご負担をお願い致します。有効期限2016年12月末まで。期間は事務局と要相談。)

支援者
5人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

500,000


Banepaツアー開催!現地活動をご案内いたします!(交通費込み)

Banepaツアー開催!現地活動をご案内いたします!(交通費込み)

現地の様子まるわかりコース②+
⑥コミュニティセンター宿泊券(Banepaツアー付き)
(現地までの交通費は自己負担となります。有効期限2016年12月末まで)
⑦現地の祭りと着工式へご招待!
(開催時期は達成後、現場の進捗によって決めさせて頂きます。)
⑨最長2週間までホームステイ・コミュニティセンターへご宿泊 / または、ネパールで行われる国際ワークキャンプに無料でご参加いただけます(交通費込みです。有効期限2016年12月末まで。期間は事務局と要相談)

支援者
0人
在庫数
制限なし
発送完了予定月
2016年6月

プロフィール

震災をきっかけにNPO法人NICEを通じて8月からネパールに入り、地元NGOや世界各国のボランティアと共に復興支援に取り組む20歳。

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