夢の世界がつまった図書館を、セブのスラムに住む子どもたちへ！

皆さま、ご支援・ご協力、本当にありがとうございます。 NGO「HOPE～ハロハロオアシス」の岩住琴です。

スラムの施設で、クリスマスの飾り付けのオーナメントを、みんなで作りました。
ストローを切ったりはめ込んだりして作ります。現地スタッフが子どもたちにがんばって教えていますが、やはり小さい子たちはなかなかうまくいきません。

でも、なんだかんだと大騒ぎになりながら、なんとかみんな出来上がりました。子どもたちはみんな、笑顔でオーナメントを手にして、クリスマスを楽しみにしています。

もしかしたらプレゼントを抱えたサンタクロースが来ない家もあるかもしれません。スラムにはイルミネーションもなく、夜になると真っ暗です。

それでもきっと、ほんのささやかでも、みんな、クリスマスの夜を祝います。この気持ちのこもったオーナメントが、子どもたちの心を、ロウソクの灯りのように、あたためてくれるよう祈っています。

このように、私たちの施設では、ものがないながらも、スタッフが工夫しながら、子どもたちへの学習を提供しています。今度、設立する図書館も、そのひとつとして、大きな役割を果たすでしょう。

施設での子どもたちへのクラスルームの方法もアイディアも、より広がっていくと思います。この図書館を利用して、子どもたちにとって、より充実した学習環境を与えてあげられるのでは、と思っています。

絵を見て刺激され、感受性が育てられたり、字を覚えたり、読解力が深まったりするでしょう。それは、確かな力となって、子どもたちの「これから」に役立ちます。
そして、本とふれあうことで、子どもたちの心が豊かになり、夢の世界が広がっていきます。それは、きっと子どもたちの未来を、素敵に彩ります。

皆さま、子どもたちの未来のために、ぜひともご支援・ご協力お願い致します。皆さまのあたたかいお気持ちを、心からお待ちしています…