夢の世界がつまった図書館を、セブのスラムに住む子どもたちへ！

皆さま、ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。 NGO「HOPE～ハロハロオアシス」の岩住琴です。

スラムの子どもの施設のクラスルームで、自由に絵を描きました。

ですが、実は、この子のように、自分で何かを、絵として形付けて描くことができる子どもはあまりいません。
ふだん、絵というものにふれる機会がなく、また、自分で色をつけて描く機会もなく、あまりにも慣れていないので、たとえ頭の中にイメージはあっても、それをどのようにしたら絵に描けばいいのかわからないのです。

でもやっぱり子どもたちは絵が大好きです。時には、みんなで絵を描くという時間が、いつのまにか私に「あれ描いてこれ描いて」みたいなふうになってしまったりもします。ちょっとした花や動物、車や家を描いてあげるだけで大喜びです。

そしてそれを今度は自分でまねして書き始めます。だんだんと慣れてきて、絵に刺激されて、絵の中の自分の世界がどんどん広がっていきます。

そう、、子どもたちは本当に絵が大好きなのです。もっともっと大好きな絵にふれられる機会を、このスラムの子どもたちにも与えてあげたいのです。

今、計画している図書館には、もちろんできるだけたくさんの絵本もおこうと思っています。その絵本はきっと、子どもたちを夢の世界へと招きます。絵本から、子どもたちの夢が果てしなく広がっていきます。

そんな、素敵な夢の世界がつまった図書館を、きっと作ろうと思っています。

そのためにはまだまだ乗り越えなくてはならないハードルがあります。その高いハードルを乗り越えていくために、ぜひ皆さまのご協力をお願いしたいのです。もしよろしかったら、少しでもかまいませんので、皆さまのお力をお貸し下さい。

今後とも、ご支援・ご協力、心からお願い致します。